これは8月19日から21日にかけて、ま☆と父母といった花巻・仙台旅行記3日目です。 1日目の花巻編はこちら
https://maablog.7narabe.net/Entry/568/
2日目の平泉編はこちら
https://maablog.7narabe.net/Entry/568/
3日目。ホテルの朝ごはんを食べて、9時ごろに出発

ニッカウヰスキー宮崎工場の見学にきました。
予約している時間の4分前に滑り込めた。ギリギリセーフ!

余裕があったはずなんですが、
仙台市内の道があんなに混むとは思わなかった






仙台市内の都会とはちがうし、今まで走っていた道とは違う、
山って感じのところでした。
案内をしてくれる女性の方について工場内を歩きます。
日傘を車において行ったのは、大失敗でした。
大体、外を歩きます。
あ~なんだっけ?この塔。
でも確か、今はもう使ってないって言ってた。
この工場のシンボル的建物としておいてあるって。
発酵させているところ。

これで2回蒸留するらしいです。
朝ドラのマッサンで有名になった、北海道余市のニッカの蒸留場はこのポットがもっとつるんとあんまんみたいな形です。
くびれみたいなものはないらしい。
それは北海道の水とか気候とかがこちらとは違うから。
北海道は宮崎よりも重いウイスキーができるので、それより軽い出来上がりになる宮崎のものとブレンドして、深みをだすのだそう。
ウイスキーを普段飲まないのであんまりその辺、よくわからないです
まだ熟成させる前のものの匂いがここで試せます。
もうしっかりウイスキーの匂いがしました。
長く匂っていたら酔いそう

ここをつくったのは、長鶴はなるべくここにある自然を壊さないように・・と指示をしたらしい。
なので作る人たちは苦労があったとか。
建物がレンガなのは、火災に強いというのもあるけど、自然に由来するものだからみたいな。
だからこんなに美しい景色なんだな~。
空気は綺麗だけど、通勤は大変そうだ
最後、ウイスキーを樽に入れて
熟成させる。
樽の中は一度焼くらしい。
この樽の中はそんな風にはみえないけどねぇ。

樽に入れてる間に、すこしずつ減っていくらしく、
その分、おいしくなるんだそう。
そしてこの減った部分は「天使のわけまえ」といわれているんだって。

工場見学はここで終了。
次はお愉しみ?の試飲です。
左、宮崎峡
真ん中は、スーパーモルト
右、リンゴのワイン
だそうです。
だそうです・・ってのは
はい、私はドライバーなのでのめません。
リンゴジュースとお水をいただきました。
おいしかったです!
水と氷と炭酸とジュースは飲み放題。
自由に割ってくださいとのこと。
スーパーモルトはなかなか重かったらしい

リンゴワインは炭酸で割るとおいしかったらしい。
試飲会場のお隣がショップになっています。
旦那には宮崎峡を、自分たち用といとこにお土産はリンゴワインを購入しました。
ニッカを出て車を30分ちょっと車で走ったかなぁ・・

秋保大滝に到着。
華厳の滝、那智の滝と合わせて、
日本三大名瀑といわれているらしい。
一番近い駐車場に停めれたのですが、めっちゃ小さい駐車場で、トイレも自販機もありません。
遊歩道に行く階段が
まぁまぁ急

遊歩道途中まではそんなに急ではなく、上の写真が撮れたのですが、
その先がのぼり坂になっていてそこからまたおもいっきり急な下り階段。
普通の階段の倍ぐらいある段差の階段が延々と続いています。
当然、うちの親は無理。
私も無理・・・だったけど、ついつい行ってしまった。
もちろん、
途中で後悔しましたよ。なぜ来たんだ?って。
だってそこに、道があったから・・・(ナンノコッチャ
それでも最初はめっちゃ高低差のある階段だったのですが
最後は岩がゴロゴロしているところになり、当然、手すりなんてありません。
足を滑らせたらおそらくどこかの岩に体と頭を打ち付けて、アウトでしょう

来たことを大後悔したのは言うまでもありません。
なんとか平らなところにきました。
絶対マイナスイオンとかいっぱいで気持ちいいだろう・・・って思ったけど、
上とそう変わらなかったです

お水もちょこっと触ったけど「きゃっ、つめた~~い」ってはしゃぐほどでもなかったww
さて、
降りたら上らないといけません。もうこれが怖い~。
ま☆が岩場の部分、先に行って「ここなら大丈夫だよ」ってところを指示してくれて
なんとか階段までたどり着きましたが、今度は急すぎる階段です。
「こういうのは休憩せずにのぼったほうがいい」ってま☆はどんどん上がっていくけど、
私には無理。めちゃくちゃ時間かけて、何回も休憩しないと無理。

前に進まないと帰れない。ギブアップなんてない。
って思うと、なんとかかんとか登り切りました。
父母はすでに一番高いところで滝をみていたので、
そのまま上まで頑張ってあがり、車に乗り込みましたが、
運転してからも静かに心臓がバクバクしていました。
あの静かなバクバク・・は初めての体験かも。
年取ったよなぁ・・・
でも、あとでま☆と話をしていたんですが、
上るのは確かに大変だったけど、降りる方が怖かったです。
急だし、どこまで降りていくかわからないんだもん(最後、カーブしていた)
ま☆はずっと助手席でおひるごはんを食べる場所を探してくれていて、
なんとこんなヨーロピアン?な場所に到着。
「ヒルサイドモール」というらしい。
こちらにある、
「伊達の牛タン」というお店で
牛タンのサービスランチ!!
麦飯、とろろ、
厚みのある牛タン
薄い牛タン,
牛タンソーセージ
テールスープ
これがまた、めっちゃおいしかった!
旦那が仕事で仙台に行ったときは
「牛タンなんて大阪で食べても一緒やし、分厚いのより結局薄い方がおいしいわ」
って言ってたけど、
断然、
厚みのある牛タンがおいしかった~!!
お土産も売ってたけど、この絶妙な焼き具合が大事なんだろうなと。
焼きすぎると固くなるもんね。
父は固いお肉食べられないので、とろとろに煮た牛タンのはいったカレーを食べましたが、
結局、塊お肉にはなかなか手をだせないらしい。
1個だけたべて、あとは私と母が食べた。
もったいないもん
で・・・
で・・・・
さて、どうしましょうってことになった。
実は、このあと昨日の夜行った水族館のおひるバージョンを堪能してから、空港に向かうつもりだったんですよね。
なのに、前夜の磯丸水産で、父が
「イルカショーなんて何を見ても一緒や」と言い初めまして。
「いや、あれはイルカショーじゃないよ?」
「イルカがとんでたからイルカショー。同じもんばっかりみてて面白くない。苦痛や」
とかなんとか・・なってきまして、
まぁ・・・喧嘩っぽい感じになりましてね。
「もう俺は帰る
」って言うので、私ものど元ぎりぎりまで
「じゃあ帰れ!
」と言いそうになった

それをなんとか止めてくれたのは、ま☆だったのですよ。
まぁまぁ・・・って私と父をなだめて、
コンコンと父に
「おじいちゃん、それはちがうやろ」って話をして、
多少、彼女は理屈っぽい話をするので、時間がかかり

時間がかかると、父の怒りメーターが収まってくるので(何に怒っていたのかたぶん忘れる

)
なんとな~~く、収まったのですよ
でもさすがに
「もう一回、仙台うみの社水族館にいくよ」とは言えない

(ちなみ、母が水族館好きなのと、足の悪い人にも行きやすい観光地としてめちゃくちゃ挙げられていたので)
なので、ここでもう、行く場所がなくなってしまった。
が、
牛タン屋さんの前に
、小さなアクアリウムっぽい場所があって
それでも父がまたイライラするかなぁ・・・っておもったんですが、
なんとな~く父も昨日の反省があるっぽいのか
「いいよ」って言ってくれたので入ってみた
まぁなかなか楽しんでいるようでよかった。
さらに
ドクターフィッシュ
も初体験させてあげた
小さい子がいたけど
父や母が手をいれると、魚が全部寄ってきたww
もうしわけねぇ。
だけど、父はめっちゃ喜んでいた気がするww
小さいところだからか、展示に創意工夫はめっちゃありましたね。
バラの絵の絵画の中におさかなさん泳いでいたり
難破船の絵の中に泳いでいたりする。
素敵な家具の後ろに

アロワナがおよいでいるのは、セレブのお家の世界!!
あつ森で素潜りでみつけて、なかなかの売値だった
オオグソクムシ!!
マルムシのでっかいバージョンみたいなやつ。
筒の中の金魚(っぽい魚)
この土台の中にも水槽があるっぽくて、下からおさかなさんがのぼってきていた。
理科の油圧?とかで、水面がこんな風に上にあげることができるやつ、習ったよねww
球体の中のお魚さんたち。
この丸いのはお魚にストレスはないもんなんだろうか?
でも、綺麗だよね~
こちらの施設、日程があえば小動物と触れ合いができたんですよ。
それをしたくて入ったのもあったのに、この日はできない日でした。
動物さんたちも休みの日が必要ですもんね
ちょっと離れて動物さんたちを観察できるんですが
梟がいました。
いいな~。触りたかったな~~~。
この子今はお目めくりくりですが、この数分後にな寝ます。
夜型だもんねぇ。
うるさくして目が覚めちゃった?
めっちゃにぎやかな場所で休憩している父母ww
ここはほかにも爬虫類もしっかりあって、
めっちゃでかい黄色いニシキヘビ?もいて(お顔がめっちゃ可愛かった)
それらはやおっぱ、見たくない人も多々いるだろうから、割愛しました。
ってことでここを出まして・・・さてどうしましょう?
で、
めちゃくちゃおっきな観音さんをみにいってきました。
これはある人が観音様に毎日お詣りしたら、商売がうまくいき、お金持ちになったので
それで巨大観音をつくったんだそう。
迷子になりつつ行ってみたら、
「15時半受付終了」の文字が。
胎内巡りで上まで行けるんですよ。
え?早くない?っておもいつつ時計をみたら
15時24分。
「6分ある!間に合った!」って思ったら
「受け付け終わりました」って
「え?6分前ですよ」
「終わりました」
「まだ15時半じゃないですよ?」
「終わりました」
まじか・・・なんでやねん。6分あるやん。大阪からきたのに・・
ちょっと大きめの独り言をしゃべる私ww
しかも、関西弁強めでww
「またきてください」
「無理です。もう来ません。ってか来れません」←父ww
とはいえ、かたくなに「無理」と言われたらっしょうがない。
しばし「さて、飛行機の時間までどうする?」って話をしていたのですが、
父が「トイレに行きたい」というので、外にあるトイレに行きまして。
こちら、胎内巡りの中にトイレはなく、外にしかありません。
まだ中から降りてきた人がちらほら出てきます。
で、トイレ行く私たちをスタッフさんが追い抜いて行って、トイレに入っていった。
従業員さんも同じトイレ使うシステムなんだな。
って思って、父もトイレに行って、私たちは待っていたんだけど、
父がでてきて、振り返ったら、さっきのスタッフさんもトイレからでてきて、
がしゃん・・
トイレのカギを閉めていた
まじか?!15時半にトイレも閉めるん?!
ってかまだお客さん降りてきてたやん~。
あの人たち
「出たらトイレにいこう~」って思っても入れないやん!!
仙台市民、容赦ないのね・・・

(多分違う
で、もう妙案尽きた・・ってか、
正直疲れたので空港にいくことにした。
予定よりも2時間ほど早かったけど。
レンタカーを返却。
お借りした時、レンタカーのお姉さんな~~~~~~~~~~んにも説明してくれなくて、
初めて乗る車、最近のはエンジンかける方法も、サイドブレーキも、ギアもかわってるから、乗り方全然わからないのに
「はい」
ってカギを渡されるだけだったので
「乗り方教えてください」
っていったら
「ボタンおしたらエンジンかかります」
って。
どのボタンよ~~~っ!
って一事が万事、そんな感じの愛想のな~~~~~~~いお姉さんだったんだけど
(確か口コミでも書いてて、あ、これか!っておもったww)
返却の時のお姉さん、めっちゃ愛想よくて「はいはい、おつかれさま~。あ、これ忘れてますよぉ~」なんて感じだったので、
ちょびっとほっとしました。
ま、大体「スタッフの愛想が悪い」って書かれてるのは、「人による!」っておもっているので、それの典型だなと
仙台空港でお土産も買って、椅子をみつけたのでもうあとは、ぼ~っと過ごしました。
展望台があったので、ま☆とちょっと探検もしてきた。
両親を連れて冒険する気力はなかった

もう座ってて~って感じだったw
ずんだしぇいくと、ずんだ餅もいただきました。
おいしい~~っ!
ずんだしぇいくは甘かった!ほぼバニラシェイクだった。
時々、枝豆のこまかいやつがつぶつぶとしているかんじ。
ずんだ餅はおもいっきりずんだで、おいしかった!
そんなこんなで。
飛行機の時間になって、無事大阪までもどってきました。
やっぱ大阪は暑い。むしむししてる~~

ニッカウヰスキーのショップで買った郵送したワインとウイスキーが届いた日に
おうちでワインパーティしました。
が、ワインと書いてるけど、ほぼ味はウイスキーだったので
これ、そのまま飲むのはきつい(アルコール22度だし)
炭酸で割って飲んだらなんとか・・ってかんじでした。
試飲した母もま☆も「これおいし~」って言ったけど、どんだけアルコールにつよいねんっ
宮崎渓のウイスキーはもうすでにちょびっとしかありません。
ワインは全然減っていません

まぁ、ぼちぼちのみますか~
ってことで
長い長い、旅行記はおわりました。
両親と旅行はなかなかもうキツイかもな~とは思うけど、
日帰り旅行ぐらいならなんとかなるかな?
帰宅した夜、夜中3時ごろ気が付いたら私のベットにま☆が寝てた。
びっくりしたけど、
まぁ、ま☆もこの2泊3日旅、いっぱいおじぃちゃんおばあちゃんに気を使ったり、運転したりしたもんね。
朝聞いたら「記憶にあるけどなんで行ったのかわからんww」って言ってました。
おつかれさん~~~
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