たまには読んだ本ブログも・・・
いや、
ここんとこ、全然本読んでなくてね
暇がないっていうか。
コロナウイルスの事もあるし家に閉じこもり気味だから読書できそうなんだけど
なんだかんだで
マンガめちゃくちゃよんでしまってて小説に手が伸びない
久しぶりに図書館で本を借りて読んだんだけど

「よるのばけもの」住野よる
前に読んだ
「君の膵臓をたべたい」が有名な
住野よるさんのほかの作品をずっと前から読んでみたかったのです。
「君の~~~」を呼んだのも随分まえだな
題名みて「もしや、ホラー?」って思ったけど全然そうじゃなく。
「ばけもの」は主人公の男の子で、
なぜか夜な夜な、ばけものに変身してしまう話。
その恰好で夜の学校に忍び込むと、そこにはクラスでいじめられている女の子がいた。
彼女はここで「昼休み」ならぬ「夜休み」をしているという。
彼女はばけものの正体をすぐにわかり、一緒に「夜休み」をすごす。
でも、昼間の人間の僕はほかのみんなと一緒に、傍観しているだけだし、
彼女も何も言ってはこない。
夜は「昼の話はしないで」という。
僕は傍観者でいいんだろうか・・・・・?
ってな感じのお話でした。(個人の感想ですww)
正直、真ん中ぐらいまでダレた

これ、読み進められるんだろうか?ってぐらい、おっそかったし、
なんか「おもしろくないかも」って思ってた。
でも半分から先はずどどどど~~って読めた。
物語の展開が後半なんだよね。
だからといってダレてしまった前半が必要ないのかといえばそうでもない。
読了後は
「面白かったわ、これ!」って思えたわ
んで

「また、同じ夢をみていた」住野よる
も最初の半分・・とは言わないけど、1/3ぐらいはダレてしまった

でも物語が進むと
どどどどど~~~~~って読み終わった。
主人公が小学生で、しゃべり方(ってか小学生目線で物語が進むので)がちょっとうざい。
まあそれはそのキャラだからね。しょうがないんだけどね。
これを読む前に実は、
「イン・ザ・ヘブン」新井素子
を読みまして・・・これが、なかなか・・苦労したんですよ。
正直、「新井素子さん」って私の中高時代の女神様?!
私の私である中身とか、この文体とかも、彼女の影響バリバリに受けたりしてますし、
もう、大好きすぎて、中学生のころは月に1回はファンレターだしてました(ただの迷惑

)
大人になってなかなか彼女の新作に巡り合うこともなかったのですが、
たま~~に見るんですよね。
んで、手に取るわけですが。
こちとら、中学からン十年の年をとってるわけですよ!
き、きつい・・・
今になってこの文体はきついわ
中身は違います。昔の主人公よりも年齢層があがっていたり、
ってか、幅が広がってる?
エレベーターに閉じ込められた話とかは、面白かったんだけど、
なんかちょっと・・・う~ん。
で、
この
「また、同じ夢をみていた」を読み始めたときにその違和感的なものを思い出してしまって、
あ、これもしかして・・・キツイかもだぞ。

とか思ってしまって。
でも慣れた(笑
話は小学生の女の子が学校で孤立してるけど、本人なんとも思ってなくて、
放課後は、野良の黒猫と一緒に、
アバズレさんんちのアパートや、坂の上の大きなお家のおばあちゃんに会いに行く。
そんな時、おばあさんちと違う方向の道にいくと、古い建物があってその屋上に女子高生がいた。
南さんというその彼女はお話を書く人で、リストカッターだった。
やがで南さんとも心を通わし、彼女の書くお話を読ませてもらう。
そして・・
ここから物語の真相がみえてくるんです。
南さんに会いにいくと「また、同じ夢を見ていた」って一言。
それで
あぁ・・・・もしかして・・そういうこと?
ってなんとなく勘づいた。
そしたらやっぱりソウだった
でも、おばあちゃんちの絵のサインについて、最後に「なるほど!


」ってなったけど、
気になることが・・・
この絵を描いた人は、家族と外国にいる。
おばあちゃんは・・・ここにいるってことは、家族では・・ないの?
南さんのご両親が事故で亡くなったけど、
主人公のなっちゃんのご両親は健在。
ここはポイント
未来は変えられる・・・らしい。
そしたらアバズレさんはどうなる?
おばあちゃんは誰かと家族になって、幸せな人生を過ごせた?
黒い毛皮の彼女

・・・は?
今日曜日のドラマ「テセウスの船」を見てるんだけど、
「テセウスの船」ってのは
軍事から帰ってきた船を修理して、展示してて、
でも老朽化してこわれたところを修理して、また修理して、また修理して・・
ってしていくうちに
軍事で戦っていた当時の部品はまったくなくなって、修理した部分しかなくなった
それはすでに
軍事で戦った「テセウスの船」と言えるのかどうか?
ってことらしい。
(ドラマがどうかかわってくるのかはわからないけど)
なんかタイムリーすぎてそれをめちゃめちゃ思ってしまった。
でもね、
なっちゃんが幸せに生涯をすごせたらいいな。
って素直に思ったよ
なんか無駄にぐだぐだ書いてしまった

ネタバレかなり含んでて申し訳ない。
本を読むにあたって、めちゃめちゃふる~~~いアプリを再起動してみた。
https://booklog.jp/users/maamio
ブクログ

読んだ本を記録していくやつ。
たま~に、同じ本を読んじゃうことがあるので、つけ始めたんだけど、
何年も記録してないから、かなり登録してないのもあるかなぁ。
重複しないように、読んだ記憶がよみがえったら気ままに登録しています。
読んだマンガを載せたら、もうカオスなことになったww
マンガはほんと一部しかのせてないから全部いれたらえらいこっちゃになるだろうなぁww
それもおいおいやっていこう。
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