まず。
20日に
「左様なら、今晩は」という映画をみてきました。
実は13日に見る予定だったんですが、
ご一緒するさらさんの体調がほんのすこしよくないとのことで大事をとって延期したのです。
二人ともネットでムビチケを買うという、初体験の事をして(笑
あたふたあたふたしつつも、
私、今後やっぱ映画いっぱい見そうだからって、ネットで座席を予約せずに
窓口で
「シネマイレージカード」をつくることに。
毎回これ、迷っていたんだよね

とうとう、はいりました~!
(近所にTOHO シネマあるしね)
映画は梅田のステーションシネマと、TOHOなんばしか上映しておらず、
二人で話をしてなんばで見ることに。
で、さらさんがお先に座席を抑えていて、
まさかその隣に誰かはいることはないだろうということで安心していたんですが、
18日に情報がはいったのですが、
18日から27日まで、梅田で衣装展示
すると!
えぇ~だったら梅田にしたのに~

さらさんはそこまで利久くん推しではないので、映画始まる前に私、梅田に走りました

ルクアがオープン前なのでどこからいけばいいのか分からなくて、
おろおろしてちょっとタイムロスしたけど
無事、みれました!
映画見る前だけどねww
男性が先に写真撮っていたので、きっとこの久保さん(女性、愛助役)のファンの方ですね。
私は当然
こっちです

萩原利久くん(陽平役)の衣装!
思ったよりもほっそくない。普通の男子サイズだわ

映像でみたら、めっちゃほっそい人なのに!
あと、めちゃくちゃ服がよれよれなの。なんかいい。
映画ではこれがよ~さんの部屋着。きっと何年も何年も着てるんだろうなってやつ。
映画で使う時はこのよれよれ感ってどうやってつくるんだろう?
誰かが実際、何か月も着るのかな?
洗濯しまくるんかな?
ひっぱったりするんかな?
そういうことが気になりました。
あまり時間もないので、さっさと電車にのって
難波TOHOシネマへ。

無事、カードをうけとり、さらさんのお隣の座席をおさえました!
最前列~~~~しかも、ドセンww
ライブならめっちゃいい座席
でもこの間もほぼ最前でみたけど、前に人がいないってうろうろされなくていい!
あとでかく「すずめの戸締り」の時はど真ん中をとったんだけど、
私の2列ぐらい前のひとの頭がみえてて、左右に揺れるのでちょっと気が散ったもん。
「左様なら、今晩は」のお話は
同棲していた恋人と別れ、彼女が家を出て行った陽平のところに、
ながくここにいたという、白いワンピース、長い黒い髪の女の幽霊がでてくる。
そしてその幽霊にダメだしされる。
「そんなんだから、彼女が出て行ったんだよ」
「嫌ならここから出て行けよ」
でも彼女は地縛霊なので、この部屋からは出られないらしい。
彼女は生前の記憶がほとんどない。
会話をしていくうちに、ぼつぼつと思い出すが、なんで死んだのかも、自分の名前も分からない
「たぶん、《あ》と《い》が付く名前だったきがする」
「じゃ、単純に《あい》なんじゃない?」
「名前、呼んでくれるの?」
素直に喜ぶ幽霊に、よ~すけはちょっと戸惑う
「じゃ・・・《愛助》な。犬みたいでかわいいだろ」
そういうと、愛助は喜んだ。
そして、奇妙な生活が始まった。
っていうお話です。(めっちゃざっくり)
ここからは
ネタバレになる内容をかくのでご注意。
冒頭、
利久くんがベランダでタバコを吸っているドアップから始まります。

ここでもう、
ひやぁぁぁぁ~~~~~ってなりました

た、た、たばこ・・・タバコ吸ってる・・・やばい・・・
似合わない(笑)
だめです、利久くんの役って最近社会人の役も多いからスーツもみているんですが
どうしても、学生服のほうが多いので、
子どもがタバコ吸ってるようにしか見えない

でも、でも、逆にエモい(エモいとは?)
社会人役なのでスーツきて仕事してるんですが、最初は見慣れない。
↑の衣装のほうがよっぽどしっくりする。
でもでも、
他の役でもいっぱいスーツ着てるのに~!
https://youtu.be/2Rv-wHSJJK0
ほら、みんな、見たことあるCMでしょ。(でも覚えてないでしょww)
あとは・・
会社の同僚の女性に言い寄られて
なんやかんやで家に連れてきちゃうんだけど、
完全にこれって陽平がアウトだよな~なんだよね。
だって家に、愛助がいるって分かってるのに、
めちゃくちゃ積極的に迫ってくる女性を家に入れたらソウイウコトになるじゃん

陽平は優しいんだけど、それは事を荒立てたくないっていう弱気なところからくる優しさ。
別に部屋に行かなくてもいいやんって思うのに
「どうしても行きたい」って言われたら断れない。
だから、おかしなことになる。
当然のように、部屋にきた同僚女子にがばって覆いかぶさられて、
まぁまぁ濃厚そうなキスをして(その音を愛助が聞いてるっていうシーン)
さてと。。っなると、愛助がやっぱ嫌だったのか、部屋の電気をけしちゃって
その姿を女性に見られて、
「この部屋、なんかいる!」ってことになって・・・
でも、この日からなんとなく陽平と愛助の関係が変わっていく。
利久君に関しては・・・
「母目線」の推しなので(笑)
こういうエッチなシーンは「あわわわ」とか「おや、まぁ」ってなってしまう
https://youtu.be/_EOL7ZMOm6A
最初は二人でビール飲んでも、ビールがなくならない・・・なんてことになっていたのに、
最後は一緒にプリンたべたら、ちゃんと減ってたし、
ずっと触れなかったのに、最後は触れ合うこともできた。
「触れたら・・・生きてる人と一緒じゃん。」
「愛助・・・なんで、死んでるの?」
って抱きしめるシーンは、ううう・・ってなった
映画があまりいろいろ説明してくれないんだけど、
愛助が実体化していくってことは、陽平の生気とか寿命とかを削っているのかもしれない。
霊媒師っぽいおばさんが愛助に
「このままだとあの男は死ぬよ」って言われてはっとする

でも、この霊媒師っぽいおばさんも本物かどうか、微妙なんだよね。
とはいえ、
地縛霊でここから動けなかった愛助に
「あっち
が鬼門だからそこからならここから出られる」とおしえてくれて、
「デートがしたい」って愛助は陽平にたのんで、1日デートをする。
どういうシステムかは分からないけど
「触りたい」って願いも
「男の人とデートがしてみたい」って願いもかなって
愛助は成仏できたのか、
それともこのままだと陽平が死ぬと言われてその選択をしたのか。
波止場で二人はハグをして
「また来よう」
っていう陽介に
泣きながら
「・・・うん」って答えるのはつらかったな。
もうあれで、あぁ、この子はもうすぐいなくなるんだなぁ・・・って分かっちゃったもんね。
愛助がいなくなって陽平は何度も通った不動産屋さんに行き、
ずっと「個人情報だから教えられません」って言われていた愛助に関する情報を得ます。
その説明もこちら側にはないのですが、
陽平はあるお墓の前に立っていました。
そのお墓は「荒井家」となっており
「《あ》と《い》が付く名前って・・苗字かよ」ってつぶやきます。
そして墓石には昭和52年だか54年だかの文字。
きっと愛助がなくなったのはそのぐらいの時だったんでしょうね。
見ている方には結局、愛助に関する「荒井さんだった」のと「昭和52年(54年?)に亡くなった」ことしかわかりませんでした。
ちょ、気になるやん
愛助は
「バリバリ働いちょったよ」って言うので子どもではないんでしょうが、
もしかして、死んだら一番いい時期(20歳頃?)の肉体になるって説もあるので
昭和52年頃が、彼女のこの見た目だったのか、もうおばあさんだったのかも分からないですね。
ただ、
「恋愛はしてない」「恋をしたかった」っていうので、まだ若かったのかな?
愛助は広島弁?でしゃべるので、めちゃくちゃ可愛いです。
陽平はどうやら東京から転勤できているので、言葉は標準語です。
私的には・・・
幽霊の愛助と、陽平のおかしな共同生活・・を描きたいというのは分かるけど、
愛助があまりにも実体化しててお化けに見えないのが残念だな~って思った。
今どきCGとかフィルターとかいろいろできるだろうから、
最初の方だけでも、もっと儚げにみせれたら、
後半の実体化していくのとの差ができただろうになぁ・・・って。
最初から出て来方が人間にしか見えない
彼女を「幽霊」としてみれなければ、この映画は成り立たないんだから、
そこがキモだよなぁ・・・ってちょっと残念におもったかな。
映画終わって、さらさんと「ご飯どうする~」っていいながらてくてく歩いて、
道頓堀まできたので、
インドカレー屋さんにはいりました。
辛いものスキの二人なので、結局辛い物をえらんでしまう~
おっきなナン!
それから、スパイシーなカレー!
「普通の辛さはいくつですか?」ってきいたら
「2です」っていうから
「じゃ、4で」っていうと
「カライヨ」って言われて。
心配だからラッシーもたのんだけど、全然余裕だったわ
前菜みたいにでてきたこのうっすいおせんべいみたいなのも美味しかった。
塩味がきいてました。
ちいさいスープはなかなかスパイシーだった。
スタッフさん全員が、外国人で、インド系の方なのかしらん?
言葉もたどたどしかった。
でも、おいしかったし、話かけたらこたえてくれたりした。
それからまだしゃべり足りないので
タリーズでまたしゃべりまくる~~~
あのね・・・あのね・・・
ほんっっっとに、楽しかったの!!
なんだろ・・この感覚。
もうね、私なんて人生において「晩年」なんですよ。
なのに、発見がちょくちょくあって
最近気が付いたのは
「私って、綺麗な人が一番好きなんだな」って。
そんな話をしてたww
まぁ、具体的には「美しい彼」の映画化について、きゃぁきゃぁ喜んでいたり、
今回の映画のあのシーンがさ~って語っていたり、
でも結局「美しい彼」の話になったり。
「電影少女」の利久くんをオススメしたり。
結局、清居のよこの平良がおちつくから、八木勇征くんの横にいてほしい・・・って話をしたり。
なんでしょ。
さらさんんとは「好き」の系統が近いから、めちゃくちゃ話が合うんですよね。
もう、楽しすぎた~~~

こんなにマニアックに話をして「わかる~」ってなるひとが私の周りにいないからさ~~~。
またもうすぐ「美しい彼鑑賞会」を我が家でやるんですけどね。
マニアックどっぷりな回になるといいんだけどな~。
楽しみ!
この記事へのコメント