「mother見たいねん」
って職場でいうと、

「芦田愛菜ちゃんの?」って聞かれたけど、そうじゃなくて
長澤まさみさんがでてるこっちです。
7/3から公開されているので、auマンデーの月曜日かレディスデーの水曜にいこうと思ったら、
今、
9日まで?毎日auマンデーやってるので
日曜日にしました。
仕事おわってから映画館走るのはまぁまぁしんどい
ま☆が友達と遊びにいくってのを送ってから向かったら

20分からの映画なのに16分に到着するっていうまぁまぁギリギリ。
でも、映画館・・・めちゃめちゃすいてました。
まだ公開3日なのに
座席はひとつづつあけて、前に人がいない方式。
とはいえ私のお隣は暗くて見えないけど、かなり遠くにいたようです(あとで知った)
前の列に誰かいたのかなぁ?
この映画は、実際起こった事件をもとに書かれています。
こちらがモデルとなっているらしい(最後のスタッフロールにもでてました)
自堕落な生活を送る母親秋子を、長澤まさみさんが演じていて、
「可愛い人」のイメージなのに、
時々「あぁ・・いるわ、こういう母親」っていう
ちょっと社会からハズれた表情をするのがね・・演技力すごいわ~って思った。
映画の中でも、予告にもでてくるけど
あ・・でてなかったかも(笑
「舐めるようにそだててきたんですよ」って母親が言うけど。
ほんっとに、そういう「周平、可愛い」なんてことは全然なく。
どっちかっていうと
「どう育てようが親の勝手でしょ?」的な感じで
全く働かないこの母親は、周りにお金をせびったり、盗んだりして生きているんだけど
生活保護を受けたりもしてるのに、それすら足りなくて、
ケースワーカー誘惑したり、
ゲーセンの兄ちゃん誘惑したり。
アカンけどね、アカンけど・・
だったら体売って生活すればいいやん!!
って思ったわ。
それだけ、誰とでもヤレるんなら、仕事にすればまだマシじゃない?
でも、「働く」のが全く嫌なんだろうな。
ほら、「働いたら負け」って思ってるような人種

一人で生きるならそれでもいいけど、
子どもがいるから・・ねぇ・・。
当然、親にも妹にも見放されています。
当初は生活保護受けてて、それなりに生活してるのに(でも保護費全部パチンコに使うカスだけど)
恋人ができてケースワーカー脅して怪我させて、逃げて・・からさらに転落してく。
ってかさ・・
ケースワーカーさん!そこで一人で対処しちゃだめでしょ?
上司に報告して相談しないと!!
そこでなんとかすれば、転落にむかわなかったのに・・・
(いや、脅されたケースワーカーさんがかわいそうなんだけどね)
それからいろいろあって
浮浪者になって、再び福祉の手をさしのべられて。
入所するとこ、そこはどこ?

救護施設ではないのか~?母子寮ではないのか~?
昔の男が転がり込んでくるんだけど、
普通、数か月施設に入って、そこにはちゃんとスタッフさんがいて、
昔の男とか入れないはずなんだよなぁ・・・。
とかいろいろ考えてしまった

(まぁ、地域によって違うのかもしれんけど)
実際、浮浪者→救護施設→逃走・・・ってパターンはめちゃめちゃ多いらしい。
みんな施設のルールにしばられたくないんだって
(ルールに従いたくなくて、浮浪者になってる人が多いらしい

)
この親子たちも、これだけ福祉の手をさしのべられても
拒否ってたらどうしようもないよね。
まぁ、たぶんこの母親は「目の前の今」しか見ててないから、
目の前にあるお金を全部、使ってしまって
明日のごはんのことも、
子どもたちの将来のことも、
何にも見えてないんだろうな・・・。
ほんとにひどい母親で、子どもに嘘つかせるし、盗ませるし。
トラブル起こして、すぐに逃げ出すし。
(でも、ちゃんと子供はつれて逃げる)
さらに「クズ」だなって思うのは、
彼女がちょこっと誘惑したら、ホイホイとのってヤッちゃう男たちね

おいおい、お前もか~っ!
その女がひどいやつだって知ってるだろう?
そんなに長澤まさみはかわいいか~っ(はい、可愛いです)
そして最後は・・・予告の最初にもでている事件がおこります。
そのあともつらい・・・
子どもがお母さんを愛していることが、めっちゃ・・・もうね・・・
彼の17年はなんだったんだろう?
そして塀の中にいるそのあとの15年(映画では13年?実際は15年らしい)は何なんだろう?
そこから出て、彼の人生に少しでも「普通の幸せ」があればいいけど・・・。
「ここは、ごはんもでて、本もよめます」
そういって、面接室を出ていく彼は
むしろ今までの17年よりも、この守られた中にいるほうが幸せなんだろうか?
コンナコト言うべきではないけど、
彼が塀の外に出た時、母親が死んでてほしい・・・って強く思った。
もう、母親に1mmも影響されてほしくない。
ネタバレしないように・・・って思ったけど、
どこに向かうかって結末がばぁん!ってでてて、「さぁ、そこに向かう道は・?」的映画なので
なかなか難しいですね。
ストーリーがどうのこうのという映画でもないしね。
17歳の周平役をした、奥平大兼くん、すごかったよ

ぼそ・・ぼそ・・・ってしゃべって、キョドってて
もう、周平にしかみえなかった。
でも、幼少期の郡司翔くんもすごかった。
ちっちゃいのに・・こんなつらい役・・・
はぁ・・・
終わったらどっと疲れる映画ではありました。
不快だけど、「見るんじゃなかった」とは思わなかったです。
これが現実っていう、私の知らない世界がまさに今この瞬間にも
日本のどこかに、しかもまぁまぁたくさんあるんだろうな・・・
って考えさせられました。
実は、映画館のあるショッピングモールには旦那ときていて
旦那は買い物していたんで、合流。
映画ギリギリついて、ごはんたべれてなかったので
私だけおうどん食べて帰りました(旦那はマクドのポテトたべてた)
んでも、子どもたちと夜はたこ焼きするって約束だったので
タコ焼きもやりましたよ~。
お家でやるのおいしいよね。
でも、ショッピングモールでたこ焼き売ってるから
「もう、作らんとこれいっぱい買ってかえったらよくない?」なんて思っちゃったけどねw
21時からはJさんの限定配信番組が50分間ほどあって。
こちらは、「限定」なので
なかなかいろいろ突っ込んでお話してくれたし、
コメントも読んでもらえてうれしかった~。
「Jにディープな質問していいよ」っていってくれたので
・寝るときは何をきていますか?
Jさん「Tシャツと、ハーパンです」
・Jさんがくすぐられて弱いところはどこですか?
jさん「わきの下とかこそばいけど、我慢できる」
(もう一人の方が「それを聞いてどうすんの?くすぐるの?」ってつっこまれたw)
あともう2つぐらい読まれたけどなんだっけな。
とにかく、たのしい時間でした。
さぁ、
今日はフル出勤だから仕事してこよう!
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