毎月、「今月こそチマチマとブログかくぞ」って思いつつ、
月終わりに「あれ?今月も全然かいてないや」って気が付いています
まぁ、誰も読んでないだろうからどっちでもいいんだろうけど、
ブログ書くの、健忘禄と、私のボケ防止だからね
先日
「朝が来る」読んでから、
読書熱がうずうずしてきました

←こんなには燃えてない。
土曜日にま☆と梅田行ったときに、
こちらは本棚にある本ですが

こちらをカバンにいれて、電車内で読んでいました。
これ、すごく好きなんだけど、
数年ぶりに読んだら、全然新鮮だったわ!
そのおデートの話はまた後日。
その時に買った

「彼女がすきなものはホモであって僕ではない」浅原ナカト
を読み終わりました。
少し前にNHKのドラマで
「腐女子うっかり、ゲイに告る」ってのがあったんですが、
何の気なしに見始めて・・・
ぜんぜん、思ったようなんじゃなかった
コメディ恋愛ものドラマだと思っていたんだけど全然違った・・・・。
すんごいよかった。
そして、最近、本屋にいくと
『目が合う』
って感覚で出会う本がたまにある。
まぁ、平置きされていたりして目立つからなんだけど、そのなかでも「あれ?」ってなる。
ドラマ化されたのがおもしろかったからかもしれない。
でも、そういう本でも目が合わない本もよくある。
この子はなぜか、どこの本屋にいっても目が合う。
「ドラマでみたから結末しってるしな。買うほどじゃないよね
」って思ってスルーする。
けど、家に帰っても気になる。
えぇいっ!こうなったら!!って土曜日にあのでっかい、ジュンク堂&三省堂にいくと・・・みつからない。
なになに?めちゃめちゃアプローチかけられてた相手に、
しょうがないなぁ・・って向き合おうとしたらそっぽ向かれたような感覚

やばいね。相手の手中にはまるやつねww
結局、検索して探して買ってきましたよww
前置きが長くなりましたが。
とりあえず、一言でいうと・・・・
せつない
・・・・でした。
ゲイであることを隠して生きてきた高校生の純には、
一回り年上の既婚者の彼氏がいる。
彼には同い年の息子がいて、自分は息子の身代わりかもしれない。
そんなとき、クラスメイトの三浦さんがBL本を買うのに遭遇してしまい、
彼女に腐女子であることを口留めされる。
その出来事から、三浦さんとの接点が増えていき・・・。
三浦さんからの好意には気が付いた。
だが
自分は・・・ゲイだ。
だけど・・
女の子と恋愛をして、結婚して、子を成す・・という
普通の未来も夢みたい。
でもでもでもでも・・・
純の唯一の相談相手はネットで知り合った、同じようにゲイの「ミスター・ファーレンハイト」。
メッセージでしかやりとりをしたことがない。
ミスター・ファーレンハイトは20歳で、純と同じように一回り年上の彼氏がいる。
ミスター・ファーレンハイトの彼氏はAIDSで、彼自身はHIVキャリア。
彼に相談して返ってくる返事が、純にとって指針になったり、励みになったり。
時に辛辣な応えが帰ってきて、純を悩ませる。
三浦さんを好きだと思う気持ちは、きっと三浦さんが僕を好きだと思う気持ちと違う。
それはLIKEとLOVEの違いみたいなもの?
するとミスター・ファーレンハイトは答える
「違う。もっと分かりやすい。勃つか、勃たないか」
この答えがこの小説のある意味、軸となる。
三浦さんとキスをする。
でも、反応しない。
彼氏のマコトさんがやってきてふわっと肩をだく。
それだけで反応する。
僕は女の子と恋をする普通の生活がしたい。
でも、どうしても・・・だめなのか?
ある日、wデート中に一報がはいる。
それに混乱する純。
そして物語はイッキにある方向に進んでいってしまう・・・・
って話です。
ミスター・ファーレンハイトと、純は、共にQUEENが好きで、
会話にもちょくちょく、ファンならではの単語が入ったり、
純がイヤフォンで聞いている曲(世間と遮断される時間?)がQUEENだったり、
そこに三浦さんが
「何をきいているの?」って片耳借りることで、その世界に交じってきたり。
その空気がすごくいいんですよ。
まぁ、それはドラマで見ていたのもあるかもしれません。
ドラマがね・・すごくいい感じにQUEENのいろんな曲が流れるの。秀逸なタイミング、選曲!
QUEEN、あんまり知らないけどね
あと、三浦さんが腐女子で、Wデートのもう人カップルも腐女子とその彼氏。
その彼氏がいう。
「気持ち悪い」
そして腐女子の二人もいう
「ホモなんて、めったにいないからさ」
目の前にいるけどね。
っていう・・・なんか・・じわっとくる辛さ。
あと、面白かった(?)のが
三浦さんが持っているBL本を読む純くんの感想(ただし、心の中)。
現実とBL本のファンタジーの違いがね・・
だよね・・って感じで。
私もBL本を大人になってから読んで、
「え?こんなもんなの?え?これってほんとなの?」
っていろいろ気になりまして。
看護婦さん(腐女子)をやっている友だちに聞いてみたり
すごく好きなお顔をださないモデルさん(ゲイ)のエッセイを読んだり、
そのほか、ちょっとね・・詳しくは書かないけど(笑)
現実を調べてみたりして
あぁ、やっぱ
BLってファンタジーなんだわ・・・
って思ったんだよね

現実はあんなにすんなりいかんわね
んで、そんなあれやこれやの差が、二人の間にあったりして、
でももちろん、純くんはそれについて話をしないで、心の中でツッコミをいれてました。
この本読んで、またあのドラマ・・・見たくなった。
もちろん、このまんまではないんだけど、
原作に結構忠実にできてたと思う。
・・・で、今再放送やってるんだよね。
金曜の夜(土曜に日付が変わったころ?)に再々放送してて
土曜の夜に、再放送。
つまり、
26日夜中に2話。
27日夜に3話をやる・・・らしいです。
1話見逃してるけど、また録画してみようかな~。(HDDにはもうない)
読書熱がまだあるうちに何か読みたいって思って、
今日、買い物行く前に図書館寄ったらまだあいてなくて
調べたら9時半から。
時計見ると9時27分。
3分ぐらいまつか。
って待っていました
4階が図書館で、3階で待機。
エスカレーター全然うごかないなぁ・・・。
いっそ、エレベーターであがろうかな?
って思ったけど、エレベーターが4階は無理っていう。
おっかしいなぁ・・・って調べたら、
今日はお休みでした

こうなるとますますウズウズ。
買い物行って、
就活にいくみ☆を送って行って
その足で本屋さんへ
2冊も買ってしまいましたわ。
あ、
古本です

新しい文庫本2冊買うより安かったので。
買っちゃうとのんびり読んじゃうんだよなぁ・・・
ちゃんと読み切れるかな?
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