1月13日にみ☆を新大阪まで送っていった日のおひるから
「366日」見てきました。
ま☆の好きな赤楚くんの映画なので「いく?」って聞いたら
ラブストーリーに興味がないらしい。
「好きや、嫌いや言って、くっついたり別れたりするのみて何がおもろいん?
」
っていうのがま☆のラブストーリーに持つ偏見です。
まだ小学男子みたいな頭です。
母はこんなにラブストーリー大好きなのにね
とはいえ、私も別にラブストーリ大好きだからこれを見たわけではなく、
これに
斎藤潤くんがでているので、見に行ってきたんです。
あんまりよくわかっていなくて、何役なのかもよくわからんけど、行ってきましたww
ネタバレ全開のあらすじです
舞台は沖縄。
高校生のときに、玉城美海は先輩の真喜屋湊と、恋をした。
看病をしていた母が亡くなって、なにもかもがどうでもよくなった時に美海と知り合って二人は自然とひかれあう。
湊が卒業するとき、美海は告白をする。
湊は東京の大学に通っていて、美海も数年後そこに入学し、一緒に暮らし始めた。
湊は大学で音楽をやっていて、その仲間たちにも美海を紹介する。
二人の幸せな生活が続き、
湊は大好きだった音楽の会社に就職。
美海は夢だった通訳の仕事の就活をするがどこも受からない。東京での新卒の通訳の仕事は募集が終わってしまった。
このまま東京で湊と一緒にすごすには、通訳以外の仕事をさがさなくては・・
このころからすこしづつ湊の様子がおかしくなっていく。
「通訳の仕事が夢だったんだろ!!なんであきらめんだよ!」
そういわれても、沖縄に帰ればまだあるけど東京にはないんだよ・・・
仕事が忙しくてなかなか湊とゆっくり話もできなかったが、ある日外食しようとさそわれた
久しぶりの二人での食事。楽しそうな美海。
その顔を見ると、何かを言い出したいけど言えない湊。
でもようやく口にする
「俺と別れてくれ」
湊にすがっても何をしても、全然ダメ。もうあきらめて沖縄に帰ろう・・
荷物を整理していたら吐き気が・・・なんと妊娠していた。
だが、それを伝えに行っても、言う前に門前払いされてしまう。
失意のまま美海は沖縄に帰った。幼馴染の嘉陽田晴琉に妊娠していることを告げる。
親に相手のことを何も言わずに「産みたい」と告げる。そしてずっと美海が好きだった晴琉は「俺が子どもの父親だ」という。
湊が美海に別れを告げた本当の理由は、白血病になってしまったからだった。
これから闘病したら、美海が通訳になる夢をあきらめてしまう。それが嫌だった。美海の足かせになりたくなかった。
だから何も言わずにつっぱねてしまった。
3年の闘病のすえ、湊は退院することができた。
そして、美海を迎えに沖縄に向かう。
が、美海に子供がいるのをみてしまう。そこによりそう晴琉も。
会わずに帰ろうとするが、晴琉が見つけて引き留める
「なんで今日、来るんだよ」
明日、ようやく美海と晴琉は結婚をするのだ。
遠くから美海をみるだけで、湊は東京に帰ろうとする。
が、やはり諦められなくて引き返す。披露宴は外でやっていた。それを柱の陰から見る。
小さい女の子がこちらに気が付いて手を振ってくれた。
「ひなた~、なにしてるの?誰かいるの?」
とっさに隠れ、そのまま東京に帰った。
数年後。
実は2/29が美海の誕生日で、もうすぐ4年に1回の誕生日がくるね。。。って
中学生の娘ひなたが言う。
美海は病に臥せっていた。医者からはもう長くないといわれていた。
美海は娘にある缶をもってきてという。その缶の中には、知らない人・・湊とのポラロイド写真とMDが入っていた。
父が「これを東京にいる真喜屋湊という人に渡しに行ってきてほしい」と言われた。
今から?東京へ?ママがもう危ないのに?
でも、父の必死の顔にどうしてもいくことに
(↑この部分は映画の冒頭です)
ひとりでの東京旅で迷子になってしまった。どうしよう、もう帰ろうかなって思っていたら
おさななじみの小太郎が現われた
実はずっとひなたをついてきていたらしい。何かあったら守ろうと。
そして渡されたMDを聞いてみることにした。
それは、結婚式の前日、湊が来ているのも知らずに吹き込んだ美海からのメッセージ。
湊が大好きだったこと。一緒の生活がとても幸せだったこと。
そして、ひなたは湊の娘であること。
ただこのMDは晴琉がみつけて、湊には渡らなかった。
これをきいて、湊に美海とひなたをとられるのが怖かった。
だけど、美海の最期の時は本当の家族で過ごしてほしい・・との気持ちで
ひなたと東京の本当の父親のところにいかせた。
ひなたは本当のことをしり、湊の会社に向かう。
湊と対面しMDを聞かせ、湊は美海の子が自分の子だとしる。
だが
「あなたは私の本当のお父さんですか?」
「いや、君の本当のお父さんは、君を育ててくれた人だよ」
MDは妊娠を告げようとした日に、湊に聞いてもらおうと渡そうとしていたものの上に吹き込んでいた。
そのため、ラベルが当時書いた
「365日では足りないくらい、あなたを愛している」から「愛していた」に書き換えられていた。
ひなたは沖縄に帰り、最期の時間を家族ですごす。
っていうお話でした。
ローカル映画館であんまりいっぱいになることがないのに、
公開して最初のauマンデーで、祝日だったのもあってか、めっちゃ埋まってた。
私、前の方でみたのに両隣に人がいたもん。
最初の、二人が別れる時だっけ?声でるぐらい泣いてる人がいたけど、
全然泣けないなぁ・・・って思ってて、
あぁ、BBAになると感性鈍るんかなぁ・・って思っていたら、
後半のあのMDの話とか、ひなたちゃんがお父さんって知ってからとか、
湊が、本当は自分の子どもだって知って愛おしいのに(しかもずっとまだ好きだった美海との子ども)、沖縄の晴琉を「本当の親だよ」って帰すシーンとか、
もう、めちゃくちゃ泣いた~~~。
晴琉が、3年たってのこのこやってきた湊に腹立ってるし何より、ようやく結婚してくれる決心がついたのに美海もひなたも渡したくない気持ちもめちゃくちゃわかる。
だけどね・・
美海が見ている夢であって現実なのか分からないんだけど、
あの日、あの結婚式の前の日に、
美海とひなたは砂浜であそんでいたんだけど、
そこに湊がやってきて、二人、目が合って。
でも、何も言わずに二人とも通りすがる。
美海は前日に湊に会ったとしても、きっと3年間支えてくれた・・・いや、幼少期から東京に行ってるあいだもずっとずっと支えてくれた晴琉を選んだんだろうな・・・って思う。
終わって。全然左右が立ってくれなくて

BBAの一人映画は、さっさと帰りたいのに~~。
通路方面のお隣は、ショートブーツを脱いで椅子に三角座りしていたからよけいに通してくれない。
ってか映画館で三角座りする?(途中陰でスマホ触ってるのも見たけどさ)
私ならお腹つっかえて出来へんけどなっ
たぶんみなさん、泣いて動けなかったんでしょうかね?
トイレ行って、そのまま帰ろうと歩いていると後ろのカップルが
「俺もちょっとは泣いたわ。ちょっとな、ちょっと」
って言っててそのあと
「バスタオルがいるわ」って言ってるのをきいて
それ、
ちょっとちゃう!めっちゃ泣いてるやん!!号泣やん!!
って思った。彼女は突っ込んでなかったけど
あ、斎藤潤くんは、こたろうくんでした。
ひなたちゃんの幼馴染ね。
冒頭にでてきて、
最後は東京ででてくる。
うん、かわいかったです
潤くんの今年のカレンダーは全部沖縄で撮影されているんですが、もしかしたらこの撮影中だったんかんぁ_
斎藤潤くんは4月から高校3年生で、受験するのかしないのかは分からないけど、
まだまだ学生なので、
ぼんぼん作品にでられることはないのかもしれないけど、
また次になにかあるといいな。
そして、
萩原利久くんは、2月に「世界征服辞めた」と4月に「今日の空が一番好き、とはまだ言えない僕は」の主演があって、
今年中に公開されるアニメ映画の声優として「花緑青が明けるとき」があるのでそれを楽しみにしています。
12月の「美しい彼」のシネコンで、酒井麻衣監督が「エターナルの向こう側が見たい」っておっしゃっていて、
ってことは、これはもう、次回作を期待してもいいってことですか?
って思っているので、
それは今年とはいえず、首をなが~~~くして待ちます。
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