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まあの日記

つれづれなるままに・・・

選択したカテゴリーの記事一覧
夕方、ちょっと時間があったので、せっかく登録しているからHuluで映画でもみようかと。




「殺さない彼と死なない彼女」

原作、漫画だよな~。
最近あるあるの、漫画原作映画ってまじで・・・・emojiなのが多いけど
でも、な~~~~~んも考えずに
「はぁ・・・emoji」って感じで見れるから、たまに見ちゃうemoji

ってことで、お気楽~~~にぽちっとな・・ってしたのですが
いやいや、これ、そんなんじゃなった。

めっちゃいい映画だった!!emojiemojiemoji




映画にでてくる3組の高校生の男女。
(内一組はカップルとかでなく、女友達。厳密にいうと後に2組もカップルではない)

まず、メインは
ナナはリスカを常習してて、クラスでも浮いてる。
小坂レイはとある理由で留年した無気力男子。
の、二人。

ナナがゴミ箱を漁って、死んだ蜂の死骸をどこかに持っていくことに、レイが興味をもってついて行った。
ナナはついてくるレイを不審がるが、校庭の花壇に埋めてあげるのをアイスを食べながら見ている。
「チョコとバニラどっちが好き?」
「・・・バニラ」
「バニラは俺が食ったから、チョコあげる」
その食べたバニラの棒に『ハッチ』と書いて、埋めたお墓に刺すレイに、ちょっとナナが微笑む。




八千代という男の子に、撫子は毎日「好きよ」と告白する。
八千代「うん」と答える。
それが二人の日課。ある日八千代は「君とはつきあえない」というと
「あら?私、あなたの事を好きだとは言ったけど、つきあってとは言ってないわ」
という。
「だから私はあなたに、好きよというから、あなたは『うん』とこたえればいいのよ」


じみ子と、きゃぴ子は真逆なのに、親友。
きゃぴ子は全人類に愛されたいから、かたっぱしから手を出していく。
付き合っている人がどうやら別れたがっているかも・・と思うと自分から振る。
だって振られるなんて、辛いもん。


この3組の物語ががシャッフルで進む。
全員同じ高校。
じみ子の弟が八千代であるっぽいシーンがあった。

八千代が部屋でスマホで動画を見ているところにじみ子が入ってきて
スマホ画面を隠したから、いかがわしいものを見ていると勘違いし「ごめん」って出て行こうとするので
「違う違う。これみてた」って見せる動画。
それは、あるサイコパスな殺人犯(捕まっているとどこかの会話で分かる)が、
『自分の彼女は美しくて優しい。だからしょうがないけど、処女じゃなかった。
初めてが俺じゃなかった。でも、彼女を殺したら彼女の死ぬ寸前の顔は自分だけが見れる
でも、彼女を殺すために練習として、男の子を殺した。確実に彼女を殺さないとだめだから』
と自撮りでしゃべっていた。

「これ、見ちゃいけないやつ!同じ高校の子が殺されてるんだよ」ってじみ子が怒る
「うん、もう見ない。」八千代君的にもあんまり見て気持ちのいいものではなかったらしい。


ナナはすぐに「死ぬ」って言うし、
レイはすぐに「死ね」という。
ナナは、リスカもすぐしちゃう。
ある時、二人が部屋でゲームしてて、レイが勝ってナナはどうしても勝てなくて。
「ちょっと席外しま~す」とナナがポーチもって立ち上がる
「トイレ?」
「リスカ」
「いやいや、トイレ行くテンションで行くなよ」
そして普通に戻ってくる。

ここでなんだっけな・・・
眠れる美女はキスで目が覚めるって話になり、レイが「じゃ、キスしてみる?」って聞いて
「え?」・・・・ってちょっと違う空気が流れるけど、
全然キスとかしない。
普通に友だち。


とにかく、この二人の会話が面白い。
言葉がめっちゃ悪いけど、ポンポンんでてくる。

そして、個人的には、八千代君と撫子ちゃんの
「好き」「うん」のやり取りも面白い。
ここの二人好きだわ~。
毎日毎日、いろんなところで「好きよ」って告白してくる。
でもあるとき、撫子ちゃんが
「八千代君の好きな映画のチケットがあるの。一緒にいきませんか?」
って聞くと、なかなかの食い気味で
「いく」って応えて、撫子ちゃんがあっけにとられるw
そんなにその映画見たかったのか?(アニメっぽい前売り券だった)



とにかく、
この映画、2/3ぐらいまでは、声にだして笑う場面がいっぱいあります。

レイとナナのやりとりは、めっちゃ面白い。


ココ以降は盛大なるネタバレになります




なんやかんやで。



レイはナナが寝ている時に、キスをしようとして
でも結局ほっぺにします。
そして学校からの帰り、ナナの家まで送って行って「同じ大学に行こう」と誘います。

「未来の話をしよう」

それは死にたがる彼女と「死ね」が口ぐせな、二人の「未来」

戸惑ってでも「ばいばい」って別れるときに
「バイバイ」は寂しいから、「またな」にしようって言って、「またな!」って二人は別れるけど、
その帰り道、レイは通り魔に刺されて死んでしまう。

その時にね、
血が流れてだんだん意識が遠のいていくんだけど、
スマホを持っている手がもううごかなくてでも指だけがなんとか動くから、
写真ホルダーのナナの写真を見ているの。スワイプして、ずっと・・ずっと・・・。
最後の最後、もう意識が遠のくときの最後の言葉が

生きろ・・・

これで泣いたemojiemojiemoji
ずっと口癖で「死ね」って悪態ついていたのに。




結局・・
この映画の3組の話は同じ時間軸ではない
というのがこの映画の面白いところ。

八千代君が見ていた動画、サイコパスの殺人者のやつで
じみ子が「同じ高校の子が殺されているんだよ」っていうその「同じ高校の子」はレイ。
じみ子ときゃぴ子が、お葬式会場でお焼香を並びつつ
「帰りにクレープ食べて帰ろ」みたいな話をしていたら、中から聞こえた女性の叫びは、
ナナの叫びだった。

「眠ってるみたいだね」
ってレイの顔をみていう参列者たちに
「だったら起こしてみろよっ!」
って叫ぶ。

ほか・・・全部書いたらえらいこっちゃになるから割愛。

あ、それって・・・あれか・・
って最後にいろいろ思うし、
そしてとりあえず、号泣emojiemojiemoji



気楽にふら~~っと見た映画に、こんなにヤラれるとは思わなかったemoji

これはちょっとオススメしたい。
(まぁまぁネタバレ書いたくせにemoji


Huluあと1か月は契約したままの予定だから、また面白そうな映画をチョイスしてみます。

前に「ファーストラブ」の映画を見たのも書こうとおもったけど、
日が経ちすぎて、書くほど覚えてないww

覚えているうちにかかないとね。



PR
幸せな事に、
「エゴイスト見に行こう」って2人からお誘いをうけて。
ご一緒に~って話もあったけど、結局バラバラでみることになりました。
まぁ、私は2回みてもいいや~って思っていたしね。


で、1回目がさらさんと2月11日に見てきました


エゴイスト

土曜の祝日に見に行く予定だたので、ムビチケを事前購入しておきました。
特典はこのポスカです。

エゴイスト予告

あんまり情報をいれずに行きました。
とりあえずこの予告は見て行った。あと、記者会見も。
そのほかの情報は一切いれず。
お誘いいただいたものなので、ストーリーも知らずww


まず、
始まってしばらくして・・・・




画面に酔ったemojiemojiemojiemojiemojiemojiemoji



ものすごくカメラワークが揺れます。
引きの絵が少なく、バストアップが多くて、
1つの画面に二人は入らないため、しゃべるたびに左右にカメラワークが移動。
しかも、会話のテンポがぽんぽんすると、カメラもぽんぽん揺れる。

で、そうそうに「あ、これ、だめだemojiって思った。

ただ、最前かもしくは2列目なのもだめでしたね。
おそらく後列でみると大丈夫だったかもしれませんemoji
あと水分とか持っていくのもありですね。

なので、画面は半分ぐらい見れてません。
が、ちゃんと音は聞いているのでストーリーはわかるし、
ちょくちょくチェックしていたので、途中に「え?なんで?」な感じはなかったです。


ここからネタバレします。emojiemojiemoji
2月10日に公開したばかりなので、ネタバレNGの方は回れ右でお願いします。emoji


浩輔(鈴木亮平)は東京で編集の仕事をしている。
田舎にいい思い出はない。すでにオネェっぽかったのかゲイだとバレていたのか、同級生からいじめをうけていた。
死のうとおもうほどに。
14歳の時母が亡くなった。
香典返しに父が同級生に渡したノートは、揶揄の言葉と共に紙飛行機にしてとばされた。

浩輔は、この地から出て行こうと心に決めて、東京に向かった。
そしていま、帰省するときは分かりやすいブランドのものを全身につけて帰る。
かつて自分に侮蔑の目を向けていたヤツらを見下すために。服は鎧だ。

東京にはゲイの仲間がいて、最近体が緩んだというと、ゲイのパーソナルトレーナーを紹介してくれた。
若くて美しい、龍太(宮沢氷魚)とはそうやって出会った。

最初はトレーナーと生徒だった。
龍太は母との二人暮らしの生活を支えるため、高校を中退してWワークで働いているという。
そんな龍太がいじらしかったし、
14歳で母を亡くした浩輔にとって、「母を支える」というのが少しうらやましかった。

なので、「高いからやめた」と龍太が言った母へのお土産のお寿司をプレゼントした。
すると龍太は、歩道橋の階段で不意に浩輔にキスをする
そのまま、二人は浩輔のマンションに転がり込んで、もうそれはもう・・ねぇ・・(笑
ものすっごい濃厚なえっちでしたわemoji(←これは原作には表現なし)
浩輔が受けなのがちょっとびっくりしたけど、たしかに浩輔はオネェで、龍太は普通に男の子の喋り方だったからなぁ・・

って思ったら、この後、リバ(攻め受けが反対になること)もあって、
どっちもイケる子なんだなぁ・・・って思ったら、あとでそれの意味がなんとなく分かった。

まぁ、なんだかんだで二人はめちゃくちゃ幸せ~~な時間を過ごす。
週に1~2回のトレーニングのあとは、浩輔の家で濃厚に絡まり合い、
帰りに浩輔はお母さんにと、高価なご飯(お寿司や和菓子などなど)をプレゼントし、
龍太はそのたびに「もう、こんなことしないで」という。
が、「これは龍太にあげるんじゃないの。お母さんによ。龍太は断ることはできないの」と無理やり持たせる。
「私は自分の母にプレゼントできなかったから、龍太のお母さんにプレゼントさせてほしいの」

いつものようにトレーニングして、浩輔の家で二人で過ごし、いつもよりも甘い時間をすごしたあと、龍太が帰りに言う
「別れてほしい」
理由を問い詰めると(原作はここで龍太は理由をいわないけど、浩輔は推理してみつける)
「俺、ずっとウリセンやってる。浩輔さんとこうなって、できなくなった」
(ウリセンは、ゲイの売春。異性間の売春と違って違法ではないらしい)
Wワークしているといったのは、ウリセンだったのだ。

好きな人ができたら、他の人を抱くのも抱かれるのも辛い。
でも、仕事をしないと病気の母のとの生活もできなくなる。
ウリセンをするためには、浩輔と別れなければならない・・・ってことらしい。

で、浩輔はネットでウリセンのサイトのボーイたちを見まくって、覚えている体を見つけた
(顔は載ってない。上半身の裸だけが載っている)
その人を買って、ホテルで待つと、やはり龍太がきた。
「なんでここに?」
「5分だけ話をしたい。5分後帰ってもいい。とにかく話をしたい」

浩輔は今後専属で龍太を買う。毎月お金を渡す。
だからウリセンを辞めてほしい。

龍太はその申し出を断る。
だが、浩輔はどうしてもと粘り、龍太はウリセンをやめることとなった。
そして、昼夜とバイトを肉体労働をしつつ、浩輔からのお金をうけとっていた。

しばらくまた二人に穏やかな生活がつづくけど、昼夜の仕事で龍太は浩輔といても眠っている事が増えた。それでも、浩輔は幸せだった。

龍太の母は、いつもお土産をわたしてくれる浩輔に会いたいといい、
龍太の家に招かれて、龍太の母の素朴で優しいご飯をたべて、笑って楽しい時間を過ごす。

そんなある日、龍太の母から電話がかかる。


龍太が朝、布団の中で亡くなっていたと。


悲しみに打ちひしがれる浩輔。
でも、自分は「友人」としてお葬式に出ないといけない。でもでも、涙が止まらない

龍太の母は「知ってる、あなたは龍太の愛した人でしょ?」
家に行った時、龍太に聞いたんだそう。

そして龍太を失った悲しみを持つ二人は、お互いに会ってその悲しみを少しでも紛らせていく。
今まで龍太に渡していたお金を、母に渡す。
が、母も断る。その攻防のすえ、受け取ってもらえることになった。
だが龍太の母も、病が進行して入院してしまう。

自分の母のように思っている浩輔はお見舞いに行く。
帰ろうとしたとき、そっと龍太の母がとめる「もう少しそばにいて」




はい、ここまでがまるっとするっとネタバレですemojiemoji


でもここからもネタバレするemojiemoji

終ってからね、
真後ろに座っていた二人が言ってたの
「何がエゴイストだったのか、全然分からんわ~emoji
って

え?え?まじですか?

作品内に一度も「エゴイスト」も「エゴ」もでてきません。
でも、分からん?


浩輔は愛を伝えるのが、下手くそなんだよね。
でもどうしても、目の前の龍太が大事で大好きで愛していて。
言葉で伝えるとかそういうのよりも、もっともっと愛していて。
自分にできることってなんだろう?って思う。

男同士で、お母さんにカミングアウトをしているわけでもない二人は
結婚したり、周りに公表できる仲でもない。

そして龍太に足りないものが「お金」で、
たまたま浩輔が与えられるものが「お金」だったってこと。

浩輔的には金銭的な援助も、その前のお母さんへのお土産も
自分ができる彼らへの「愛」だったわけだけども、

それを受け取る側は、それを「愛」と理解するけど、
どうしても背中がもぞもぞするよね。

どうしても金銭的援助、経済的援助って、100%純粋に思えなかったりする。
貰うほうは、辛い。

龍太が亡くなっても、
龍太の母に、自分の母にできなかったことを代理的にしているだけなんだけど、
龍太の母の立場からいえば、息子の恋人だった人からお金を受け取るのは辛い・・。
対等な関係でいられない気がする。

浩輔は全然そんな事思っていないけど。


あと、これは原作の方に強く描かれていたんだけど

浩輔は、龍太がウリセンしてるのを知って、それをやめさせた。
その分、金銭面で援助しているけど、映画は20万、原作は10万。
確かに病気がちの母との生活に10万ではたりない。
その分、昼は肉体労働を夜は厨房の皿洗いをして稼いでいるんだけど、

ウリセンをしているときに比べたら、体力的には大変そうだ。

原作でも映画でも、龍太が亡くなった原因は描かれていません。
「朝、起こしにいったら冷たくなっていた」とだけ。
原作では、目の下に隈ができていた。部屋にきて10分したら眠っていた、などの兆候があったけど
それがすぐに死につながるとは分からないし。

だが、浩輔は「自分がウリセンを辞めさせたから。昼夜働かねばならなくなったから」と思い込んでいるようで・・・。


龍太。龍太の母にお金や高価なプレゼントをしていたこと。
龍太にウリセンを辞めさせたこと、
それらが浩輔にとって、自分のエゴだったと感じているんだろうな。

原作で辛いなって思うのは。

これ、私小説なんですよね。
作者が体験したものを元に書いている。
つまり、
作者が「自分のエゴ」だと思っているのでその世界ではそれが正解で終わってしまう。

でもね、
彼が「愛したい」というエゴでやったことは、
龍太親子には心苦しいものであったのかもしれないけど、
確かに、二人を助けたものだったと思うのね。

だからエゴなだけじゃなかったと思うのに、
そこが辛いままで終わるemoji


龍太を失った二人が、一緒にいるのは
龍太の母は、息子の代わりに。
浩輔は、死んだ母の代わりに。
それもお互いの事を想って・・・ってみえるけど、結局自分の寂しさのため。
それもある意味、エゴだよね。

愛を押し付けること
全部エゴだけど、
受け取る方が「愛」だと思ったら、それはもうエゴでもなんでも「愛」なんだよ。



って思わないとさ。
人間関係、ややこしくてしょうがないよね。


原作にしかない部分で。
最後の最後、龍太の母の死期が近づいてきたことを知って、
龍太の母に
「ここから始まる。あっちに行ったら龍太がいるじゃない。
龍太とまた一緒にいれるじゃない。」
っていってから
自分の母親もいるから一緒にいてやって
ってお願いするんだけど。
「3人で待ってて。いつか、私もあとからいくから」
って。

今、この人もそちらの世界に行ってしまいました。
作者、2020年だったかな。癌で亡くなっているんですよね。

それを思うと最後の最後のこのやりとりがめちゃくちゃ泣けた。
本当は天国なんて信じていない
って書いていたけど、でも、もしかしたら

4人は天国でまた会えたのかもしれない。
今ごろ、浩輔と龍太はまためちゃくちゃ愛し合ってて、
言えなかったけど、お母さんにも「愛する人ができたよ」って笑って報告できたのかも。


そうだといいな・・・。





あ、そうそう、ちょくちょく書いてますが原作も読みました

「エゴイスト」浅田マコト
となっておりますが、

高山真さんというエッセイストがこの作品だけ浅田マコトで書いたもののようです。
映画化にいたって、最近はこの小説も高山真で出版されているそうな。

映画の中はドリアン・ロロブリジータがすっぴんででていらして。
いつものドラァグクイーンすがたではなく、男性の恰好なんですが、これが男前なんですよ。
他、浩輔が仲間と飲んでいるシーンはみなさんゲイの方で
この映画をゲイの方々がみて「リアルだ」と思われるらしいです。


めちゃくちゃサクっと読めるし、読み始めるととまらずに一気に読みました。emoji




映画の前に

さらさんとパスタランチ。
タラバガニのトマトクリームスパゲッティemojiemoji

トマトソースは苦手だけど、トマトクリームは好き。
これもおいしかったです。

そして、映画が終わってから

コメダでシロノワールいただきました。


さらさん、最近お忙しくしているので、
会ってしゃべれるのがめちゃくちゃ嬉しかったし、楽しかった。

基本的に好きなモノの系統が似ている気がするのね。
泉奏だったり、
美しい彼だったり、
今回の、宮沢氷魚くんだったり(宮沢氷魚くん、とにかく美しかった)
カッコイイよりも、美しいemojiemojiに魅かれる。
もちろん、全然違うものを好きになることもある。
「美しい彼」だと、さらさんは美しい清居の八木勇征くんが好きで、
私は、美しい彼に信仰心をもつ平良である萩原利久くんに魅かれてしまったり。

違う部分(しかも、さらさんは私よりも全然思慮深い!)の話も、同じ部分の話もめちゃくちゃ楽しい。

オタクな話が思う存分できるし、どんだけオタクな話をしてもひかれない(笑
まぁ、オタク度が二人似ているからかもしれないけどね。
(私もあまりにもオタクな話にはひいてしまうかもしれませんし)

2~3か月ぶりにお会いして、この数時間では足りないぐらいでした。
また今月中に会う約束もしたし、
来月も二人で会う約束がるので
めっちゃ楽しみです。



冒頭に書きましたが、2回見に行くと言いましたが、
2回目はパスすることにしました。emoji
後ろの座席で、水分(特に炭酸がいいらしい)とりつつならいけるかもだけど、
もしもまた、あれだけ酔うと、迷惑がかかるかもしれない。
(今回も何度も席をたって退出しようとしたか・・)

が、映画の前のランチemojiemojiと、
映画のあとのお茶には参加することに!!emojiemojiemoji

明日、行ってきます~
楽しみ~emoji

































1月30日の月曜日にお休みだったのですが、
調べたら、大阪ポップアップフェス加納真美さんが来られるのをみて
これは行かなきゃ!!って思いました。

でも、前から見たいなぁ・・・って思っていた映画もあり。
どっちにするか考えたんですが、

両方行くことに!emojiemoji


朝、なんばパークスシネマへ行き


ひみつのなっちゃん
見てきました。
きっと誰か誘っても行かないかなぁ・・・って思ってぼっち映画することに。
ただ、これ、近所の映画館ではやってなかったんだよねemoji


ドラァグクイーンのバージン(滝藤賢一)のところに、
お世話になった大先輩のなっちゃん(カンニング竹本)の訃報が入った。
なっちゃんにめちゃくちゃお世話になった、バージンモリリン(渡辺秀)ズブ子(前野朋哉)は、
なっちゃんが家族にドラァグクイーンであったことをカミングアウトしてないであろう、
それならばきっとお墓に持っていきたい秘密であったろう・・・ということで、
家族が来る前に、証拠を隠そうとする。

だが、なっちゃんは秘密主義だったため、住んでいる家も、家族の事も全く分からない。
いろいろ駆使して、家をみつけドラァグクイーンであった証拠を探していると、
なっちゃんの母親が訪ねてきてしまった。
そこでとっさに「シェアハウスしてました」とうそをつく。
すると母親は
「郡上八幡でお葬式をするので、ぜひ来てほしい」と言われる。

自分たちがドラァグクリーンであることがバレると、なっちゃんもバレてしまうため、
お葬式にはいかない・・っという選択肢も考えたが、
「最後の、なっちゃんのショーを見届けないと」
というきもちで、3人、車で岐阜県の郡上八幡へむかうことにする


っていうお話です。
ストーリーも面白かった!
ズブ子は、オネェタレントでめちゃくちゃ顔が売れてるけど、
化粧を落としたら普通にオジサン。
なのに、行く先々でばれてしまうemoji

歩き方も、しぐさも、男っぽくしようってがんばったりするの。
なんか面白い!
男の人が女装の役をして、男っぽくする・・・本末転倒emojiemoji


そして、長い長い道中も3人で楽しいんだよね。
あと、3人とも、しぐさがめっちゃ女性っぽい。
指先まで女性な感じ。
後ろ姿なんてまさしく淑女emojiemoji

そして、最後の最後・・・びっくりなオチがあり、
思わず泣いた~~~emoji

そして、こんなにいろんなドラァグクイーンの方々に慕われた、伝説のなっちゃんの
現役時代をみてみたかったわぁ~っておもった。


残念なのは、ほとんど男装(?)姿だったので(とはいえ、ちょっとおねぇっぽいけど)、
もっと、ドラァグクイーン姿を拝みたかったわぁ~emojiemoji







映画終わって、半券あるからパークスでご飯たべようかと思ったけど、
やっぱ次の現場の近くのほうが安心なので、梅田に移動emojiemoji
ルクアの地下にスープストック東京があったなぁ・・・って行ったけどなくて
どうやら阪急に移転したらしい。
今から阪急いくのはめんどくさいなぁ・・・ってそのまま地下2階をうろうろ。

そして

タイ料理のお店でグリーンカレー食べました!

なかなかタイ料理好きな人がいないおで、一人の時にはいるのはアリだよねemoji
辛かった~~~emoji
でも美味しかった!グリーンカレーすごく好き!!

ランチのサラダがイカのサラダだったのはラッキー!
めっちゃ美味しかったです。
辛い口の中にイカがちょうどいい。

ご飯を普通盛にしたんですが、小盛があるならそれでよかった・・・って思ったけど、
辛くて、ご飯足りなかったわemoji


全部一つの記事に書いちゃおうとおもったんだけど、
ただでさえ長くなっちゃいがちなので、ここで一区切りします。

次、加納真美さんとPESTRiCAさん編につづく~~~!

前回、ドラマが終わった~
原作、買った~~

って書いたこれ

「永遠の昨日」榎田尤利
読了しました!

前回、ほとんどあらすじ書いたから、違うところとかね。
でも、ほぼ、同じだった。

監督さんの「完全版を撮りたい」っていうので、
かなり深彫りされていたりするのかとおもったけど、
これが原作で、ドラマがアレなら十分!emoji

そりゃ、4時間っていう、限られた時間だから全部はできないよね。


大きく違うのは、季節。
ドラマは真夏の話emoji
原作は真冬の話emoji

だからドラマでは事故の日が雨emoji
あと、何かある日はいつも雨。
最後に「俺か、浩一、どちらかが、もしくは両方が雨男なんだろう」ってモノローグがはいるのですが、
原作にはそれはない。
でも、「雨」というのは、このドラマを彩るひとつになっていると思うemoji

浩一がミツルに恋に落ちた瞬間も、
「友達になって」っていうシーンも、
二人がキャンプに行く日も
事故の日も、
最期の日も、
全部雨だった。


あとは、
ここからネタバレになるので要注意です(でもこれが最大のドラマとの違いだった)

浩一の妹が生まれ、ミツルは家族団らんを壊さないように病院をそっと出るシーン。
浩一がおいかけて「みっちゃんちにいく」「今日は家族でいたほうがいい」ってところ
もう、自分には時間がない事を知ってて、
家族と過ごすのではなく、ミツルと最後の夜を過ごすことを選択するのは一緒だけど
ドラマの
「覚悟しておけよ。するから」
ってミツルが言って帰り、浩一は覚悟を決めた顔でその後ろをついていく・・

ってのは原作にはなかった。
ここ名シーンだと思う。でも、心情としては二人とも決めてて。
そのことをモノローグよりも、こうやって視覚化するこのドラマの描き方がいいよね。
そしてここで最終回前回が終わるんだけど、めちゃくちゃワクワクして翌週を迎えましたわemoji


それからまぁ、BL小説なのでね、ちゃんとその情事の描写的なものは
ドラマと違ってしっかりはっきりあるんですが、
その間の感情の右往左往というか、なんというか・・・それはドラマでは難しいよね。
だってそのシーンは地上派では常時の描写は、ちょっと無理だもんねemoji
だから情事中ではないところででもいいから、描いてほしかったな。

原作本で面白かった・・ってかちょっと好きなのは(ほぼ性癖)
さぁ!、って始めたものの、二人とも初めてだし、
当然男の子同士なんて普通に知識はない。
まず、そもそもどっちが下になるか上になるか問題が発生するんですね(笑

男の子同士だと、やりかたもよくわからん。
一応、この日のために知識をいれておいたけど、実践とはまた違う。
この辺、四苦八苦するし、
受け攻めは、最中に話あって決めるっていうねww

初々しいねemojiemoji

あと、ミツルはこの時に気が付いていた。

浩一をこの世につなぎとめているのは、自分の強すぎる想いであることを。
ここ、ドラマでもちらっとそれっぽい感じで描かれているけど、
原作では、もうちょいはっきり描かれています。

8歳の時に亡くなった母の幽霊を見たことがある・・というくだりがあるんですが、
それは実は幽霊ではなくて、
ミツルの父親が「愛する妻をこの世にとどめたい」という強い気持ちから、
母が今の浩一と同じ状態にあったからだったらしい。

だからまぁ、ミツルのほうがそういう家系ってことだよね。

ドラマでは父との会話で描かれてないけど、
そのシーンで「あ、そういう家系なんだ」って思わないと

ミツルの力で残っていることが分かりづらい。

原作はちゃんとその辺、書かれていました。

それで、情事の最中にミツルが思う事が・・・辛いemoji
自分が「昨日と同じ今日」を望んだから浩一はこの状態になった。
そして、周りの人に少しづつ見えなくなっていくのは、浩一にとってすごくつらい事。
自分がその「辛い事」を浩一に背負わせてしまった。
ごめん・・

って

そしてその最後に

「もう、逝っていいよ・・・」

このモノローグに泣けたemoji

ドラマでこれ、なんでなかったんだ~~っ!
もしや、監督が描きたかったのはコレなのか?!
たとえば、映画だったら、二人の情事は描けるだろうからここも表現できたんだろうか?


あと、浩一はこのまま事故のあった場所ではなく、
家に帰って、そこで死体となって発見されます。
あちこち骨折打撲のある状態で発見されたため、ニュースになるほどの騒ぎになったらしい。
確かにそうだよね。

でも、浩一がミツルだけでなく、
家族の元にもどったのも、なんかうれしいって思った。

浩一の両親は、実は本当の親ではなくて、実母の兄夫婦だった。
5歳の時にひきとられている。
だから、3人の姉弟とは、従姉にあたる。
両親は浩一をめちゃくちゃ愛してくれたけど、一番じゃなかった。(と、本人は思っていた)


二人のキャンプ場での告白のとき、浩一がミツルに
「一番好きだよ」
っていう表現をしたのは、浩一は誰かの「一番好き」になりたいとずっと思っていたから。


ミツルも、母親は自分が長くない事をしって、
自分の死でミツルを悲しませないように、あえて冷たく厳しく接していて、
父親は、母親が望んだ、産婦人科立ち上げで忙しく、ミツルをかまう暇がなくて。
やっぱりミツルもずっと誰かに「一番好き」になってほしいと思っていた。

だから二人は、お互い「一番好き」になれて幸せだったんだよね。
欲しいものをお互いに与えあっていたんだよね。
   ↑
 この辺ももうちょいドラマで描かれていたらなって思う。



すごくびっくりしたのは、
ドラマは5年後、ミツルはひとりであのキャンプ場でBBQをしているんですが、
原作はなんと・・・・2022年なのです。あれから20年?

コロナ禍が表現されていて
「え?え?これ2002年の作だよね?」ってびっくりした。

どうやら2022年4月に角川から新しく出版されるにあたって、追加されたシーンらしい。
そして、一人キャンプではなく、
当時の仲間と一緒にお墓参りしていました。




一応、ネタバレになるであろうところは色を変えて書いておいたので、
これから読む方、ドラマを見る方はとばしてくださいね。



(DVDのパッケージ、このシーンなのか?!平置きで置いておくのはちょっと抵抗があるぞ)

でも、
原作よんでも「あともうひとつ、なんか足りないemojiって気持ちがぬぐえないemoji


なんなんだろう。
何が足りないんだろう?

話としてはいい話なんだけどなぁ。
オチも、よかった(原作は)んだけどなぁ・・・。



「永遠の昨日」ドラマで浩一役をした、小宮璃央くんは、
その一つ前のドラマ

「高良君と天城君」でも田中役をしてたんですが、
浩一と田中氏(主人公の天城君がそう呼んでた)とは全然違ってて、なんか面白いw

私はね・・・「高良君と天城君」のほうが好きなんだよなぁ。
「永遠の昨日」はファンタジーだけど、死を取り扱ってる分、ちょっとダークで
「高良君と天城君」はほんのりコメディ。
ぜんぜん全くジャンルが違う感じ。

ジャニーズジュニアの、佐藤新君と、織山尚大(おりやまなお)くんのCPなので、
「ジャニーズがBLするのはちょっと・・emojiって人には受けなかったみたいだけど、
私的にはジャニーズ分かってないし、別にジュニアがどうとか思ってないので、
「へ~、このこたち、ジャニーズJrなんだ~emojiぐらいにしか思ってなかった。

だからこそ、全然抵抗なく見れました。
ただ、化粧が濃すぎて辛いemojiemoji


あれはどうにかならんかったのか?
織山君の唇がピンクすぎる!(でもかわいいemoji

実は最初、予告見て天城君役の、織山尚大くんが女の子だと思っていたので、
「次のクールはBLじゃなくて、NLなのか。
『高良君と天城君』・・・ん?君?ちゃん、じゃなくて?君?え?男の子?!emoji

ってびっくりしたemoji

かわいすぎるっ!
こんなん、女の子でもおかしくないやん!

そして、高良君役の佐藤新君の目の下のホクロ・・・いいっ!emoji
なんだあの、いろっぽいホクロはっ!
(ホクロ好きemoji

こちら、内容は男子高校生同士のBLなのですが、
全然エロくなくて、ほわっほわで、高校生の日常~みたいな中に、
キュンキュンが詰まってる感じですねemoji

「死んじゃう」とか「引き裂かれる」とか「ライバルが!」とかいう、
胸が苦しくなるような困難はありませんemoji

でも、普通の高校生ってそんな波乱万丈な毎日じゃないもんね。
普通に普通の生活のなかで、ちょこっと嫉妬したり、ちょこっとすれちがったり、
友だちづきあいと恋人の時間どっちをとる?とか、
ちゃんと「好き」が伝わってない~
とか、そのレベルの波乱しかない。
だから安心して見ていられます。

幸せなまま終われるのがいいですよね。

友だちの香取君ってのがまた、いいのですよ!
なんかイイヤツなんです。一番好きなキャラかもしれん。

こちらは

原作がこちらです。
この原作もめっちゃいい!おもしろい!emoji
ドラマそのもの!!
BLコミックってちょっとお高いんですが
そのなかでも、こちら、かなりお高いです。
4ケタします。
千円超える漫画ってどうよemoji
でも、

面白いからいいっ!emoji
悩んで買ったけど、後悔はないし、
もうすぐ3巻がでますが、もう予約しましたemojiemoji
(しかもアニメイト限定特装版だからさらにお高いemoji



原作は次に3巻がでる・・・ってさっき書いたけど、
実は、1巻と2巻のほかに1.5巻というのがでてて、
なぜこれが2巻ではないんだろう??って謎ですww



「高良君と天城君」「永遠の昨日」Huluで見れます。
もしよかったら。

あっ私の一押し「美しい彼」Huluで見れます。

まぁ、26日からMBSで再放送もされるし、
3月10日からは、ドラマ版「美しい彼」のspecial editionが映画館で上映されるらしいので、
そちらも必見ですけどね。

4月8日の「劇場版美しい彼~エターナル」の前段階が素晴らしすぎる!!


先日終わった「silent」を見て思ったんですが


やっぱねぇ・・・「silent」「美しい彼」も面白かったな~っておもうのは、
ドラマが丁寧に丁寧emojiに作られているってところですね。


予算の問題ってのは今どきのドラマの課題かもしれないけど、
ちゃんと背景も、エキストラもしっかりしてて、
伏線もしっかりはってて、
視聴者が気が付くか気が付かないぐらいのコネタ的なものが入っていたり、
ここはこだわったシーンなんだろうなぁ・・・って思うところがあったり。

「もう一回あのシーンみてみよう」ってあとで思ったりもするもん。

「美しい彼」に関しては、見れば見るほど「おもしろいわ~」ってポイントがあったりする。
そういうところが違うんだろうなぁ。


浩一君役で、田中氏役の、小宮璃央くんは映画

「グランギニョール」でも主役をやっております。
こちら、BLホラーっていうなかなかないジャンルww
予告もちょっと気持ち悪いのでご注意。

この映画では
「不幸くんはキスするしかない」というこちらもBLドラマで主役をした
曽田陵介君も女装する役で出てます。
「不幸くん~~~」の曽田君も化粧が濃くてちょっと・・・だったけどこれよりも
やっぱりHuluで限定配信されている、

「目に毒すぎる職場の二人」
のほうがいいです!!かわいい!emoji

こちらはBLではないです。
そこはかとなく、BL臭いけど、違いますemojiemoji
ただ、主役の女子たちが、二人をみてて、「あぁ‥尊い」emojiemojiって思うだけのドラマなのですが、
5分完結っていうサクサク進む感じがすごくいい。
めちゃくちゃ腐女子の気持ちを代弁してくれるドラマですww


1月からのクールで
またワクワク、キュンキュンするドラマがあるといいな~~。

とりあえず、小宮くんがまた主役をする
1月22日0時25分から始まる「アカイリンゴ」をみてみよう。
こちらはBLではないですが、
なかなかの問題作になりそうな予感。


推しの萩原利久くんは、「美しい彼」と「おとななじみ」の映画出演だけが情報としてでていますが、
ドラマにはでないのかなぁ?
主役でなくてもいいから、何かでてほしいなぁ~


これemojiたぶん、アカンやつemoji
NHKで放送されてた「Rの法則」のやつ~。

こんな単発でいいねんけどなぁ~~emoji










年末なのに、全然大掃除する気がありません。
去年とか、一昨年とか
結構がんばったんだけどなぁ。

どうした、私のモチベーション!!

なんとなく、もう、いいかな・・・って最初から思ってしまっているemoji


だめだなぁ。


10日に神戸に行った以外、全然予定もなくて、
本当は13日に美容院予約しようと思っていたのにわすれててemoji
年内、美容院に行けないフラグです。emoji



そんなここんとこ・・・・見ていたドラマが次々に終わって寂しいemoji
明日は「silent」も終わっちゃうよね?
最近髭ダンの「subtitle」をスーパーで聞くだけで泣きそうになるemoji


んでもって終わってちょっとサミシイのは
「永遠の昨日」です。

はい、見てる人少ないでしょ~?(笑
いや、深夜枠にしては視聴率もよさげだし、話題にもなっていたし、
Twitterのトレンドにも何回も入ってるから、
普通の人(Not 腐女子)も見てるんかなぁ?

30分×全8話でしたね。トータル4時間。
「美しい人」より1時間多かった(そこは比べるところじゃないけど)

毎週まぁまぁリアタイして、見ていたんですが
最終回、あんまり泣けなかったんだよね。なんでだろう?
でも、今日、Huluでイッキ見したら・・・やっぱ最後泣けたわ~~~emojiemoji


見てない人のためにちょこっとあらすじ。


友だちもいなくて一人でお昼ご飯にパンを食べているミツルに、
友だちがたくさんいて、明るい性格の浩一が話しかける。
「友だちになって」
「しゃべらなくてもいいから一緒にお昼ご飯たべよう」
最初は黙って並んでお昼ご飯を食べていたけど、
1年半(だっけ?)かけて、二人は徐々に話をするようになり、
一緒に登下校するようになった。

イロイロあって☚ここあとで重要

ある大雨の日の朝、浩一の朝練に付き合って早朝登校する二人。
いつも浩一はミツルの左側を歩く。
「なんで左側なの?」
「みっちゃんを守るため」
「なにそれ?」

振り返ったら、浩一はいなくなっていた。
大雨で視界が悪いことで、トラックに跳ねられてしまった。

草むらにあらぬ方向に足を折り曲げて倒れている浩一。

・・・で、第一話が終わります。

でも、この話はここからなんですよね。2話からが本筋。

草むらに倒れている浩一に駆け寄る、ミツル。
すると浩一は何事もなかったかのように立ち上がります。
「浩一・・・大丈夫なの?」
「みっちゃん!うん、俺、大丈夫みたい」
そうやって、首やら足やら股関節やらを自分で「よいしょ」ってなおしていく。
ミツルは心臓に耳を傾け、脈をはかる。
が・・・どちらも何も音を発していない。

浩一の体は、死んでいた。

でも、意思をもって動いている。生前と何も変わらない。

二人はとりあえず学校に行き、友だち話をし、クラスメイトには事情を話すことにした。
(担任など大人は除く)

浩一はなぜ体は死んでいるのに(しかも真夏なのに腐らない)、生前と同じようにうごけるのか?
いつまでこの状態はつづくのか?

しかしある日から、周囲の人間が少しづつ、浩一を認識しなくなっていった。
事故以降、浩一に関わった記憶すらなくなっていく。

そして浩一も「もう、限界かもしれない・・・」「自分の体だからわかるよ」

そしてふたりは・・・

って感じのお話です。
あ、そうそう、ちゃんとBLですemoji

さっきの「イロイロあって」の部分で、
友人同士の二人でキャンプに行くんですが、途中で雨になり、
テントの中で喧嘩になってしまいます。

ミツルは浩一を二人っきりで狭いテントの中に1晩いる事で、自分の恋心がバレて
初めてできた親友を失うことが怖かったし、
そんなローテンションのミツルを見て、
本当はキャンプに来たくなったんだろう?って浩一はおもっちゃって
喧嘩して、でも、実は、そういう意味で「みっちゃんが一番好き」「浩一が一番好き」ってなり、二人はキスをするんですが、
このキスがねぇ・・なんともいえんのですよ。
普通、鼻をよけるために顔を傾けるじゃないですか。
でも二人は初チュー同志のため、そんな技法(?)なくてですね、
顎をあげて鼻を避けるんですね。
これがまた・・・可愛いんです!

あとは、話題になった3話かな。
生きる屍になった浩一とミツルが、ミツルの部屋でキスをするんですが
(これは「俺、気持ち悪いだろ?」っていう浩一に「気持ち悪くない」ってことを伝えるため
キスをして「気持ち悪かったらこんなことしないだろ?」っていう流れの奴)
それで、浩一がミツルを思わず押し倒しちゃったら、あら不思議。
ずっと冷たいからだだった浩一君の体が、熱くなってしまって、
心臓がとまってるから当然血の流れもないんですが、アレが起き上がってきましてですね・・
不思議ですねぇ・・emojiemoji
でもって「ミッちゃん・・・耳たぶ、噛んでいい?」って耳たぶ噛むわけですよ。
ひゃ~~っ
なんか、服着てるし、耳たぶ噛んでるだけなのにっ!!ドキドキしすぎて心臓に悪いっ!

あ、でもこのまま、ソウイウ流れになったのかとおもいきや、
朝、二人とも服着てて(棒You Tuberさんが「そこで服をきていたら萎える」的な事を言っていた事に同感だったのですが)、どうやら・・・ここではそれ以上何もなかったことが最終回で分かります。

まぁこれは…そういう部分に重きを置いてるわけではないので
(ってか、最近のBLドラマってほぼ健全。これが最大にひゃ~ってなったぐらい。やってもばたんって倒れて、もう翌日の朝になってる
少し前にやってた「腐女子、うっかりゲイに告る」はNHKのドラマなのに、もっとエロかった)

生きる屍になった浩一と、ミツル。この、二人の行く末が
なんとなく、読めるけど、そうならないでほしい・・・って。
そんなドラマだったので、切ないお話でした。

ちなみ、
エンディングに違和感あるかな・・って思っていた。
浩一とミツルがテント張ってバーベキューしてるんだけど、
どうみても、ミツルは大人で、浩一は高校生のビジュアルのまま。
それは・・どういう意味なんだろうって思ったら。

このドラマの監督さんから「叶わなかった夢」なんだそう。
それを見たらまたつらい・・・。

とはいえ、最終回を見終わってから
「なんだかなぁ・・・あともうちょい、なにか後押しがほしかったな」って感想だったんですよね。
で、演者さんが翌日に(TV放送されていない地域の人は翌日配信だっただめ)、いろいろ裏話ではないけど、思いのたけなどを語っていたりして、
それを見ると、
あぁ・・そうだったのか・・・みたいな事を感じて。

それを踏まえて、今日もう一回みたら、切なさが増えておりまして、感涙しましたわemoji

監督さんだか脚本家さんだかが
「もし叶うのならば、完全版を作りたい」って書いていて、
きっと、原作のなかには、4時間では書ききれない事がいろいろあったんだろうな。

ってことで


買いましたemojiemoji

本屋さん、どこにもおいてないので、セブンネットで注文しました。


そうそう!
読んだ本とか漫画とか忘れちゃうので、記録しておこうとおもって、
ブックログというものをつけているんですが、
ブクログ - web本棚サービス (booklog.jp)

気がついたら

今登録している本がちょうど900冊です!

あと100冊で1000になる!!
うわ~~。
記念すべき1000冊目ってなにでしょうね。
気が付かずに、しれ~っと超えてそうww





あとは・・・
あ、これも来週が最終回の「君の花になる」もキュンキュンしてる。
こちらもまだ終わってないからね。
あすかさんと、ダンくん、うまくいくといいな~。
でも、ブルームもまたちゃんと全員で踊って歌えるようになってほしい。


番組改編時期はさみしいですよね。
見ているドラマが終わっていくのは・・・
3か月で1ターンって早くない?
オバチャン的にはあっという間ですわ。


そうそう、「3年A組~今から皆さんは人質です」も全話+Hulu特別版2つ、見終わった!
萩原利久くん、めっちゃいい役だった!!emoji
いや、内通者だってことは知ってたけど、だからめちゃくちゃ活躍していた。
あの集団であのポジションはいいよね。
人質になっているときもそうだし、
その前に、ドキュメンタリーを撮っているからいっぱいでてくるし、
実はあのときも撮っていました・・・てきな部分もあったりして。
萩原利久目当てでみても、面白かったし、
何より、内容が面白かった!(リアタイでは、チラチラとしか見てなかった)

それと、利久くんが大好きな大先輩、菅田将暉さんとめっちゃ絡んでいるのをみて
「よかったね、よかったねemojiって思ってしまった。真剣なシーンなのにww


そうそう。

12月12日は、「美しい彼」の平良と、清居が付き合った記念日なんだそう!!
え?なんで?
って思ったら、ファンの人があげていたんですが、

最終回、清居への想いをたちきるために、二人が出会った高校で平良は夜を明かそうとしますが
それを伝えるため、清居に連絡をします「今日で清居を想うのは最後にします」って
そのスマホの留守電を見るときに、スマホの日付が12月11日になっていたらしい。

で、12時を過ぎたけどやっぱり清居はきてくれないなぁ・・・って時計をみて、
教室を出て、音楽室にはいり、そこで清居が寝ていた棚に平良もねてみたら、
清居がきて、おいかけっこになり、清居は自分の想いをぶちまけて・・っていうのが最後のクライマックスなんですよね。

12時過ぎてるから、日付は12日になっているだろう。

ってことで、12月12日は二人が付き合った記念日!!
ってファンの人たちが言ってるなぁ・・・・って横目でみていたんですよね。

そしたらそしたら、
夜になって


https://twitter.com/utsukare_mbs/status/1602275177190264832?s=20&t=3-SCeYKxKegrz-F2BItGTw
(写真をクリックしても、この動画のついたTwitterにとびます)
(かなり写真加工したのでこれで許してくださいemoji

公式さんから、ツイートがあがりまして。

「12月12日は平良と清居が付き合った記念日です」
って。
おぉ!公式さんも認識していたんだ!emojiemoji

だって、10月18日の、放送1回目記念日のインスタライブで、
八木勇征くんが「今日の記念日の名前をつけよう」って言った時に(結局『ひらきよの日』になりました)
「あ~、俺たちが付き合った記念日もあるしな」って言ったので
みんながざわっ・・・ってなったんですよね。
ちゃんとその時から認識があったんですね。

んでもって12月12日当日は、八木勇征くんは、FANTASTICSのライブが東京であったらしく、
その日、萩原利久くんをライブに招待してるっぽくて。
それを言うのに、

ウチの彼氏、きてます」emojiって!!emojiemojiemojiemoji

か、か、彼氏・・で、いいんですか?!
(写真はまさしく、その「ウチの彼氏」って言ってる瞬間です)


そして、インスタで萩原利久くんちゃんとUPしてまして


(こちらも加工しています)
八木勇征君に去年もらった、「ヤギッコリー」も連れて行ったらしい。
どっかで当日、利久くん発見した人が、
首にヤギッコリーぶら下げてたってツイートもみかけました。

(ヤギッコリーは、勇征くんのキャラクターらしい)



「美しい彼の公式にてバレていますが、FANTASTICSのさんのライブにいってきました。
かっちょよかったです。。。
With去年もらったヤギッコリー。」

とコメントがはいっており、

一番にリプしているのが、勇征くんで

「ありがとうリク♡
 さすがウチの彼氏
 ヤギッコリーと来たんだねemoji
 ふふふ」
さらに
「ヤギッコリーと行ったよ~。写真撮りたかったね~。ふふふ」
と返事。

いやぁ・・仲良しですなぁ・・・emoji

ってか
やっぱ「ウチの彼氏」なんですねemoji
ありがとうございますemojiemojiトオトイ・・・

勇征くん、まじでオタク女子のことわかってるわぁ~~~。

清居って、俺様の孤高のキング・・なのですが、
実は、めちゃくちゃ「乙女」なのですよ。
寂しくて、自分だけを見ていてほしくて、でも、平良を自分の位置まで引っ張り上げたくて、
でも、みんなに実はカッコイイってことを知られたくなくて。
めっちゃけなげなんですよ。
ただ、プライドがめちゃくちゃ高いので、素直になれないこともいっぱいあって・・。
それがかわいいっ!

そんな清居を、ほんとうに、八木勇征くんがやってくれてありがとうって思いました。

こういう「ウチの彼氏」ってマウントとるところ、
めちゃくちゃいいわぁ~~~。

ほんと、尊いわぁ~emojiemoji

おかげで、この日も長い時間「#美しい彼」「#八木勇征」「勇征くん」「うちの彼氏」もTwitterのトレンドに入っておりましたww

そりゃそうだよ。



12月11日の深夜から毎週、BS11で「美しい彼」再放送されております。
 他
 ↓ ■tvk(#テレビ神奈川)  月日(火)23時~スタート  毎週火曜23時~ ■MBS(#毎日放送) 月日(月)26時15分~スタート  ※2話以降は毎週月曜26時30分~ MBS放送後にTVer、MBS動画イズム、GYAO!で1週間無料見逃し配信も決定✨


だそうです。
12月17日にはCSで一挙放送もあったはず。

もし、ちょこっとだけでも興味が沸いたらぜひ見てほしい。
ハマるひとには、ハマる。
ま☆は、ちなみ「美しい彼」よりも「チェリまほ」とか「みなと商事コインランドリー」派らしい。
ちょっとコメディタッチのやつがいいみたいです。

さてさて
結局「美しい彼」の話になってしまった。


この間、神戸の帰りに買った漫画も全部読んだんですが、
「兄貴の友だち」というのが
「高良君と天城君」の作者さんで、この2作品はリンクしているんですよね。
その関係で、もう1回「高良君と天城君」をチラ見したりして・・・

あぁ・・・こちらもキュンキュンドラマでしたemoji

尊い・・・emoji

最近、また本だの漫画だのよく読んでいるんですが、
先日、図書館に予約していた本を取りに行ったときに
ふっと思って2冊も借りてきました。

その3冊が

こちらemojiemojiemoji


んで、
調べたら・・・
「白いしるし」は2015年、
「あなたには帰る家がある」は2008年
に読んでいましたemoji

ブックログっていう、読んだ本を管理できるサイト?アプリ?がありまして
そちらに登録してましたわ。


おぼえてない~~っemoji

こちらを予約してとりにいったんですけどね

「むらさきのスカートの女」今村夏子
(いつも楽天アフェリエイトの画像つかってるけど、なぜか全部使えなくなっていたemoji


「わたし」は近所でよくみかける、いつもむらさきのスカートをはいている女と
どうしても友達になりたかった。
「むらさきのスカートの女」はちょっと変わって、ばさばさの髪で、時々働いていて
公園のあるベンチに座って、クリームパンを食べていたりする。
この公園に遊びに来ている子どもは、ジャンケンで負けたら、
「むらさきのスカートの女」にタッチするという罰ゲームが流行っていたりする。
このご近所の人たちに「むらさきのスカートの女」を知っているかと聞いたら、全員「知っている」と答えるであろう。

「わたし」はどうにか彼女と友だちになりたくて
ちょうど仕事をしていない彼女の座るシートに求人情報冊子を置いて、いけそうな仕事にチェックをいれておく。
あるとき、そのチェックをしているところ(だとおもうんだよね)=「わたし」の職場に応募してくる。
ちゃんと受かるためには・・と、シャンプーとリンスの試供品を彼女の家のドアノブにひっかけてあげる。
いい匂いの髪になった「むらさきのスカートの女」は、「わたし」の職場で働くようになった。
そこは、駅前のホテルの清掃業務。
最初に、声を出す練習をし、それで「むらさきのスカート女」は大きな声であいさつができるようになったら、
元々、言われたことをきっちりする性格だったのもあり、彼女は職場で認められるようになり、「仕事が楽しい」と言うほどになった。


さて・・・「わたし」は「むらさきのスカートの女」と友だちになれるのか?


みたいな話なのですが。

地域の人がしっているちょっと有名な「あんまりあの人に関わらない方がいいよ」って言われている人・・みたいなのっていたりしますよね。
「むらさきのスカートの女」はそういう感じの人なのかと思っていて、
その気持ち悪さ的な話なのかと思ったら、
だんだん「わたし」が気持ち悪く思ってきた。

なんで「わたし」はこんなに「むらさきのスカートの女」を観察してるの?
仕事してるんでしょ?なんで知ってるの?
え?え?
もしかして、「わたし」は幽霊かなにかなの?
だからそっと斜め上あたりから彼女を見ているの?

って思うのは、「わたし」がだれかと会話しているとかいうのが見えないんだよね。

ま、ちゃんと最後は「あ、人だったんだ」って思えるんだけどね。
そのぐらい、「わたし」のほうが影が薄くて、
どっちかっていうと、「わたし」のほうがコミュ障。


これ芥川賞をとっている作品なんですよね。
芥川賞って・・・こういうなんとなく、もやもやする~~~って感じの話が多いようなemoji



「白いしるし」西加奈子
図書館でちらっと読み始めて(45分ぐらい時間を潰したかった)
続きを家で読もうとおもって借りてきたんだけど、
合計2時間ぐらいで読めたんじゃないかな?

前に読んだからかもしれないけど、全部読み終わっても、その記憶はなかったemojiemoji

32歳。バイトしながら絵を描いている夏かおりは、写真家の瀬田に
「夏目が好きそうな絵だから」と
間島昭史の個展に誘われて向かう。

その個展にあった、大きく真っ白なキャンバスに、真っ白な絵の具で描かれた富士山のような稜線の絵に魅かれる。
そして、
その絵を描いた、間島にも惹かれていく。

って話。

じわじわ・・・・って夏目の気持ちが染みてくる。
間島さんはどう思っているんだろうか?
「夏目さんの絵が好き」とは言ってくれて、会ってくれて、
それで・・・

白いキャンパスに書いた、白い絵は
一見、何もないように思うけどそこには確実に「絵」が存在していて、
そっと触ると、その指に白い絵の具が付いて確実にその絵の存在を示している。
みたいなのが、なんかいいなぁ・・・って。


二人を引き合わせるだけの存在だった、瀬田もなんか・・・じわっと寂しい。
彼は幸せになれるのかなぁ?
いや、アレは彼にとっての、幸せの形なんだろうか?
ただの、代償行動なんだろうか?(まぁ、たぶんそうなんだろうけどemoji


間島さんは、ほんとうのところ、どうだったんだろう?
達観してしまっているのか。
迷いはあるのか。
それとも、夏目によって、迷ったのか。

結果は同じにみえても、彼のキャンバスに見えない一つの線が加えられているといいな。

2015年に読んだ時の私はどういう感想を持っていたのだろう?
「ブクログ」をみると

『切ないだけでなくて、あぁ、恋をするっていいもんなんだなぁ・・・と、ちょこっと思えてしまうお話』
と書いてますね。
そうかそうか、その時の私はそういう風に受け取ったんだな。


2008年に読んで、ブクログをみてもあんまり感想もかいてないのがこちら

「あなたには帰る家がある」山本文緒


こちら、実は。

2018年にTBSでドラマ化されております。
(一応、写真は加工しておきました)
そしてemoji
https://twitter.com/anaie_tbs/status/989850562538520576?s=53&t=OOLZCWEwL9sRhLp4Y-CmHA

当時の番組のTwitterです。

このドラマをHuluでイッキ見する、ちょっと前に原作を読みはじめ(今回の)
イッキ見し終わってから
読了するという、なんとも不思議な読み方をしてしまいました。

読み始めるときは、まだHuluはいるかどうか迷っていたんですよね。

んで、まぁ・・

ドラマ、面白かったわ~~~emoji


私、よく、原作読んでからドラマみたり、映画見たりするし、
まぁ、逆もよくあるんですが
大体「原作の方が面白い」っておもうんだけど、
これはドラマのほうがおもしろかったかもしれない。

って、まぁ、ドラマって1時間で1話するから、
そのたびに大体1か所は盛り上げたり、見せ場をつくったりするからもあるのかもね。


佐藤夫婦の旦那の秀明は、ちょっと顔がいい。で、住宅メーカーの営業マン。
家では家事を手伝わない。
娘が生まれて、妻の真弓が働きにでることになる。
しかし、彼は家事を手伝おうともしない。

その夫婦に、二人とも仕事で関わることになるのが、茄子田家。

茄子田家は、舅姑と息子との3世代で住んでいる家が老朽化により、建て替えることを考え、
佐藤の住宅展示場にやってきて、嫁の綾子と出会う。

んでまぁ・・簡単にいうと不倫が始まるわけですよ。

茄子田は見た目もよくなくて、中学の先生で、威圧的で、自分が客の立場になったらものすごく偉そうで、わがままで、セクハラするし、スナックとかで遊ぶし、風俗も行く。
綾子は、姑にいびられていても、従順で何も言い返せない。

茄子田以外の家族は、「建てるなら、キッチンもお風呂もトイレも完全分かれている2世帯の家」と思っているが、
茄子田は「それはもったいない。贅沢だ。家族なんだから一つでいい」と一蹴するので、
佐藤も契約までなかなかこぎつけない。
でも、

その分、綾子には会える。


そんな感じなんだけど。
まぁ、ドラマと原作の違いがありましてですね。
佐藤真弓の職業が違う
原作は、佐藤真弓が再就職するのは保険の外交員。ドラマは旅行会社。
保険の外交員は前にもやっていて、結構主戦力で働けそう(まぁ、これもあとでいろいろあるけど)
ドラマの旅行会社はブランクがありすぎて、なかなか今のやりかたについていけなくて、
若い子たちにあきれられたりしている。

あと、子どもの年齢と人数が違う。
佐藤家の麗奈ちゃんは原作では生まれたところ(だから登場人物の年齢もみんな若い)
ドラマでは、私立の中学校に入学したところ(だからお金が必要で働き始めた)

茄子田家は、
原作では、慎吾と朗(あきら)という2人の息子がいて、どっちもそんなに大きくない。
慎吾が小学校中・高学年、朗が低学年ぐらいかもしれない。
ドラマでは、慎吾はもう大きい。朗はいない。
慎吾、いくつなんだろう?中学生ではないとおもうんだよなぁ。高校生かなぁ、やっぱり。
なんせ、この慎吾を、萩原利久くんがやっているのでね。
(2018年だと・・・19歳ぐらいかな?童顔だから年齢不詳なところあるけど)


なので、佐藤真弓も仕事で茄子田の中学にやってくるんだけど、
原作は保険にはいってもらおうとする(そのために、離婚してシングルマザーであると嘘をつく)
ドラマは修学旅行の打ち合わせなどで中学に出向く。

ドラマで茄子田は、ハウスメーカーの佐藤と、旅行会社の佐藤が夫婦であることに気が付いて、
なぜか家族ぐるみを付き合いをしようとする。
なぜか、佐藤家のバーベキューに参加してくる。

当然、秀明はとまどう。だって綾子と不倫中だもんemoji
一方、綾子は全然普通。

佐藤家の麗奈は、茄子田家の慎吾を好きになる。

んで、まぁまぁ・・とね。
原作もそれっぽいところはあるけど、ドラマのヤバイのは

綾子がだんだん怖い人になっていくところね。emoji


秀明は綾子とのことは、浮気だし全然本気でないし、家族を壊すなんておもってない。
でも、綾子は秀明が一筋の希望・・みたいな感じでせまってきて、
家もなにもかもほおりだしてしまうし、
佐藤家に乗り込んでくる。

綾子さんは、木村多江さんがやってるんだけど、ものすごい演技!
やばい!怖い!
さすがっemoji

ドラマみながら何度も「こわ~~~い~~~~っ」emojiって叫んだもん。

んでもって・・・


オチを書いちゃうけど(ごめん)
慎吾君は茄子田太郎さんの子じゃないのね。
で、夫婦は慎吾君には内緒にしてたんだけど、
姑がずっと子供に「お前はお父さんの子じゃない」ってイジワルを言ってたらしい。
だから本人は知ってた。

んで、ドラマは最後お父さんに会いに行っちゃって(麗奈もついていっちゃう)、
茄子田家と佐藤家夫婦が追いかけて、二人を確保して、
その件についてと、
もうすでに綾子と秀明の関係もわかってて、
綾子は秀明に執着しているけど、秀明は全然その気がなくて、
茄子田さんも・・・じつはめちゃくちゃ酷い男だけど、綾子の事を愛していて。
って事も分かって。

ってイベント(?)があるのですが、
このとき、慎吾くんは親に向かって思っていたことを話します。
その時の泣き方がね・・・めっちゃ子どもなのよ。
べしゃべしゃ泣くのよ。emoji
それがもう、可愛いっ!
なんなんだ、この演技はっ!
すごく、いいっemojiemojiemoji

「はい、ここで泣いてください」って言われて想像する「泣く」演技じゃなくて、
でも、実際、泣くのってこんな風だよな・・・っていう、
あんまりかっこよくもなく、かわいくもなく、きれいでもない、泣き方。

まぁ・・・推しだからそう思うのかもしれないけどねemoji

このドラマのここまで、ちょくちょく意味深にでてくるけどほぼセリフなしです。
思春期男子だから家族の前であんまりしゃべらないし。

あと、親の不穏には気が付いていて、母親がでていくところとかを目で追う・・とかのシーンなんて意味深!

最後の2話ぐらいまでそんな感じ。

どっかのネット記事で、この役はオーデションでとったって書いてたのに、
全然やん。オーデションするほどの役か?
って思ったら、最後にキましたね~emoji
あと、まぁ、途中途中の、目線とか、重要ですわな。



当然、原作にはそういうのはなくて。
ただ、最後は慎吾君で終わるんですよね。
なんとなく、意味深で・・・。

(原作の慎吾君も自分の生い立ちを知ってます)



この原作であのドラマをつくるのって、すごいなぁ・・・って思いました。
原作ファンはお怒りかもしれんけどemoji
(かなり改変されているので)
私的には、両方、楽しませてもらいましたemojiemoji


さっきも書いたけど、
Hulu入ったので(一応1か月でやめようとおもっている)
見たいなぁ・・・って思っていた


Bittersand
って映画もみてみた。
(ぼかしています)
映画『Bittersand』オフィシャルサイト

Amazonプライムで500円で借りるしかなかったんだけど、Huluに入ってた!
ラッキーemoji

この写真の右端が萩原利久くんですね。
主人公は、真ん中の井上祐貴くん。

7年前、高校3年のとき、朝、登校したら黒板に「クラスの相関図」が書かれていた


絵莉子(右:木下彩音)が友だちの亜沙美(小野花梨)の彼氏を寝取っている・・とかそんな感じの相関図だった。
これがさぁ、
もうちょっとがっつり「相関図」を見せてほしかったんだよね。
あんまりちゃんと読めなかった。もったいない。
ソレが発端ではじまる物語なのに、ちゃんと読めないのはモヤモヤする。


「その相関図を書いたのは、俺だったって噂を流してくれ」と、
暁人(井上祐貴)が友だちの有介(萩原利久)に頼む。
で、暁人はイジメられる。

7年後、大人になってカツアゲにあった暁人は、助けてくれた(?)絵莉子と再会。
接触していくが、絵莉子は過去を忘れたいから、拒否する。
友だちの有介に相談。
当時から「映画を撮りたい」と思っていた(けど、チャラチャラしてて全然実現してない)有介は、それをドキュメンタリーで撮ろうって言い出す。
ちょうど、学校が廃校になるので学校で同窓会をしようという通知が届いた・・・

って話なんですが。


うん、まぁ・・・
500円ださなくてよかった・・かなemoji


たぶんこれ「面白い」って思う人もいるだろうけど、
私は見終わったあと「あぁ・・はい、うん。まぁ・・ねemojiぐらいだったww


映画の評論的なやつで
暁人と、有介の配役は逆だったんじゃないだろうか?
ってのをみたけど、
それは、まぁ、そっちのほうがもしかしたらしっくりきたかもしれない。
でも、
利久くんはこういうチャラチャラしてる変なノリの若人もちゃんとうまいんだぞ!
とは言いたかったww



せっかくHulu入ったから、今のうちにいろいろ見たい~っておもっているんだけど、
終末には旦那が家にいるからなぁ・・・・。

なかなかTV独占するのは厳しい。

見れるのは平日の休みか、深夜。
昨日は深夜に「高良君と天城くん」をみてやったさ。
旦那にHDDに入れてたのを消されたからね。やっとおかわりできたよ。

「高良君と天城君」、いいですよ。まじで。癒されるemoji




天城役の、織山尚大くん、まじでかわいい。
最初、女の子かと思った!
(でもダンスがマジでやばい!めっちゃ上手でびっくりした)


キュンキュンします。ほんとにっ!
これも、語りたい!!(美しい彼を語るのも書いてるけど、書ききれなくて断念しつつある)





さて・・・
図書館に本を返しに行こう。
あと、
Huluで何をみるか、計画をたてよう!

















実は、16日に

「すずめの戸締り」も見てきたんですよね。


本当は14日に休みだったので、auマンデーで見てこようと思ったら、
父母のお買い物のアッシーをしたため、行けず。
まぁ

明石焼きたべれたからいいんだけどね。
(あとお昼ご飯もご馳走してもらった)

ここのみせ、ウン十年前に元カレに教えてもらったお店なのですが、今もあってありがたい。
ほんと、美味しい!



水曜日はお仕事ある日なのですが、水曜だと映画安いし、
この日は旦那もま☆も晩御飯いらないっていうので、
お仕事終わってから、ダッシュで映画館に走ったんですemojiemoji

17時40分のがギリギリみれて、スクリーンも大きなところだったんですが、
ど真ん中付近はほぼ埋まってて、
ちょっと迷って18時10分の小さいスクリーンのほうをえらびました。
そちらはあまり席が埋まってなくて、ど真ん中も空いてたしね。

前でも後ろでもいいけど、端っこは見えにくいから嫌なんだよな。

あと、お腹すいてたしemoji

ってことで、チケット購入してから

フードコートで一人ラーメン!!

ラーメンは、神座が一番好き!emoji

まだ6時前ってこともあって、すわっているお客さんのほとんどが
お茶しつつ喋ってる学生とかのなか、
ひとりラーメンたべてるのはちょっと恥ずかしい(/ω\)ってなったけどemoji
まぁいいさ。どうせ、周囲の人とは、一期一会だ。





映画は面白かったです!
新海誠監督作品は、まぁまぁ見ているほうだとおもうけど、上位に入るぐらい好き。

「天気の子」「言の葉の庭」が好きなんだけど、それに並ぶ!
「君の名は」はあんまり刺さらんかった。「秒速5センチメートル」もまぁまぁ好き)



九州の静かな町で暮らす17歳の女子高校生の岩戸 鈴芽(いわと すずめ)。彼女はある日の登校中に扉を探している青年・宗像 草太(むなかた そうた)に出会う。彼の後を追って山中の廃墟で見つけたのはある一つの扉だった。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばす。そこにあったのは広い草原と全ての時間が混ざりあった空があった。

その後二人の前に人間の言葉を話す謎の白い猫・ダイジンが現れ、「お前は、邪魔」と話した瞬間、草太は鈴芽がまだ幼い頃に使っていた椅子に姿を変えられた。やがて、日本各地の『災いの扉(後ろ戸』が開き始める。     (引用:wikipedia)


どこまで書いていいのかわからないので、もう、ウィキをコピペしたww

このダイジンという猫を追いかける、すずめと椅子になった草太さんのロードムービーなんですが、
ちゃんと関西も通るので「あっ、ここはっ!」って思えてそれも面白かった。
だから九州を出発にしたのか~とも思った。


後ろ戸からでてくるのは、巨大「ミミズ」と言われるものなんだけど、
これがまた、禍々しい感じで表現がすごいなぁ・・って。
確か、「鹿男あをによし」も、地中にミミズだか龍だか、なんか住んでて・・・みたいなんじゃなかったっけ?
日本にはそういう信仰的なものが各地にあるんだろうなぁ。

そして・・・オチの部分は
辛い人はつらいだろうなぁ・・・って思った。

先日みた「天間荘の三姉妹」と同じ系の話がはいってくるんだけど(ここはぼかします)
「天間荘~」のほうは「〇〇〇の表現がありますのでご注意ください」って先に注意喚起されてて、
こっちはなかったから、
うっかりトラウマある人がみたら、辛いだろうなって思った。

とはいえ、そこがオチだからなぁ・・・




あと、この「スズメ~~~」は、老若男女みて、違う部分に共感できるように作られているなぁって思った。

スズメちゃんが草太さんに恋をしている(であろう)部分にも
叔母さんがスズメちゃんを想う、母性も、
草太は、使命をはたさねばと思う気持ちも、
草太の友だちが、草太を案じている気持ちも。

みんな誰かのどれかに引っ掛かるようにできている。

とはいえ、
途中まで「あれ?私これ、泣かないかもemoji」って思ってみていたんです。
が、
ある部分から、ずしっと心にきて、
涙がながれるんだけど、なんとなく・・・重い涙。
さらさら~~じゃなくて、
じわじわ~~~。

ひとりで見に行って、一人で帰って、
家に帰っても独りぼっちで、
誰にも映画の話をすることができなくて、

よけいに引きずってしまった。


家に帰っても、じわじわと泣いてたemoji
なんでで泣いてるんだろう?
って自分でも不思議だったけど、
どっかのスイッチが入ってしまってOFFにならない感じ。



一つ前に描いた「左様なら、今晩は」の時は、さらさんがいてくれて
終ってから「あの部分がさ~」っていっぱいしゃべれたから
いろいろ発散できたけど、
この映画に関しては、ほぼ、発散できず。
(まだ周りに見た人がいない)

ひとり映画の弊害だな~って思った。

でもこれからもひとり映画いくけどね!emojiemoji





ついでに
またいつもの「萩原利久」って検索してHitしたアマプラの作品をみようと思って
検索したんですが、「ん?これってホントに出てた?」って思った作品。

ちゃんとWikiのリストにもありました。
2016年。彼は17歳ですね。


「オー・マイ・ゼット」


ゾンビ映画なんですが、コメディです。

悩んだ。
ゾンビ映画は無理。
でもコメディならワンチャン見れる?

利久くん、意外とホラー映画にも出ているんですよ。
それは絶対見れないので(「牛首村」とかまぁまぁ主要キャラなのに!)
このぐらいなら・・・なんとか・・・

ダメなら途中でやめよう!

って思って、再生ボタン、ポチemoji


面白かった~~~~~!!emoji

ゾンビはでてきますが、お話の大半は会話劇です。

主人公は、東京03の角田さん。もうこれで面白いに決まってるww
その奥さんがともさかりえさん。
久しぶりにみるけど、かわいいな~~~。

5年前にゾンビが現れて、ゾンビに噛まれたらゾンビになってしまうので爆発的に増えたんですが、
頭部破壊でゾンビは死ぬことと、動きが遅いことから、
ほとんど全滅して、たま~に現れるってぐらいになっている世界感。

ある町にそのゾンビが現れて、蝶々をおっかけてふらふら歩いているのを
高校生の男の子(萩原利久)くんが見つけて、動画を撮りながらおいかける。
玄関の扉がひらいている家にふら~っとゾンビがはいっていって、
男の子は扉を閉める。

それを見ていたオジサン(工場の人)と、お兄さん(眼鏡スーツ)。
「何をしたんだ!?ゾンビをどうして中にいれた?!」ってめっちゃ責められていると、
ベランダからひとり男がおちてきた。それがこの家の主、花田さん(角田さん)

そのうちやってきたのは「あれは私の主人です。主人を返してください」というマダムがきて、
花田さんちのおくさん(ともさかりえ)が加わって、
ますます
「ゾンビをどうするか」って話し合いが前に進まない。

ってのは、ゾンビって・・・売れるらしい。
相当なお値段で・・・

それぞれみんな、少しづつウソをついていたりして・・・

これは映画もいいけど、舞台でやるのもおもしろいだろうな~。



17歳の利久くんは、クソガキで可愛かったですemoji
ほんとに、どこにもでもいる子を演じるんの、うまいよな~~emoji


さてと・・・

明日も予定があるのでもう寝なきゃ。
おやすみなさ~い。




















まず。

20日に「左様なら、今晩は」という映画をみてきました。

実は13日に見る予定だったんですが、
ご一緒するさらさんの体調がほんのすこしよくないとのことで大事をとって延期したのです。

二人ともネットでムビチケを買うという、初体験の事をして(笑
あたふたあたふたしつつも、
私、今後やっぱ映画いっぱい見そうだからって、ネットで座席を予約せずに
窓口で「シネマイレージカード」をつくることに。
毎回これ、迷っていたんだよねemoji
とうとう、はいりました~!
(近所にTOHO シネマあるしね)

映画は梅田のステーションシネマと、TOHOなんばしか上映しておらず、
二人で話をしてなんばで見ることに。
で、さらさんがお先に座席を抑えていて、
まさかその隣に誰かはいることはないだろうということで安心していたんですが、

18日に情報がはいったのですが、
18日から27日まで、梅田で衣装展示emojiすると!

えぇ~だったら梅田にしたのに~emoji
さらさんはそこまで利久くん推しではないので、映画始まる前に私、梅田に走りましたemojiemoji

ルクアがオープン前なのでどこからいけばいいのか分からなくて、
おろおろしてちょっとタイムロスしたけど

 
無事、みれました!

映画見る前だけどねww
男性が先に写真撮っていたので、きっとこの久保さん(女性、愛助役)のファンの方ですね。
私は当然

こっちですemoji
萩原利久くん(陽平役)の衣装!

思ったよりもほっそくない。普通の男子サイズだわemoji
映像でみたら、めっちゃほっそい人なのに!
あと、めちゃくちゃ服がよれよれなの。なんかいい。

映画ではこれがよ~さんの部屋着。きっと何年も何年も着てるんだろうなってやつ。
映画で使う時はこのよれよれ感ってどうやってつくるんだろう?
誰かが実際、何か月も着るのかな?
洗濯しまくるんかな?
ひっぱったりするんかな?

そういうことが気になりました。

あまり時間もないので、さっさと電車にのって
難波TOHOシネマへ。emojiemoji

無事、カードをうけとり、さらさんのお隣の座席をおさえました!

最前列~~~~しかも、ドセンww
ライブならめっちゃいい座席emoji

でもこの間もほぼ最前でみたけど、前に人がいないってうろうろされなくていい!
あとでかく「すずめの戸締り」の時はど真ん中をとったんだけど、
私の2列ぐらい前のひとの頭がみえてて、左右に揺れるのでちょっと気が散ったもん。


「左様なら、今晩は」のお話は

同棲していた恋人と別れ、彼女が家を出て行った陽平のところに、
ながくここにいたという、白いワンピース、長い黒い髪の女の幽霊がでてくる。
そしてその幽霊にダメだしされる。
「そんなんだから、彼女が出て行ったんだよ」
「嫌ならここから出て行けよ」
でも彼女は地縛霊なので、この部屋からは出られないらしい。
彼女は生前の記憶がほとんどない。
会話をしていくうちに、ぼつぼつと思い出すが、なんで死んだのかも、自分の名前も分からない
「たぶん、《あ》と《い》が付く名前だったきがする」
「じゃ、単純に《あい》なんじゃない?」
「名前、呼んでくれるの?」
素直に喜ぶ幽霊に、よ~すけはちょっと戸惑う
「じゃ・・・《愛助》な。犬みたいでかわいいだろ」
そういうと、愛助は喜んだ。
そして、奇妙な生活が始まった。


っていうお話です。(めっちゃざっくり)

ここからはネタバレになる内容をかくのでご注意。


冒頭、利久くんがベランダでタバコを吸っているドアップから始まります。emoji
ここでもう、ひやぁぁぁぁ~~~~~ってなりましたemoji
た、た、たばこ・・・タバコ吸ってる・・・やばい・・・
似合わない(笑)

だめです、利久くんの役って最近社会人の役も多いからスーツもみているんですが
どうしても、学生服のほうが多いので、
子どもがタバコ吸ってるようにしか見えないemoji
でも、でも、逆にエモい(エモいとは?)

社会人役なのでスーツきて仕事してるんですが、最初は見慣れない。
↑の衣装のほうがよっぽどしっくりする。
でもでも、
他の役でもいっぱいスーツ着てるのに~!


https://youtu.be/2Rv-wHSJJK0

ほら、みんな、見たことあるCMでしょ。(でも覚えてないでしょww)


あとは・・
会社の同僚の女性に言い寄られて
なんやかんやで家に連れてきちゃうんだけど、
完全にこれって陽平がアウトだよな~なんだよね。

だって家に、愛助がいるって分かってるのに、
めちゃくちゃ積極的に迫ってくる女性を家に入れたらソウイウコトになるじゃんemoji
陽平は優しいんだけど、それは事を荒立てたくないっていう弱気なところからくる優しさ。
別に部屋に行かなくてもいいやんって思うのに
「どうしても行きたい」って言われたら断れない。
だから、おかしなことになる。

当然のように、部屋にきた同僚女子にがばって覆いかぶさられて、
まぁまぁ濃厚そうなキスをして(その音を愛助が聞いてるっていうシーン)
さてと。。っなると、愛助がやっぱ嫌だったのか、部屋の電気をけしちゃって
その姿を女性に見られて、
「この部屋、なんかいる!」ってことになって・・・

でも、この日からなんとなく陽平と愛助の関係が変わっていく。

利久君に関しては・・・「母目線」の推しなので(笑)
こういうエッチなシーンは「あわわわ」とか「おや、まぁ」ってなってしまうemoji


https://youtu.be/_EOL7ZMOm6A

最初は二人でビール飲んでも、ビールがなくならない・・・なんてことになっていたのに、
最後は一緒にプリンたべたら、ちゃんと減ってたし、
ずっと触れなかったのに、最後は触れ合うこともできた。

「触れたら・・・生きてる人と一緒じゃん。」
「愛助・・・なんで、死んでるの?」

って抱きしめるシーンは、ううう・・ってなったemoji

映画があまりいろいろ説明してくれないんだけど、
愛助が実体化していくってことは、陽平の生気とか寿命とかを削っているのかもしれない。
霊媒師っぽいおばさんが愛助に「このままだとあの男は死ぬよ」って言われてはっとするemoji
でも、この霊媒師っぽいおばさんも本物かどうか、微妙なんだよね。
とはいえ、
地縛霊でここから動けなかった愛助に「あっちemojiが鬼門だからそこからならここから出られる」とおしえてくれて、
「デートがしたい」って愛助は陽平にたのんで、1日デートをする。

どういうシステムかは分からないけど
「触りたい」って願いも
「男の人とデートがしてみたい」って願いもかなって
愛助は成仏できたのか、
それともこのままだと陽平が死ぬと言われてその選択をしたのか。

波止場で二人はハグをして
「また来よう」
っていう陽介に
泣きながら「・・・うん」って答えるのはつらかったな。
もうあれで、あぁ、この子はもうすぐいなくなるんだなぁ・・・って分かっちゃったもんね。

愛助がいなくなって陽平は何度も通った不動産屋さんに行き、
ずっと「個人情報だから教えられません」って言われていた愛助に関する情報を得ます。

その説明もこちら側にはないのですが、
陽平はあるお墓の前に立っていました。
そのお墓は「荒井家」となっており
「《あ》と《い》が付く名前って・・苗字かよ」ってつぶやきます。
そして墓石には昭和52年だか54年だかの文字。
きっと愛助がなくなったのはそのぐらいの時だったんでしょうね。

見ている方には結局、愛助に関する「荒井さんだった」のと「昭和52年(54年?)に亡くなった」ことしかわかりませんでした。

ちょ、気になるやんemoji

愛助は「バリバリ働いちょったよ」って言うので子どもではないんでしょうが、
もしかして、死んだら一番いい時期(20歳頃?)の肉体になるって説もあるので
昭和52年頃が、彼女のこの見た目だったのか、もうおばあさんだったのかも分からないですね。
ただ、「恋愛はしてない」「恋をしたかった」っていうので、まだ若かったのかな?


愛助は広島弁?でしゃべるので、めちゃくちゃ可愛いです。

陽平はどうやら東京から転勤できているので、言葉は標準語です。


私的には・・・
幽霊の愛助と、陽平のおかしな共同生活・・を描きたいというのは分かるけど、
愛助があまりにも実体化しててお化けに見えないのが残念だな~って思った。
今どきCGとかフィルターとかいろいろできるだろうから、
最初の方だけでも、もっと儚げにみせれたら、
後半の実体化していくのとの差ができただろうになぁ・・・って。

最初から出て来方が人間にしか見えないemoji

彼女を「幽霊」としてみれなければ、この映画は成り立たないんだから、
そこがキモだよなぁ・・・ってちょっと残念におもったかな。



映画終わって、さらさんと「ご飯どうする~」っていいながらてくてく歩いて、
道頓堀まできたので、
インドカレー屋さんにはいりました。

辛いものスキの二人なので、結局辛い物をえらんでしまう~

おっきなナン!
それから、スパイシーなカレー!
「普通の辛さはいくつですか?」ってきいたら「2です」っていうから
「じゃ、4で」っていうと「カライヨ」って言われて。
心配だからラッシーもたのんだけど、全然余裕だったわemoji


前菜みたいにでてきたこのうっすいおせんべいみたいなのも美味しかった。
塩味がきいてました。
ちいさいスープはなかなかスパイシーだった。


スタッフさん全員が、外国人で、インド系の方なのかしらん?
言葉もたどたどしかった。
でも、おいしかったし、話かけたらこたえてくれたりした。


それからまだしゃべり足りないので

タリーズでまたしゃべりまくる~~~


あのね・・・あのね・・・


ほんっっっとに、楽しかったの!!
なんだろ・・この感覚。

もうね、私なんて人生において「晩年」なんですよ。
なのに、発見がちょくちょくあって
最近気が付いたのは「私って、綺麗な人が一番好きなんだな」って。

そんな話をしてたww


まぁ、具体的には「美しい彼」の映画化について、きゃぁきゃぁ喜んでいたり、
今回の映画のあのシーンがさ~って語っていたり、
でも結局「美しい彼」の話になったり。
「電影少女」の利久くんをオススメしたり。
結局、清居のよこの平良がおちつくから、八木勇征くんの横にいてほしい・・・って話をしたり。

なんでしょ。
さらさんんとは「好き」の系統が近いから、めちゃくちゃ話が合うんですよね。

もう、楽しすぎた~~~emoji
こんなにマニアックに話をして「わかる~」ってなるひとが私の周りにいないからさ~~~。

またもうすぐ「美しい彼鑑賞会」を我が家でやるんですけどね。
マニアックどっぷりな回になるといいんだけどな~。
楽しみ!































































9月、10月に怒涛のお出かけラッシュがあったのもあってか、
11月にはあまり予定が入っておらず。

・・・そんなこともないかな?(カレンダー確認してみたw


気持ち、なんかのんび~りしているemojiemoji



題名に「ひここもり?」って書いたけど、お仕事は行ってるわけだしね。


あ、あと3日に謎にま☆に「橿原アルル連れて行って」って言われてemoji
アッシー&お財布要員として連れていかれましたわemojiemoji
めっちゃ遠いし。

今日(11/6)は携帯ショップにま☆の機種変前のスマホの返却に行かされたりemoji


ぜんぜん引きこもってなかったわ(始まってすぐに題名を否定するスタイル)



ま、とりあえず。
なんとなく、家にいる時間が長いっていうか、
家でテレビをみれる機会がながいっていうか(旦那とま☆がいないときにしかテレビ権がない)


それで前回のブログのように映画みたり連続ドラマみたりできてるんですが、
やっぱりここんとこも少しそんな時間がもてたので。


見ました!
まずは連続ドラマですが

  ビデオガール
「電影少女 VIDEO GIRL MAI 2019」

まあ、昔からこのドラマ会ったのは知ってた。
けど・・・どうしても見れなかったemoji
なぜなら




原作がめちゃくちゃ好きだったんだぁぁぁぁぁぁemojiemoji

当時、桂正和さんがめちゃくちゃ好きだった。
(若い頃はほぼ少女漫画よまずに少年漫画読んでる人でした)


なので、ドラマみて幻滅したくなかったemojiemoji

なので、萩原利久くんの出演リスト見て、
「え?出てる?え?主役?!emojiって思っても
なかなか手を出せなかったんだemoji


でも、もうそのリストの中で、アマプラでみれるものが少なくなってきて
あるとき、30分だけ時間があって
「ま、ものはためしに、見てみるか~emojiemoji」って1話だけみてみたら・・



え?
これ、私の知ってる電影少女じゃない・・・emoji
私の知ってるのは、アイって子だったはず・・・ん?ん?・・・マイ?誰だ?

そして別日にまた1時間ほど何か見れるなぁ・・・って思って、
2話と3話を見てみたら・・・・うん、違う。全然違う話だ。
あ、そういえば題名に「2019」って書いてる。ってことは別の話か?!

ってか・・・・これ、面白い!emojiemoji

「アイ編」ってのもちゃんとあったみたい。←私がドラマあるって知ってたのもこっちだった

電影少女は、
不思議なビデオテープを再生すると、再生した人に従順な女の子がテレビの中からでてくる
っていう話。
貞子より前からあるので、パクリじゃありませんし、あんな風におどろどろしくは出てきません。

んで、結局面白かったのもあって昨日の夜、誰もいない時間が長かったので
なんだかんだで残りをイッキにみてしまいましたemojiemojiemoji
ちなみ、こちら、30分×12話です。

あと、よく考えたら「アイ編」に出て切るんですよね、この「マイ」という電影少女。
そして、「25年前の事件」と言われる
ある高校生が1週間行方不明になって、見つかったと思ったら「マイ」の名前を連呼して壊れていた・・・
っていう話も、「アイ編」の導入に出てくる。

その時にちらっと写っていた「マイ」が今回の主となる電影少女か?!


マイは再生した相手に「元気をだして」もらうことを目的としている電影少女。
大体、振られたりした男子学生が、そのビデオを再生してしまい、
めちゃめちゃ可愛い子が「何をしてもいいよ?何してほしい?」って言ったら・・・
そりゃ、エッチな事をお願いしちゃうんだよねぇ~。
そうすると、彼らは「マイ」の虜になってしまい、だんだん日常生活もできなくなって
どこかの部屋にマイと引きこもって、
マイがいなくなって、発狂してしまう・・・って感じらしい。

(「アイ編」のアイは、壊れたデッキで再生するからその辺がうまく機能しなかった)


なんだかんだあって今回、再生したのは叶野健斗(かのうたけと/萩原利久)。
写真部を立ち上げようとするも先生に「実績を残せ」といわれ、悩んでいると
小学校の同級生で今はモデルをやっている朝川由那(あさかわゆな/武田玲奈)が転校してくる。
早速モデルを頼むが、「ごめんなさい、あなたの事覚えてないです。モデルも無理です」と断られる。
憤慨している健斗が「あの部屋にはいると呪われる」と言われている放送部の部室に行くと
そこにあったビデオテープを拾う。
家に帰ってそのテープを再生すると、テレビから「神尾マイ(山下美月)」という電影少女がでてきて
「健斗を元気にしてあげる。好きにしていいよ?何してほしい?」という。
大体のオトコノコはここで、えっちな事を頼むのに、健斗は
「由那と俺を付き合わせろ。最後にセックスできたらそれがゴールだ」
という。
ちょっとびっくりするマイ。

そこからマイのアドバイスもあって、健斗と由那の仲が近づいていくか・・・

って話なんですが。
「アイ編」てもっとコミカルで、ラッキースケベ的emojiemojiなイベントがあって・・・って感じだったのに、
こっちはめっちゃ怖い話emoji
もともと、「アイ」にくらべて「マイ」はダークなイメージだったからかなぁ。

あと、「アイ編」の主人公のヨータはもっとイイヤツだったのに、
健斗はめちゃくちゃ嫌な奴emojiemoji

どうやらめっちゃいい家に住んでるけど、独りぼっち。
両方の親は海外で仕事をしているらしい。
マイがくるまで家の中がずっと荒れ放題。電気もほぼつけない。ごはんもコンビニ。
マイにあたりちらすし、どなるし、怖い怖い。
でも学校ではちょっと陰キャ。
「やりたいこと」がみつからず、いろんなことに手をだしてはすぐやめちゃう。
とにかく、クズっぷりがやばいemoji

それがねぇ・・・・利久くん、似合うねぇ~~~(笑

途中、マイがいなくなって、他の再生者と同じように半狂乱になって数日間家にひきこもって、
ようやくお付き合いできた由那にもあたりちらす。
(マイの事は従妹だと伝えていたが、由那はその正体をしってしまうので、停止ボタンをおした)
健斗は「マイの目的が達成できたら、帰ってくるかもしれない」と考えて、
由那を襲おうとするんだけど・・・もう、ほんとやばいやばい。
り、利久くん・・・やばい・・・
って瞬き忘れてみいってしまいました。(←母目線)
未遂におわってよかったemoji

最後まで「え?え?これ、どうなるの?えぇ?」ってドキドキしながら見ました。
終わってから


あ~~~おもしろかった~~~~

ってなんとなくすがすがしい・・・けど、ちょっと引きずりながら寝ました(夜中の3時だった)


うん、見て良かったemojiemoji

でも、昔好きだった「アイ編」は見れたとしても見ないだろうなemoji


そうそう、アイ編の主人公の、ヨータがマイ編でも、めちゃくちゃ重要な人物で出てきて
「え?ヨータが大人になってる!すごい!」って感動emojiemoji
どうやら「アイ編」と「マイ編」の間にある「レン編」にも重要人物として出てくるっぽい。


ちなみ、こちらの「電影少女 VIDEO GIRL MAI 2019」は、アマプラで見ました。

emojiアマプラありがとう~~~お世話になっています!emoji



あと、今日も4時からようやくおちついてテレビの前に座れたので


「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」
を観ました

こちらは、高校に入学した志乃は酷い吃音(映画中にその単語は合えて出されてないですが)で
特に母音から始まる言葉が言えなくて、
「大島志乃(おおしましの)」という自分の名前をいうのが難しい。

自己紹介でそれをからかわれてしまう。
そこからしゃべらず、いつも一人で過ごす。誰かに話しかけられても上手く答えられない。

あるとき、教室でもう一人ぼっちの女の子岡崎かよが昼休みに曲を聞きながら歌っているのを見る。が、すごい音痴。
二人は少し距離が縮まる。
かよ志乃の吃音をからかわず、「しゃべりにくいなら」とメモとペンを渡した。
なんやかんやあって(笑)
志乃は、歌が上手い事がわかり、かよがギターを、志乃が歌を歌い、文化祭に出ることを目標に「しのかよ」というグループをつくって練習し始める。
夏休みに会って、めちゃくちゃ仲良しで練習する。
その間、志乃はかよに普通にしゃべる事ができた。

二人は人前で演奏できるようにと路上で歌い始めるが、
あるとき、クラスの男子で自己紹介で、志乃をからかった菊池(萩原利久)に見つかる。

菊池は翌日も二人をからかう。

が・・かよは、菊池がからかった後にもクラスに賛同もされてないし、浮いてる事、
そしてそれに少なからず菊池がへこんでいることにも気が付いていた。

菊池はある時、二人の前に現れて「俺も仲間にいれてくれ」という。
最初は断るが、
実は、菊池は中学からいじめられていて、今も独りぼっちでいるのもあって、
仮に・・・っていう約束で仲間にすることに。

だが、ぺらぺらとしゃべる菊池。それにこたえるかよをみていると、
志乃は孤独をかんじたのか、「しのかよ」を辞めるという。

菊池「自分が入ったから」というけど「でもやっと見つけた居場所だから離したくない」とも。
かよは、家にもかよって志乃を説得するけど、志乃は部屋にひきこもって出てこない。

とうとう、学園祭の日になってしまった・・・


って言うお話です。


なんかもうねぇ・・・
青春映画を「甘酸っぱい」ってよくいうけど、全然それがなくて、
胸がくるしい・・・って感じだったemoji

上手くコミュニケーションができない3人が一生懸命がんばって、
でも、全然うまくいかない。
大人だったらうまくできることも、高校生だから上手に人間関係を築けない。
それは、本音だからってのもあるよね。
3人は少なくとも、誰かと仲良くすることが得意ではない人達なので尚更。

菊池はとにかく、やらかしてんな~~~って感じのやつ。
教室にいる、イタイ男子。空気読めよ、ばかじゃないの?って思うヤツ。
空回りして、一人でしんどくなってる。

あまりにもイタイやつで、画面見れなかったわemoji
つら~っemoji


最後は志乃ちゃんもちゃんと自分の意見を言うんだけど、
文化祭の体育館で、その・・なんていうんかなぁ・・・
文学的な?文芸的な?
そんな表現で何かを言っても、たぶん、聞いている人は「はぁ・・」としか思わんよ?
って思ったemoji

原作通りなのかもしれないけど(漫画原作らしい)
そこはもうちょっと高校生らしい言葉で演説してほしかったなぁ~。

あ、そういえば何かで「原作とは違う終わり方」って書いてたから、原作通りではないんかな。


あとは、小説

「スモールワールズ」一穂ミチ
を読了~
オムニバス?なのかな?でも、ちょっと関連しつつあるお話なのかもしれない。


最初の「ネオンテトラ」で、でてくる中学生の笙一君
読み進めていくうちにどんどん利久くんがやったらぴったりだなって思えてきて
でも、利久くんがやるなら高校生かなぁ・・・っておもったりして。
それでも、めちゃくちゃいい映画が撮れそうじゃない?!って思った。
私が監督なら、撮りたい!
って思いながら読んだから、どのお話も「これは誰が役をやったらいいかな」っておもいつつ。
どれも、映像化できそうな物語でした。
「ピクニック」は最後怖って思った。鳥肌立った。
やべぇ、やべえ!
一旦、本を閉じて、次の話を読むまでに息を整えた。
「花うた」は泣いた。
それがどういう感情なのか分かんないけど。
泣いちゃダメな場所で読んだからやばかったww
そして最後「式日」で、あっ?えっ?!あっ?!ってなって、読了感はめっちゃよかった。
そーか、そーなのか・・・ってね。
うん、やっぱ、利久くんがやってくれたらいいのになぁ・・・(意味深)




少し前ですが


「夜が明ける」西加奈子
も読了しました。

emojiブクログにかいた感想をコピペですが。


15歳で出会った2人の青年。
深澤暁(アキラ)に、「お前はアキ・マケライネンだよ」と言ったことで、彼の運命が変わっていく。
「俺のことはアキと呼んで」と言ったので、アキと呼ぶことになった彼と、主人公が33歳になるまでの話。
アキは母子家庭でネグレクトで育った。最初から貧困だった。体が大きく、吃音もちで、容姿が少し変わっていたのでいじめの対象になりがちなのだが、
「アキ・マネライネン」と言われてから、そのフィンランドの役者になりきることで、周りに面白がられて、一躍人気者になった。
だが、社会に出るとまた苦労する。
劇団にはいり、練習試合と効率の良いバイトと、貧困の生活。
一方主人公は、小さなTV制作会社に入り、毎日激務と理不尽のなか、ストレスで体が蝕まれていく。
という話。
社会人になり、二人は全然会ったりはしないんだけど、
ずっと心にどちらかを覚えている、って感じかな。
冒頭の早々で、主人公の元にアキの日記があり、現在のアキは亡くなってるんかなって思われる。
そこから、過去に遡ってストーリーが続く。
途中、ひらがなだけの文章があって、
それがアキの日記?
みたいに感じられる。
そんなアホだったの?と、思ってたけど。
最後、フィンランドにいたアキ。
ウズにもらったお金で、自分の最期の場所をアキ・マケライネンが死んだと同じフィンランドの雪の中を選んだのとか、マケライネンの奥さんと出会えてるのとか、マジかーって感じだったな。
今までの苦労が報われたのかな?

今、図書館で借りれた本がなくて
今日、ブックオフに行ったら、見つけてしまったので4冊も買ってしまった。




凪良ゆうさんのBL小説emoji

あっ、いや・・その・・
一般本はもう全部読みつくしてしまったのですよ。
なので、残っているのは大量のBL小説だけなのですよ。

だけど、どうしても・・・そんなにBL小説は得意じゃないんだよねemoji
今までで「これはまじで面白い!」って思ったのは「美しい彼」シリーズだけだし、
あれはBLだけど、
BLっていうか・・普通に純粋な恋愛もの?って感じだし。


まぁ、ぼちぼちと読みますね。

さて、明日もお仕事だから今日は早めに寝れるようにがんばろ~






ここんとこ、あれこれ見ているので、それをまとめて。


ってのは、
はい、この頃よくココに書いている、萩原利久くんを調べたら
彼は子役からやってる子なので出演番組・映画がめっちゃ多くて
見たことある作品にもいっぱいでてて
「え?どこにいた子?!emoji
って思うことがいっぱいありましてemojiemoji

まぁ、子役の時と全然お顔の印象が違うので絶対に気が付かないだろうけどね。

家の録画されて「いつか見よう」って思っていた中にもありまして。
とりあえず



「アイネクライネナハトムジーク」みました。

群像劇っていうんでしょうか?
色んな人の10年前と10年後が描かれている作品。
原作は伊坂幸太郎さん。
なんとなく、伊坂幸太郎さんってこんなお話もかくんだ~って思った。

伊坂幸太郎さんだから、舞台は仙台。
歩道橋の上に立つ、ストリートミュージシャンの歌に立ち止まる男女二人、そこで出会う。


この映画のテーマの一つは「出会い」

主人公はその歩道橋で出会う三浦春馬くん演じる佐藤と、多部未華子さん演じる本間紗季CPとおもうんだけど
(三浦春馬君のほうが主軸かな?)
その佐藤と高校の同級生が言う言葉が


「例えば、街で偶然にハンカチを落とした女性に声を掛ける。その女性が誰だったとしても、恋に落ちて、長い時間を過ごすだろう。だから、大事なのは後で振り返ったときに“ハンカチを落としたのがこの人で良かった”と思えるかどうかだ」
(↑引用です)

だから10年後・・・なんですね。
10年後に佐藤&本間CPは少し不穏な空気。
お互いにだまったまま・・・。あ~~つらいつらい。

そして、名言を言った同級生織田は、高校の時に同級生のアイドル的存在だった由美と結婚し、
男の子と女の子の二人の子どもがいる。
織田は結構いい加減な感じ。居酒屋の店長をしているらしい。
思春期の女の子がいる(10年後のほう)のに、AVをリビングに放置するようなヤツ。
当然、娘はお父さんサイテーemoji・・・って感じになるよねemoji

娘である美緒はお母さんににて美人に育ちまして、学校ではモテモテemoji

そしてその同級生に久留米和人くんという子がいまして、これが萩原利久くん

和人くん、お母さんとお父さんとファミレスに出かけるんですが、
どうしても波風立てないようにふるまったり、仕事でペコペコする父親が、嫌い。
あんな大人になりたくない・・って思っている。
まぁ、よくある光景。

ある日、駅の有料駐輪場で、お金を払った事を示すシールを他の人に盗まれて張り替えられて、
自分の自転車に警告が貼られて、お金を二重に払った事が腹立つので、その犯人を捕まえようとはりこんでいる、美緒と会う。
なので、一緒に張り込むと、犯人が現れ、抗議をするが「証拠はあるのか!emojiemojiとすごまれる。
2人とはいえ高校生、大人の迫力に負けて、和人君もいい恰好できず・・・って思っていたところに和人の父親が登場。

「あのぉ・・・その娘さんがどなたの娘さんかご存じですか?emojiemoji
「は?emoji急に言われてびっくりする犯人
「あ、いや、ご存じでそんなことをおっしゃってるならいいんです。すいませんね、ご存じならいいんですけどね・・・emojiemoji
いい含みながら去っていく父。

犯人はびっくりして、「分かったよ」って言って、シールを元に戻して去っていく。

「お父さん、何やってる人なの・・?」
「え?普通の、居酒屋の・・・店長・・・」

それからちょっと二人は仲良くなりまして。


他のCPの話もいろいろあって、
それにいろんな人間模様が絡まるんですよね。

佐藤の同級生の一人がボクサーになってその試合が軸となり、
佐藤の上司の家族もからまるし、
和人くんは10年後のほうで、ボクサーが勝ったら(リベンジ戦だった)、美緒に告白するって思ってるし・・・。

それぞれ、時間がたって「出会えてよかった」って思えたのかな・・・ってお話でした。

最後・・オチをいうけど(笑)
和人くんと、美緒がたまたま、あの歩道橋の上で、今もやっていたストリートミュージシャンの歌を聞いてるのがなんか・・・よかった。
このストリートミュージシャン、10年たってもここにいたんだ・・・って。

この映画の中の和人くんは、本当にふつ~~~~~~の男子高校生

「美しい彼」も高校生だけど、なんっていうか・・そっちはプロ高校生な感じだった(笑)
全然違う!なんでしょ?同じ人が同じ高校生やってるのにね。印象が全く違う。



ちゃんとはみてないけど



「鈍色の箱の中で」でも主要な人物ででているんですが、
こっちも高校生役。



公式さんのなんっていうのかなぁ?まとめ動画?オマケ動画?
こちらを全部見たんですが、
アマプラで全話配信しているので見てみようと思っています。

神尾楓珠くんとちゅ~しておりますよemoji

ってかこのドラマ、めちゃくちゃあっちこっちでちゅ~~しております。

んで、いろんな人とするのはもう役者さんだからいいみたいんだけど、
めちゃくちゃ親友らしい、神尾楓珠くんとするのが一番恥ずかしかったらしいww

そういえば、「美しい彼」のメイキングでも初日あたりに八木勇征くんと
「早めにあのシーンを撮っておきたい。すごく仲良くなったら恥ずかしくなる」
って言ってましたわ。
あのシーンは・・・まぁ、あのシーンです(ご想像にお任せします)
実際、最終回のソレは、撮影前半に撮ったらしい。

それを踏まえて、アマプラで全話見よう~♪
まとめ動画でみても面白かったです。

高校生のドロドロ恋愛!!


アマプラで全話配信しているので見てみようと思っています。
って↑で書きましたが、
その数時間後に、結局全部見ました(笑
30分弱×6話だったので3時間弱だったしね。
長めの映画ぐらい。
30分弱で区切られるので、トイレいったり、お風呂あらったり、ご飯作ったりもできるemoji


いやぁ、マジで面白かったねemoji
LINE漫画で途中まで読んでて、面白いのはしってたけど、ドラマになっても面白かった。

同じマンションに住む幼馴染5人が高校生になって、それぞれの恋愛が複雑に絡まってる。
それがもう、高校生らしいドロドロemoji

美羽(久保田紗友)は隣に住む、基秋(萩原利久)が小さい頃から大好き。

でも、基秋は同じマンションに住み、時々集会所でバイオリンを弾くお姉さん河野綾芽(筧美和子)が初恋で、
そのお姉さんが引っ越していってからも、10年ちょっとの間、ずっと恋焦がれていた。
仲良しの高鳥あおい(岡本夏美)庄司悟(望月歩)はどうやら付き合っている?
いや、セフレ?なんかそんな感じ。

そして、幼馴染の仲間だった真田利津(神尾楓珠)は、4人に対して「ただの馴れ合い」と言われ距離をとられる。

美羽が学校イチモテる先輩から告白されて、付き合う事になったことにより、
やっぱりアキ(基秋)以外は無理っ!ってなって、
アキ「小さい頃いっぱいキスしたよね。将来付き合う人との練習のためにって。練習のためにキスして」ってお願いし、
アキは了承する。

でも、アキの目がね・・・死んでるんだよね。ぼや~っとしてる。
アキ美羽がキスをしているのを幾人かに目撃もされたことにより、
アキから「付き合おう」と言われて、二人は晴れてカップルになる。

が、そこに、昔いたバイオリンのおねえさんが離婚してマンションに戻ってくる。

アキのぼや~っとしていた目が、ぱって開いて集会所のガラス越しに見ているのが印象的。

んでね・・・
このぐちゃぐちゃになってきた4人の全員と、キスをするのがリツemoji
無理やりってか、不意打ちってか・・ね。
でもリツには抱えているものがあって・・・。
(リツは幼少期母親から無理やり女の子の恰好をさせられていた。それも背景にあって・・emoji


You Tubeの短いやつでは分からない部分がしっかり分かったし、
何よりもラストがそうなるのか~って思って、
見終わったあと、満足感がありましたemojiemoji

全員、健やかに育ってほしいねぇ~(母親目線)



一方、全然ちが~うのが



「大江戸スチームパンク」でしたww
こちらは、アマプラで全話見ました。

これはね、もうね・・・ばかばかしいやつです。ドコメディですww

違う世界観の江戸で、鍛冶屋見習いの裕太(萩原利久)は、蒸気我慢大会(つまりサウナ?)で、優勝し、
発明家の平賀源内(六角精児)に、蒸気力甲冑を与えられる。
人の役に立ちたいと思っていた裕太はこれを着て、数々の江戸に起こる不思議な事件を解決していく。

ってお話。

普通でみてもデカすぎる蒸気力甲冑ww
着たら動けませんが、胸のボタンを「蒸気力~」って言いながら押すと、スイッチが入りすごい力が使えるようになります。
ただ、当初は3分しかもたず、時間がたつとまた動けなくなる~~~。

平賀源内はどんどん発明をふやしていき、いろんな機能がつかえるようになるんだけど、
それは現代でいうと、〇〇・・・みたいな説明が入るのも面白い。

江戸の不思議な事件は、全部、天草四郎(袴田吉彦)が率いるシマヴァランの仕業だった。
このシマヴァランが、どうみても、ヤッターマンのあの3人組だったりする。


正直、がっつりじっくりは全話見れてませんemoji
用事しながら~とか、スマホ見ながら~とか(見てないじゃんemoji

まぁ、そんな気楽さで見るのにちょうどいい番組って感じかな。

一応・・・主役だからねぇ。見ておこうかなって感じで見始めましたねww
1話30分で全10話です。

劇団ヨーロッパ企画とのコラボ作品?だったようで。
これ、確かに舞台でやったほうが絶対おもしろいだろうと思う。

こちらの萩原利久くんは、主人公でもあるのですが
もう、ほんとオモロイ兄ちゃんって感じ。
兄ちゃん・・・いや、少年かなぁ?ww

結構、陰鬱とした陰キャな高校生役が多いらしいのですが、
ご本人はいたって陽気でおしゃべりで人懐っこい人らしい。
あっという間にみんなと仲良くなれるタイプ?
なので、素は、この役が近いのかなぁ?

あと、
着物からにょきっとでてる足がほっそいなぁ・・・って思いました(見てるところそこemoji?!)


こちらも家のHDDにはいってたやつ。

「花束みたいな恋をした」

こちらも普通に映画として面白かったemoji
めっちゃ話題になったから面白いんだろうけど、
何かで低評価の話も聞いて、
さぁ・・どうしようかな、ってストックしておいたもの。



大学生の山音麦(菅田将暉)八谷絹(有村架純)は、終電を逃したことで出会う。
始発まで話をしていると、どうも趣味があれこれ合う。
それをきっかけに会うようになる。
「3回会って告白しなかったら、それはもう見込みない」ってジンクス?をお互いに持っていて、
3回目に会った日、お互い「今日の終電までに告ろう」って思っている。
あれやこれやあって、まぁ告って付き合う事になり、
就活に絹が苦戦したこともあり、同棲することとなった。

イラストレータで生計をなんとか立てていた麦だが、厳しくなってきた。
フリーターをしていた絹は、歯医者の受付をし始める。
麦は「5時で帰れるらしい」という会社になんとか就職。
「帰ってから絵は描ける」とおもっていたが、その会社は全然定時で帰らせてくれない。
どんどん、比重は「絵を描くこと」でなく「職場」になっていくのを絹はみていて、寂しくなっていく。
約束していた舞台にも一緒に行けない。
休日も出張やらで家にいない。

かつて、映画や小説やゲームの会話をたくさんしていた麦はもういない。

って感じのお話。


そりゃぁねぇ・・そうなるよねぇ・・・・。
学生時代と社会人じゃ、生活もかわるし、頭の中も変わる。
忙しい会社になったら尚更。
でも、そこですれ違いになってしまうのも分かるけど、
乗り越えられないと、学生からの恋愛は続かないよねぇ。


まぁ、オチを書いてしまう
二人は5年目に突入あたりで別れる選択をするんだけど、
それも同じ日に二人とも「今日、別れようって言おう」って決めてるのね。
友だちの結婚式の後。
二人になって、観覧車乗って、カラオケして・・・
そして、例のファミレスに行って、別れようって。

ただ、麦はやっぱり別れたくない、「結婚しよう」って。
でも女はね、決心したらもう無理なんだよね。
好きだけど、このまま二人でいたら、憎んだり嫌いになったりする。
それが、嫌なんだろうな。ずっと麦を好きでいたいんだよな。

そこに、ファミレスでいつも座っていた席にカップルが座る。
どうやら初デート?初対面?なんかそんな感じ。
話を聞いていたら自分たちの4年前と同じ会話をしている。

それを聞いて、絹は号泣。店をとびだしていく。
麦も泣いて(監督からここは指示なかったのに、菅田さんは泣いたらしい)、絹を追って
ファミレスの外で二人は抱きあって泣く。

これ、CS放送録画していたので、あとで軽部さんの解説があるんだけど
その時に「このシーンのバックが赤信号なのが、前半の赤信号と重なっている」って言ってておぉ~!ってなった。

二人は「付き合おう」ってなった日に、信号待ちをしていて、どちらからともなくキスをするんだけど、
その信号が全然変わらなくて、延々キスをするのね。(深夜だから押しボタン式だった)

その最初の日の幸せな赤信号と、最後の日の悲しい赤信号が・・被るってどんだけよemoji

ハッピーエンドではないんだけど、
なんとなく、最後はハッピーエンドと同じような気持ちで終わらせてくれる映画でした。


あっ、利久くんはほんのすこ~~しでしたよemoji
そのころには忘れていて(笑)、見落とすところだったemoji

麦の会社の後輩。
スーツ着てるじゃん~!高校生じゃないやん~~emoji

あと、
萩原利久くんは、子役時代、「お稽古事」のようにお仕事をしていたらしい。
そもそも小島よしおに会いたい・・・って理由で子役やり始めた子なのでww
で、子役の子が多い現場ばかりをやっていたけど
あるとき、子役が自分一人の現場に行くことになったらしい。
その時、菅田将暉さんがいて、大人しかいなくてめちゃくちゃ緊張している利久くんに
沢山お話をしてくれたり、リラックスさせてくれたりして、
「お芝居をすること」を教えてくれて、
その時に「俳優を仕事にしよう」と決めたんだって。

そして子役の事務所を辞めて、菅田将暉さんと同じ「トップコート」って事務所に入った
ってぐらい、菅田将暉さんが好き。

「3年A組~今から皆さんは人質です~」にも出てたんだけど、
あまり先生役の菅田将暉さんとかかわる役ではなかったので、
関わる役の子がうらやましかった~
ってのも見たから、
この短い時間だけでも、二人でお芝居できたのはうれしかっただろうな~。

ちなみ、JAのCMでは有村架純さんと共演しております。

「俺の先輩、ド天然でさ~」って言う後輩役ですね。
めっちゃよく見ていたCMだったので「あっ!この子か!emojiemojiってなりましたww

何に出ていたってのを見ると、そんなんばっかり。
見てた見てた!どこにいた?え?あの子?!
ってのが多数ですww

「鈍色の箱の中で」もたぶん、私、ちらっと見てるんだよねぇ。
興味がないって・・・すごいよねww


ってことは、
今いろいろドラマみたり映画見たりしている中に、
今後、急にドはまりする俳優さんがいるかもしれないよね。

んでまた「あっ!それ見てたのに!!どの子?どの子?!」って
なるんだろうねぇwww

まぁ、Fit’sのCMでJさんが出てたってのを後で知って
「めちゃめちゃ見てたCMやん!emojiemojiって思ったのも同じですもんね。




今日はHDDの容量を減らすために、もう一本映画を消化しました。




ういらぶ

まぁ、世の中の総評は・・・ねぇ・・・
納得はしますよ、うん。


むずいよね、この手の少女漫画の映画化は。
一時めっちゃ流行ったよね。
そして、
漫画で読む「俺様」は嫌いじゃない。
「俺様+溺愛」はむしろ好物emoji

ただ、実写にするとちょっとむずいんだよな、これが。
現実により近づくからねぇ。

どうやっても、DVにしか見えない・・・って分かる。うん。そうだよね。
3次元にしたらそうなるよね。

あと、なんでそんなに唇赤いの?
高校生が多少化粧するのはわかるけど、ケバすぎてひいた。
主人公の女の子は、元々のスペックが高い可愛い子なのに、
ずっと「お前はクズ」って言われてネガティブになってる、陰キャっぽい子なのに、
顔がそんなにケバいと、陰キャに見えないし、
まず、全員が高校生に見えない。


「少女漫画の映画化」を揶揄する人は多々いるけど、
私はそれでも、面白いのをちゃんと作ればいいと思うんだよね。
ただ、この手の「少女漫画原作だから、みんなキュンキュンするだろ?男前使うから興行もいいだろ?」的なやつって、大体面白くないemoji

せっかく映画にするんだからさ~、もうちょっとこだわって作ってほしいわ。

あと、途中ではいるジングルみたいな「ういらぶ」って出演者が言うアレは本当に必要なんだろうか?
急にきて、萎える。
ただでさえ、うひゃぁ・・って鳴ってる気持ちを奮い立たせてみているのに、アレで持っていかれる。

あくまでも、個人の感想です。
アレが必要なんだ!なんでお前は分からないんだ?
ってなら、ごめんなさいemojiemoji





ま、絶対に高校生に見えない、あのアルスマグナを
「高校生だからっ!」って言い張っていた私が言う事ではないのかもしれないけど・・・ww


あれは、あれで、いいのよ!
なんせ、3次元じゃないからね。あくまでも、2.5次元だからね!!



あぁ・・・

奏君、元気にしてるのかなぁ~~~emoji


10月29日にまたまたさらさんをお誘いして



「天間荘の三姉妹」を観てきました!!


実は「線は、僕を描く」って映画をみようかな~っていろいろ見ていたんですが、
急にこっちにシフトチェンジ!!emoji
急だったのであんまり下調べもせずに見に行ってしまったemojiemoji

映画「天間荘の三姉妹」公式サイト (tenmasou.com)

ストーリーは


たまえ(のん)はタクシーで天間荘という旅館にタクシーで連れてこられる。
そのタクシーの中で黒服黒髪の女性(柴咲コウ)に、
「あなたは事故で脳死状態にある。魂を休めるために天間荘で休んで、
このまま天界にいくか、現世にもどるか考えなさい」
と言われる。
そうやって連れてこられた天間荘は、若女将ののぞみ、その妹のかなえ
たまえの異母兄弟であると伝えられる。
だが、すでに引退しつつある(日々酒浸りで)、大女将は
家族を置いて女の所に行った元旦那を恨んでいるし、
その娘であるたまえをかなり、疎んじる。

それをたしなめるのぞみ「この子は私たちの異母兄弟なのだから!」
「家族も同然というのなら、働け!」
「でもこの子はお客様としてここにきたのに!」
「いえ、私、ここで働きます!」

かくして、お客としてきたはずのたまえは、天間荘で働き始める。

ここには長々と滞在している老女(三田佳子)がいて、若女将を困らせることばかりいう。
しかし、たまえの天真爛漫なポジブさに心を開いていく。

そこに新たに、イラストが上手くて同級生に進められ、SNSにUPしたところバズって話題になったあと、盗作疑惑がでて、中傷されたことにより高校も行かず、飛び降り自殺をした女の子がやってくる。
彼女も現世では脳死状態だ。

この子がいろいろとやらかしましてねぇ・・・emoji
物語がどんどんえらいこっちゃになっていくんですよemoji

んで、
時々、現世とこの三ツ瀬の町の状態がリンクしていくんですよ。

たとえば、かなえは水族館でイルカのショーをやっていて、彼氏が漁師で。
その漁師はどうやらお父さんと一緒に住んで、お父さんに色々教えてもらっている・・・みたいなんだけど、どうやら、お父さんは三ツ瀬にはいない様子。
ってことは・・・・?

ってことは、のぞみや、たまえや、その母はどうしてこの不思議な町、三ツ瀬で「現世で脳死の人を癒す宿」を営んでいるのか?


お話としては、面白かったです。
あれ?あれれ?って思ったのが、柴咲コウの「おいきなさいemojiってセリフ、昔のドラマでみたよな・・・って思ったら、




「スカイハイ」のスピンオフのお話だったらしい!emoji
ちゃんとは見てないけど、ちょこっと見てたw
この釈由美子のイズコって役を、柴咲コウがやっていたみたい。

この「スカイハイ」は、
理不尽に亡くなった人が、あの世の門番のイズコに
このまま天界に行って、生まれ変わる準備をするか
現世に残って、さまよい続けるか
現世の人を一人呪い殺して、地獄にいくか
っていう選択だったんだけど、
この天間荘に来る人はまだ死んでないので、
現世にもどるか、
天界にいくか
の2択しかありません。まぁ、恨みがあるわけではないからね。


面白いな~っておもいつつ見ていたんですが、途中で本来の目的を思い出したemoji
あれ?全然でてこないぞ。
あれ?まぁ、いいか・・そのうち、そのうち・・・


って思ったら、出てきました~


emojiemoji萩原利久くん!!emojiemoji

うふふ・・最近、めちゃ推しですemoji
そう、あれですよ、あれ!



美しい彼のこの上のほうの、平良一成役の男の子!!

最近めっちゃ見てるww
元々子役なので、出演作品いっぱいあるし、
あれ?これみたぞってものにもいっぱい出てる。

んで出演作品みていたらこの「天間荘の三姉妹」があって、上映中だったので
同じ「美しい彼」仲間のさらさんをお誘いしわけです。

さらさんはどっちかっていうと、清居(下)である八木勇征君推しみたいなのですがemojiemoji




萩原利久くん、本当に沢山の作品にでていて、
もちろん、平良って役はかなり突拍子もない役なのですが、
普通の高校生役とかめちゃめちゃハマってたりするんですよemoji

最近でいうと、「北欧こじらせ日記」ってドラマにでてらして、
北欧が好きすぎてつっぱしる主人公の、現実的な思考を持つ彼氏って役で
こちらはサラリーマンなので、平良とは全然違う!
ギャップすごい!
(↑ギャップに弱い民ですemoji
あとね、


彼の口なのですが・・・
唇の下のホクロ・・・ヤバイ・・・好き・・・emoji

はい、口フェチですemoji

泉奏も口が好きすぎるんです
(なぜかJではない)

この写真はホクロが分かりにくい・・・emoji

全般的に

この口角の部分が~ってなってるのも好き。
かわいいemojiemoji


話は脱線しましたがemoji


「天間荘の三姉妹」若手俳優・萩原利久に注目 監督が絶賛「超好青年」 : 映画ニュース - 映画.com (eiga.com)


利久君は現世のほうで水族館のイルカトレーナーです。
どうやら、かなえさんを「かなえねぇちゃん」って呼んでいるのでその関係者。

そんなにたくさん出てくるわけではないですが、
しっかりくっくり、存在感が最後まであります。
んで・・・

泣ける~~~~emojiemojiemoji


「天間荘」がもう生死に関する場所ってことで
これは泣いちゃうなぁ~って覚悟していたんですが・・・・いやほんと、泣いたわ。
マスク、びちょびちょemojiemojiemoji


この予告編に萩原利久君は出てきませんww


生きるか死ぬか・・・
それと、

生きれる喜び、
家族でいられる喜び、
死にたくない、生きていたい、でも・・

っていう、もうね、いろんな気持ちがぎゅ~ってなりましたemoji



映画終わってから、さらさんとお昼ご飯~

サイゼリア!!

さらさんの生活圏内にサイゼリアがないらしくて、あんまり食べたことがないらしい。
ので、オススメのフォカッチャと豆のサラダも追加!
私はエビグラタン。

ドリンクバーがあるからもあり、
この映画の話もして、
もちろん「美しい彼」の話もして、
お互いのお仕事の話もして
いやぁ・・・

話題がつきませんわemojiemoji

ここからさらに
1階のフードコートっぽいところで

柿のプレミアムパフェってのまで食べながら、
ずっとずっとしゃべり倒しておりましたemoji


なんだかんだで10月も3回ぐらい会って、
そのたびに時間を忘れるほどしゃべり倒してたんだよね。

んで11月も3回位会う予定ww
楽しみだ!emojiemoji


そうそう、ガチャで見つけたの、これ!

サクラクレパスのカバン!
可愛くない?
思ったよりもちっちゃくて、使い道が悩むけどemoji


利久くんの出演映画などなど・・・いっぱいみたのでそれをまた書きたいなって思います。
あ、ちなみ。

利久くん、み☆と同い年だった・・・emoji
娘と同い年の推しって・・・
ま、どっちかっていうと、「こんな息子ほしい~」っていう感覚なので正解ではあるかなemoji


先月からちょくちょく会うさらさんと、
最近、本の話をよくするんですが、オススメされた本のうちのひとつ



「春琴抄」谷崎潤一郎
にチャレンジしてみました。

前に


斎藤工さんの映画をみていたので、さらりと内容は知っていました。emoji
が、「春琴抄」についてさらさんと話をすると、ちょくちょく相違がある。
私もこの映画、家でなにかしながら流し見したので記憶違いもあるだろうし、
やっぱり映画だから、原作とは違う部分もあるだろうから、

「一度、原作読んでみて」って言われて読んでみました。


めちゃくちゃうっすい本です。100Pありません。
なのに、1週間ぐらいかかりましたemoji
だってまず、句読点がほぼない。
どこで区切っていいのか分からないemoji
あとやっぱ、文章がむずい。言葉もよくわからん。
巻末に注釈的なモノがあって
それを見て理解しつつ。
でも、やっぱ文芸は眠くなる・・・emoji
自分自身の睡眠不足が問題なんですが、それにしても読んでいるとうとうと・・・

んで少し戻って読むけど、またうとうと・・・

前に全然進めない。

とはいえemoji綺麗な世界emojiなのですよ


13歳の佐助は、9歳の三味線弾きの盲目の美少女、お琴こと、春琴に仕えることになる。
佐助は寡黙だったため、春琴に気に入られ、
始終、手を引いてあるく、身の回りの世話をする、お風呂の三助をする、あまつさえトイレの介助まで。
ただ、春琴はめちゃくちゃキツイ性格で、佐助にも周りにもとにかくキツイ。
佐助は怒られてよく泣いているのだが、むしろ春琴を心からお慕いしている。
佐助はそのうち、春琴から三味線を習う事になるが、この稽古がまたスパルタで夜中練習させたり、泣かせたり、バチがとんで流血したり。
周りが心配し、佐助は春琴の師匠に習う事になったが、
身の回りの世話は相変わらず佐助の仕事だった。

春琴はある日、妊娠ていることが発覚。
でも絶対に誰の子かは明かさない。
そして、ずっと横にいる佐助も口を割らない。

もう堕胎できなくなる出産するが、さっさと養子にだしてしまう。
佐助に似た、その赤ん坊を。


ある金持ちが美しい春琴をモノにしようと、三味線を習いに来た。
が、彼は春琴が目的なので、三味線を真面目にしないため、春琴からめっちゃ怒られるし、
そんな奴の相手もしない

するとそんな或る夜、春季が寝ていると誰かが春琴に熱湯をぶっかけるという事件がおこる。
佐助がかけよるが「顔を見るな」という。
春琴の顔には一生治らない火傷の跡ができてしまった。

その包帯をとるときに、春琴は「自分の顔を見るな」と佐助にいう。
それを聞いて、佐助は自分の両目に針を刺して、自ら盲目となり
「お師匠さん、私の眼はみえなくなりました。もうお顔をみることはありません」
と言う
「本当か‥佐助」
(原文のままではありません)


それから二人は師匠と弟子という関係をたもちつつ春琴が58歳で亡くなり、83歳で佐助は亡くなりました。


って話。
でも、確か、何人かその後も出産してるんですよ。
それは佐助の子だったみたいだけど、全員養子にだしているので、
結局ずっと、二人は夫婦ではなく、師匠と弟子という関係でした。



(実は読み終わってから随分経ってから、コレ書いているので多少ちがうこともあるかも)



さらさんとお話したときは、私は原作を読んでおらず、
上記emojiの斎藤工さんの映画をさらっと見ただけだったんですよね。
そのときに
「なぜ、佐助は目を刺したのか」
ってことを話たんですよ。
だって、春琴は目がみえないから、佐助は目が見えないって嘘つかれても分からないもんね。

映画しか見てない私は
「やっぱり、大好きな人の言うことをきいてあげたかった」のでは?
っておもったけど、
さらさんは「いや、自分の中の春琴は綺麗なままで止めておきたかった」と。

えぇ~まじかぁ?
そんな自分本位な理由?!

っておもったんだけど、原作読んだらやっぱそうだわって思ったemoji

正直、盲目のお師匠さんの目となり手となり足となっていた佐助が、自身も盲目になったら
お師匠さんの世話役を解かれるのではないか・・・という心配はなかったんだろうか?

もうここまできたら、周りは二人を引き離さないんだろうか?


でもな~もう、そこはフィクションだから!ってことで済ませてしまってemoji
二人で「盲目の世界」で住みたかっただろうなってのもあったのかも。


そののち、いろいろ調べてみたら、
この「お湯をかけた」のは、金持ちのボンボンの仕業風にみせかけて、
実は、「佐助犯人説」「春琴の自傷行為説」があるらしい。


佐助が隣の部屋にいて、台所でお湯を誰かが沸かしているのを気付かないはずはない。
って事と、
佐助はどうやら「お師匠さんとおなじ目の見えない世界で住みたい」という願望があった。
それから、
春琴はこれからどんどん老けていく。それを観たくない。今の美しいままの姿で止めておきたい。
っていう欲望が動機。


一報、春琴の自傷行為説も、「自分が老けていくのを佐助にみられたくない」って思いで
自分の顔に怪我をして、「見るな」といえば、佐助は目をつぶすだろう・・・
っていうことは予測出来ていたと。


どっちにしてもヤバイ考え方だわemoji

最初からブサイクに生まれた私には理解できない世界emoji
美しすぎるとそれを失う怖さってすごくすご~くあるんだね。


あと、
たまにあるのが「めちゃくちゃSMの性癖の話」って書かれているんですが
私が原作を読んだ感じでは、まったくそんな風にはとれませんでしたemoji


耽美主義で、「美しいは正義emojiってのはめちゃめちゃわかった。
でも、SMっていうよりも、
ただただ、佐助がひたすらキモチ悪いほど、春琴を想う話なんだと思った。
なんっていうか・・・
「顔がキレイだから何をしてもいい」っていう、思い切った考え方!?
もしくは、顔は関係なくて、
13歳でこの人に仕えようと決めた時のそのまま、それ以上の「愛」がそこにあるんだろうと。
恋愛でも師弟愛でも、どっちかは分かんないけど。
それは、バチがとんで額にあたって流血しようとも、
一晩中、一フレーズを練習させられようとも、
何をしてでも、変えがたいもの。


そして、それが恋愛でも師弟愛でも関係なくて、二人の間には「師匠と弟子」「仕えさせるものと、仕えるもの」という関係性もゆるぎなくて。

子どもが生まれて「父」「母」ではその関係は壊れてしまうので、
子どもを養子にやってでも、変えがたいもの。

もちろん、結婚なんてもってのほか。


最後まで二人の関係は変わらずに終わり、
お墓でさえも、春琴の大きなお墓の横に、小さい佐助の墓があるという。

いっそ、一緒にいれてやればいいのにとおもうけど、
それは佐助の本意ではないんだろうなぁ。



読み終わった時「あぁ~やっと終わった~~」って思ったww
さっきもかいたけど、めちゃくちゃ薄いけど、読みにくい~~emoji


これ、今どきのドラマとか話にはあまりなさそうな物語じゃん。
「美が正義」って万人受けはしない。
大批判がくる。
でも、深夜ドラマとかで現代版的に・・いや、昭和的に?
見やすいように変えてやってみたら面白いかもしれない。
絶対ゴールデンタイムじゃないやつww

もしくは、
原作読んで理解したから、
もう一回、斎藤工さんの「春琴抄」を見直すべきかなぁ?




最近読んだ本について、全然書いてませんが・・・。

やっとこさ、読みたかったやつを読みました


「汝、星のごとく」凪良ゆう

凪良ゆうさんの新作!!emoji
実は発売日に購入しましたemoji


「恋愛物語をちゃんと書きたかった」ってような事をどこかの記事で読んだけど、
どっちかっていうと、
恋愛ものというより、人生モノ?家族もの?

そんなただの「恋愛小説」ではくくれなかったemoji

瀬戸内海に浮かぶ小さな島が最初の舞台。
青埜 櫂(あおの かい)17歳男子。京都からこの小さな島に母親と共に引っ越してくる。
この母親が難ありでですね。
そもそも島にきたのも、男の人をおいかけてきたんですね。
そうやって今までもダメ男に依存して、依存して、捨てられるという。
その母親に振り回されてここまできた。

井上暁海(いのうえ あきみ)も17歳。女子。
何かあったら全部つつぬけになるこの島で生まれ育った。
父は愛人の家に行ってるらしく、帰ってこない。愛人はとなりの島にすんでいる。
母は気丈に「かえってくる」とふるまっているが、内心そうでないことを知っている。
あるとき母に愛人の家に父を迎えに行って来いと言われる。
行くのは嫌だ。でも、行かなきゃ母が・・・

そんなとき、転校生の櫂が一緒に行くことになった。

父が住んでいる愛人の家は、小ぎれいな家で、レース刺繍をする瞳子さん(愛人)は
なんとなく、母よりも頼れる大人だった。
そこでは父も家とは違う家庭的な一面を見せることに驚く。

父を連れて帰ることはできなかったが、
それからちょくちょく父は帰ってくるようになり、
暁海と、櫂の距離は近づいた。


櫂は遠方の友だちと一緒に漫画を書いていて(櫂は原作)、
それが雑誌に掲載されることとなり、上京して本格的に漫画家になるという。
暁海は父と瞳子さんの後押しもあって、東京の大学を受けようと思っていた。

が、結局、母が瞳子と父の住む家に放火未遂(?)をして、一人にすることはできず、暁海は状況をあきらめて島で就職をする。

櫂と、暁海は遠距離恋愛になる。


って感じの話。

恋愛が軸だけど、そこに暁海の母の問題、櫂の母の問題がかぶさって
ただ「好き」や「一緒にいたい」だけでは上手くいかない。
島でつつましく生活している暁海と、
漫画で成功して富を得た櫂では、生活環境も変わるし、
色んなものの見方も変わる。
それが二人のすれ違いになっていく・・・・

もうね、途中から「親は出てくんなよ、子どもの幸せをかんがえてやれよemojiって何回も思った。

んで、二人の恋愛は思わぬ形になって・・・

さらに、オープニングの意味が最後のエンディングで合点がいってemojiemoji

んで、じわじわじわ~~~と泣いたemoji
かなりなが~~~く、泣いた~~~~emojiemojiemojiシクシクシクシク



これの前に



「星を掬う」町田そのこ

も読んだんですよ。
めっちゃよかったんですが・・・「汝、星のごとく」の方が好きだった。


千鶴は母との別れを思い出をラジオに投稿した。
それが採用されることとなり、賞金をもらうことに。

実は千鶴は、酷いDV元旦那から身をかくしていたのだが、どうやっても見つけられてしまう。
そのたびに酷い暴力を振るわれ、お金を持っていかれる。

そしてラジオに思い出のエピソードが流れたあと、
「母親に会ってくれないか?」と連絡が。
それは母を「ママ」と呼ぶ、他人(女)だった。

どうやらその子は母に恩義があり、母が持っているシェアハウスのようなものに住んでいる。
母はまだ52歳だけど若年性痴ほう症で、今会わないと、もう何もかも忘れてしまう。
だからどうしても会ってくれという。

その仲介をしたラジオ局のスタッフと、彼女にも、千鶴がDVをうけていてお金もほとんどない事がバレてしまい、
いろんなつてをつかって、DV夫から身をかくすためにシェアハウスに住むことになる。

あの日、自分を棄てた母親と一緒に住む。
しかも、何度会ってもおぼえてくれない。
そのうち、娘であることを覚えたが、つれなくされてしまう。
それも辛いけど、精神的に病んでしまって敷地外に出られなくなってしまった。
外にでたら、元夫にみつかってしまうのではないか・・・・。


母と別れる前、母が急に旅行につれていってくれた。長い長い旅。気楽におもいつくまま進む旅。
結局、祖母と父にみつかり、自分は帰ってきたけど、母は帰ってこなかった。

その旅のキラキラした記憶。珍しく生き生きした母。


千鶴はまだ小学生で記憶にあるもの、ないもの、
大人の事情…そんなことがいっぱい合わさって
この親子関係もうまくいかない。
そもそも、血のつながりってそんなに大事?


毒親はだれ?どっち?
忘れていく母親と、どうむきあえばいい?
おいてきた娘に、どう接すればいい?(しかも自分はもうすぐ何もかも忘れる)

そんないろんなことを思うお話でした。



こちらは古い本すぎて装丁が不思議

たぶん、こちらが表の表紙だけど題名も著者も書いてない。
(アフェリエイトにもない)


江戸川乱歩全集 ③ パノラマ島奇談

いつのように図書館で借りたものですが、
友だちが
自分を構成する10の小説・・だったかな?そのなかに

江戸川乱歩 
ってあって、「ぜひ読んでみて」っていわれたので、
図書館にある江戸川乱歩のなかのどこにあるかなぁ・・・って調べて
どうやら書庫にあったらしい、こちらをお借りしました。


なのでまずは最後にはいっている「蟲」から読んでみたんですが

なぜ、この話がBEST10に入るんだ?!
っておもうほど、グロイ話だった~~~っemoji


一言でいうと、
陰キャの愛造が、両親が死んで遺産で生活してて、
陰キャすぎてだれも友だちいないんだけど、
学生時代の唯一の友だち、池内に誘われて行った先に、
自分が小学校の頃好きだった文子がいて、
彼女は芙蓉という舞台女優になっていた。

どうやら、池内と芙蓉はおそらく、恋仲だけど愛造には内緒にしてた様子。
愛造は芙蓉が好きで舞台に通いつめたり、
出待ちをしたり・・・(だから池内の車でどこかに行くのも見てしまう)

どうしても、芙蓉を手に入れたい愛造はついに、殺してしまう。

が・・・
その美しい遺体はずっと美しいままでいるわけもなく、そのうち腐っていく。

って話。
その芙蓉を殺して、遺体がどう変化していくか・・・をめっちゃ詳しくかいてあるので
江戸川乱歩もどこかで遺体を観察していたのではないか・・・って思う程。

結末も・・・もうこれ以上ないグロさ。トラウマもんです。


他、ここには
表題作の「パノラマ島奇談」
「鏡地獄」
「一寸法師」
「木馬は廻る」
「陰獣」
の5話。合計6話の話が納められています。

字が小さくて、私の苦手な2段のやつ。言葉も昔の言葉や漢字をつかっているので
なかなか読み進められませんでした。


「パノラマ島奇談」
は、
全く同じ顔のお金持ちの同級生が亡くなったと知って、
生き返ったと周囲をだます。
(墓を掘って、腐ってきている遺体を移動し、自分がそこからでてくるという・・)
そして、財産も会社も美しい妻も全部手に入れた。
生き返ったのだから、多少記憶がオカシイことは周りも「しょうがないか」と考えてくれている。
そしてその財力で、ある無人島を買い、その島を自分の理想の島に作り替えていく。

その「理想の島」がね・・・もう、悪趣味の塊なのよ。
キモチワルイ極楽。emoji

人を運ぶ籠・・みたいなものが、全裸の女性が組み合わさってできたものに乗って、それを全裸の女性たちが担いで運ぶ・・とか

とにかく、ちょっと気持ち悪い・・・。


「鏡地獄」
鏡の部屋に取りつかれた男の話。
遊園地に昔あった「ミラー館」のちっちゃいバージョンに入り込んで
どんどんおかしくなっていく話。


「一寸法師」は、ミステリー?なのかな?
あの有名な探偵明智小五郎の友だち?助手?の小林が
浅草あたりで背の小さい男が、腕を持って歩いて、橋の上からその腕を棄てるのをみる。
その小さい男はあるお寺に入って行った。

一方、ある実業家の奥さんから、娘が行方不明になったので探してほしいと頼まれる。

ある日、デパートのマネキンの腕が女性の腕とさしかえられており、それが行方不明の娘の指紋と一致した。

調べると、娘はどうやら家の運転手と恋仲になっていたようだ。

さて、娘はどこに行ったのか?マネキンの腕は本当に娘のモノか?
川に捨てられた腕は?
そして、腕以外のパーツは?

「木馬は廻る」
は、今でいう、メリーゴーランドの生演奏でトランペットを吹いている男の話。
彼には妻と子供がたくさんいるのだが、
切符切りの若い女の子が気になる。恋をするというほどでもなくて・・ま、下心ぐらいだろうか?
一緒に帰れる日はウキウキしたし、
ちょっとしたものならおごってあげたりした。

その女の子のポケットに若い男が何かを入れた。
彼女は気が付いて・・ない?


もしかして恋文?
彼女に悟られないようにその封筒をそっとぬきとると、
恋文ではなくお金だった・・・

って話。

最後に読んだ「陰獣」はなかなか・・・だった。


主人公は推理小説家。
ある日、小山田静子というご婦人と出会う。

彼女は昔付き合ったことがある、平田という男から変な手紙が届いて困っているという。
そこには静子とご主人の情事の内容まで書かれていた。
彼女はずっと平田に監視されているのか。
この平田という男は、少し前に怪奇な推理小説を書く大江春泥という作家になっていた。

大江春泥はいくつか作品を発表したあと、1年ぐらい前から消息を絶っていた。

そして、どうやら彼は彼の作品に出てくる人のように、屋根裏にまわって家の中を覗き見したり、しているらしい。

そのうち、小山田静子の旦那が死体となって発見された。

私は春泥の住んでいるという家に行くが既に引っ越している。そしてまた引っ越して・・引っ越して・・・とどんどん、屋移りしている様子。
最後はぼろ屋にたどりついたが、ここに住んだ様子はない。

春泥は一体どこにいったのか?
静子の旦那はどうして死んだのか?

っていう話なんだけど、最後がとんとん変わっていくのが面白いんですよ。
あと、春泥の書いたという作品は、ほぼ江戸川乱歩自身の作品のオマージュ。
(自分の作品をオマージュというのかどうか・・)
そこも面白い。

これはね、映画化したら絶対おもしろいよな~って。


しっかり、映画化されていました。
しかも、何回か。emojiemoji

この6つのお話の中で、私の中では「陰獣」が一番映画化に向いてると思いました。
再度、若い映画監督さんが撮ったりしませんかねぇ?emoji


江戸川乱歩って難しいし、怖いし、グロいけど面白いんですよね。

それから、数か月かかって読み終わったのが



「こころ」夏目漱石

今更?
って思われるかもしれませんが、ほんっとに文学をよんでこなかったんです。
小学校の頃、ちょっとイキって「三四郎」だか「坊ちゃん」だか
もしかして「こころ」だったかを2冊親に買ってもらったんですが、
ついぞ・・・10Pも読めずにずっと飾りになっていました。

それから文学とか古典とか読むのは教科書の中だけemoji

私の小中高で教科書に「こころ」がのることもなく、いままできたんですよ。


なのになんで手にとったかというと、
「もういい大人なのにほとんど文学よんだことないのもなぁ」って思ったのと、
前に、太宰治の「人間失格」挑戦したら読めたのと、
リビングにこの本が転がっていたからです(笑

どうやら次女の高校の教材の一つだったみたいですね。
ただ、次女は本気で、本を読みません。
なのでほぼ新品のまま。それは本もかわいそうemoji

あと、どこかから、「邪な情報」emojiがはいってきたんですよ。
それでちょこっと興味があって読み始めたんです。

面白かったけど、間にいろんな本を読むことがあって(上記にあるものもそのうちの一つ)

んで、読んでみたら・・・・いやいや、まじ、ソレやん!!emojiemojiemoji

ストーリーは、
大学生の主人公が、友達に誘われてきた海で、
西洋人と来ていたのでちょっと目立ったある人を見つけた。
数日間、その人目当てで海に行き、西洋人がいなくなって一人になってからも通い、
喋る様になった。

その人は何をしている人かは分からないが「先生」と呼んだ。
夏休みが終わって、東京にかえってからも会ってくれるか?家に行ってもいいか?
と尋ねて了承を得た。

自宅に行って見るが、先生はおらず奥様が対応する。
あるとき「お墓参りに行ってる」と言われる。親兄弟ではなく、友達の墓らしい。
そして、そのお墓の近くの喫茶店に私がいるのをみると、先生はすごくびっくりした。
今度連れて行ってくださいというと、それは無理と拒否られる。

そんなこんなで、私は先生の家をよく訪ねる。
そしていろんな質問にこたえてくれたり、質問をされたり。


そして、私は郷里の父の具合が悪いとの一報を聞いて、実家に戻る。

そこでもまぁ、なんだかんだとあって、
父もよくなったり悪くなったり・・・。

そのうち、先生からの手紙が届いた。
ものすごい量の手紙だった。
それは、先生の遺書だった


って話なんだけど。
お話の1/3以上が先生の遺書です。
つまり、先生の過去のお話。

先生の両親が死んで、遺産を引き継ぐことになったけど家から離れて大学生だったこともあり、
叔父がその遺産の管理をしてくれていた。
が、この叔父がこっそり、その遺産を横取りしていた。

人を信じられなくなった先生は、戦争未亡人と娘の家で下宿することになった。
そのうち打ち解けていく3人。
先生にはKという幼馴染がいた。
えぇとこの子だったけど、次男である医者に養子に出されていた。
そして医者になることを望まれていたのに、文系の大学にはいり医者を継がないと勝手に決めたことで養父母と、養子縁組を解かれる。
だが実家にも帰れない
そんなKもここに来たら、心がおちつくだろうと下宿に誘う。
4人暮らしが始まった。

で、Kも心をひらいていくうちに、若い娘さんが家にいるのだから
やっぱり恋心を抱いてしまった。
が、先生はそれを見て、嫉妬。
おかみさんに「お嬢さんを僕に下さい」と言って先に縁談をすすめてしまう。
それを知ったKは、自殺してしまう。

といったお話なのですよ。

つまり、先生が毎月行ってたお墓はKのモノ。
そして、先生の自殺は、過去の悔いから来るもの。

でも、なんで今なん?って思うわけですよ。
このタイミングで明治天皇が崩御され、一つの時代の終わりに、自分の時代も終わらせる・・
とかなんとかいうのもありましたけど。
そんなん、年号が変わるたびに死んでたら、人口減るやんemoji


はい、ここから私のemojiBL脳emojiが動きます。
まず、

私と先生の出会いの海!!
私は先生の白い肌に反応して、そこからもうストーカーなの?って程付きまとって仲良くなるわけですよ。
もうこれ、一目ぼれしてますよね。

そして先生は唐突にきく
「君は恋をしたことがありますか?」
「恋をしたくはありませんか?」

おぉいっ!唐突だなっ
しかし
「恋は罪悪」ともいう。

そして、私が先生につきまとうのは、恋をしてない物足りなさからだらと。

「それはそうかもしれません。しかしそれは恋とはちがいます」
なんて否定しつつも先生は
「恋に上る階段なんです。異性と抱き合う順序として、まず同性の私の所に働いてきたのです」
とか言い出すのですよ。

もうこれ・・・・腐った脳みそで考えると、ソレemojiですよね!



そしてそのやりとりのあと
先生が自分がなぜ毎月墓詣りをしているかわかるか?と聞くのですが。

えっと・・・先生とKもソレemojiってことでいいのでしょうか?

Kの部屋は先生とふすま一つ隔てたところ。先生の方が奥。
先生が帰宅したら、お嬢さんと二人でKの部屋でしゃべってたり、
どこからか帰って来る二人をみたりする。

あと、夜中にKがこっそりふすまをあけて、寝ている先生を見ていたりする。

これ、お嬢様を好きっていうより、Kが先生を好きなんじゃないん?

先生に「お嬢様が好き」って告るのも、
けん制?なんじゃないん?
当然、自分と先生がくっつくことはあり得ないけど、
先生とお嬢さんがくっつかないように・・・ていうemoji

Kは頸動脈を切って自殺してるんですが、
やっぱ先生が一番最初に目撃者になります(ふすま少し開いてた)
それも、測られた感。
一番最初に見つけてほしい・・・っていうね。
この事(自殺)は、私(K)と貴方(先生)の問題であって
他の誰のモノも関係ない・・・っていう。
・・・ってのはヲタクのモノの考えすぎでしょうか?emojiemoji


emoji先生emojiK

っていう図式。
先生はどっちもどうも思ってないかも・・・だけどemoji

お嬢さんに対しても、そんなに好きだとは思えないんだよね。
お嬢さんも、言われたから結婚します・・みたいな感じだし。
まぁ、手紙の内容を奥さんには言わないように・・・で遺書が終わっているところをみると、
情はあるみたいですよね。


もちろん、こんな感想を、例えば学校の感想文なんかに書いたら
思いっきり先生に怒られそうですが

でも、なかなか文学読み進められないけど、ちょっと自分の都合のいいように考えて読むと
意外と読めたりするのかもしれませんよね。


ちなみ、「こころ読んだで!」ってま☆に言って
「めっちゃ、BLやった!emojiemojiって言ったら
「絶対違う!emoji
って食い気味に怒られましたemoji

夏休みもうすぐ終わりますが、読書感想文で文学を読まなきゃ!!
でも、難しくでむり~って思っている腐女子のみなさん、

ぜひ、「こころ」を読んでみてください!!
(感想文を書くときは腐気バレに気を付けて!)








ちょっと気になっていたけど、さてどうしようかとおもっていた
「メタモルフォーゼの縁側」って映画、
友だちがみてきたらしく、すごくよかった~って。

オススメされたし、
TOHOシネマズにあるのでauマンデーも使えるので行ってきた。

ただ、近所のTOHOシネマズにはないので、
ちょっと遠い・・・車で1時間ほどかかる場所まで行ってきたよemojiemoji


朝から行って、座席を取った。
ここにも映画館あったんだ!って知らなかった場所なので、
とにかく、映画館をめちゃめちゃ探しました。
一番上の階にあったのでエレベーターでそこまであがると、
全然駐車場にたどり着いて、「ここどこやねん!」ってemoji
でも、遠くの方にみえたので、駐車場を無駄に移動してましたわemoji


ちなみ、チケットとって、うろうろして、
再び映画館に行こうとしたら、やっぱりそこは駐車場で、
今度はどっちに行けばいいのかすら分からなかったので、
再度下におりて、映画館直結のエスカレーターをひたすら探しましたわemojiemoji


お昼もボッチ飯だったので、フードコートで

ホルモンと玉子のどんぶり。

お肉はホルモンが好きですemoji
写真で想像したのより、2回りぐらい小さい丼だったけど、
底の方までしっかりごはんが入ってて、
食べ終わったときには「なんかたべすぎたかも」感があるほどでした。

お味はとってもおいしかったですよ!
甘辛いホルモンに生卵がちょうどいい濃さにしてくれました。


お店をうろうろするけど、
やっぱり全然い場所が分からなくて。
行きなれないところはだめですね。


映画の内容は(ネタバレあり)


ゆきの旦那様の3回忌の法要の帰りに、外気の暑さから逃げるようにして入った書店。
数年ぶりのため、料理本があったはずのところには漫画がおいてあった。
店員さんに料理の場所をきいて移動しようとしたら、平置きされた漫画にめがうつる

それが君のことだけ見ていたいという漫画。
表紙の美しさに目を引かれて購入。

そのレジを担当したのは、17歳のアルバイト、うららだった。

実はこの漫画、BL・・・いわゆるボーイズラブで、ぎょっとするemoji

なんで?まじで?ご老人が・・読むの?わかってんの?え?え?

そんな感じwww
ゆきは家に帰って用事を全部済ませ、寝る前にふっと買った漫画を思い出して読む。
高校生の男の子たち二人の物語で
違和感なく読んでいた・・・が
最後にその一人の男の子が告白し、二人はキスをする
「あら・・・まぁ・・・」
そこで1巻は終わっていた。

ゆきは久しぶりにどきどき、ワクワク、ときめいて
翌日にはまたその書店へいき、2巻を購入。
家まで待ちきれずに喫茶店で読む。
2巻は冒頭からすぐに過去の二人(であった頃の小学生?)の話になって
あのキスの続きがみたいのに~ってなる(この辺、わかるわぁ)

そして2巻も終わってしまい、その足ですぐ書店にもどり3巻を探すが、見つからない。
声をかけた書店員は、昨日レジをしたうららだった。
3巻はたまたま在庫がきれていて、思わずうららは「貸しましょうか?」と言いそうになる。

うららも実は腐女子だった。
家にこっそり段ボールのなかにBL漫画をかくしてあり、
「ずっと君だけをみていた」も持っている。
が、ゆきは「注文おねがいします」というので、とりよせることになる。

そんなこんながあり、
二人は仲良くなり(急に端折るww)

最初に会ったファミレスでは人目があるので(うららは隠れ腐女子だった)
ゆきの家にいくことになった。

ゆきの家は古い日本家屋で、家で書道を教えていた。
縁側でカレーをたべたり、
漫画について話をしたり。


うららには同い年の幼馴染の男の子がいた。
彼にはきれいな彼女もいて、いわゆる陽キャ、リア充といったところ。

一方、腐女子なのかわからないけど(たぶんそう)、漫画が好きなヲタク女子のグループもある。

人見知りのうららはどっちにも入れなかった。

ある日、幼馴染の彼女がBLを読んでみたら面白かったよ!って友達とにぎやかにしゃべっていて、
それをみて、悔しくなる。
自分はこっそり読むしかないのに。
あんた達にはソレ以外に楽しい事いっぱいあるのに!


そしてゆきからは「そんなに好きなら漫画かけばいいのに」と言われる。
が、絵心は致命的だった。


うららはゆきに、コミケに誘ってみた。ゆきは乗り気だったが、
下見したり、ネットで調べたりすると、
最近、腰が痛いと動けなくなる事も多いゆきを
真冬の人ごみのコミケには連れて行けないemoji
なので、一度諦める。

が、
自分が漫画を書いてブースを出せば、並ばなくともゆきをコミケに連れて行ける
と思い立ち、漫画をかくことにする。emoji
そして・・・



・・・・っていうお話です。
(相変わらず、ストーリーのかなりを書いちゃうemoji

ゆき・・・ってかいちゃってるけど、宮本信子さんが演じていて、
うららは、芦田愛菜ちゃん。
年齢差・・・えっと・・・ごじゅう・・なんさいだっけ?
とにかく、半世紀は違う二人!!


ジェットコースタームービーとは対極にある作品。
なんせ、人見知りのオタク女子高生と、書道教室のおばあさんが主人公なんだもん。
でもね、じわじわ~っとあとでクル映画でした。

「自分で描いたりしないの?」
というゆきの質問に
「下手だから」
と答えるうらら。
「あら?下手だったら漫画、描いちゃいけないの?」
そのセリフに、ずきゅん・・・ってきちゃう。

私もたま~に絵描きたくなるけど、なんせ、下手の横好きってやつで
いくら描いても上手くならない。
いっそ、美術部とかにはいればよかったんだろうか?
とか思う程に上手くならんのよねぇ。
だからあんまり描かないんだけど、
下手でも、描いて・・・いいんだよね?って思ったわemoji

絵だけじゃなくてもね、
いろいろやってみたいこと全般!

ある人にギターemojiを譲ってしまったので今は手元にないんだけど、
ギターももうちょいやればよかったかなぁ・・って思ったりする。
まぁ、たぶん手元になくなったから思う事なんかもしれんけど。

ピアノemojiはもうちょっとして仕事辞めたら、
下手なりに再チャレンジしようと思っている。
指を動かすのはボケ防止にもいいしね
(って考えると、パソコンのタイピングもいいよね)

あと、ゆきさんが書道の先生になった理由も素敵だった。

昔出会った少女漫画の作者さんに、ファンレターをだそうと書いたけど
自分の字が汚すぎて、
そこに書いている自分の文章すら、よくないものに見えて。
その人に手紙を書きたいから、字を練習したら、いつの間にか先生になってた。って
その漫画家さんには結局ファンレターを出す前に、漫画家を辞めてしまわれたらしい。

そういう動機で何かをはじめて、気が付いたらめっちゃ上手になってたって
なんかいいなぁ~って。


ゆきさんがコミケに行けずに立ち往生していると、声をかけてきた女性が
実は、二人が大好きな「ずっと君だけをみていた」の作者、コメダ優先生。
コメダ先生はこんなおばあさんがコミケに行こうとしていたこと、しかも売り子で、ってびっくりする。
しかも、自分の漫画のファン。
自分の素性はあかさず、そのマンガを1冊購入。

コメダ先生は作品作りに煮詰まっていたのだけど、これをきっかけに前にすすめる。

その連鎖も素敵だったemojiemoji

なんかもうほんと、ほぼ書いてしまったけどww

まだまだ萌えポイントはいっぱいあるんですよ~。
あ、
コメダ先生が描いた「ずっと君だけをみていた」も映画の中で結構でてきて、
コレ、読みたいわ~って思って、エンドロールみたら「じゃのめ」先生が描いたものだと判明。

買うぞ!って思ったら、


ないらしいemoji


劇中劇みたいなもんでないんだって~。
ただ、うららが隠しもっているBL漫画も、棚にあるものも実際にあるもの。
途中、
幼馴染の彼女が買いにくるのは「世界一初恋」で
私が大好きなやつ~~~。


ただ、腐女子じゃなくても全然面白いと思う。
ソレはただのキッカケで、
女子高生と、おばあさんが、共通の「好き」をもって、
それを楽しむのにいろんなことをやってみようって前向きになっていく話。





映画終わって、外にでると、さらさんが待っていてくれました。
この映画の感想やら、あれやらこれやらを語りたいってことでわざわざ来てくれたんです!



スタバでおしゃべり開始!


さらさんは映画の前後に原作も読んだらしくて、
原作の話をおしえてくれて、これがまた、めちゃめちゃ面白そう!!

えぇ~!それを映画でやってほしかった~
って部分もいっぱいあり。


私も原作、買おうかなぁ?


それとも、TSUTAYAのレンタルにあるかなぁ?




あとは、


「美しい彼」の話とかもね


これはまだ全然語りたりん!!ww
映画公開まで楽しみすぎる~




もちろん、奏君の話もねemoji


全然話たり~んって感じだけど、
娘ちゃんが帰って来る時間もあるので、解散~

来月はウチにきて、また語り合う予定~~emojiemojiemoji




映画の、ゆきさんと、うららちゃんもそうだけど。

好きな推しの話をめちゃくちゃしゃべり倒せる相手がいるのって
すごく、すごく楽しいし、嬉しいし、奇跡的な事なのかもしれない。
ありがたいよね~emoji


また次会える日が決まっているときのこのセリフは、あんまり寂しくない。

「じゃぁ、またね!」emoji



これから先、親の介護があったり、子どもの生活環境が変わったり、
はたまた、自分の生活環境が変わったり、体調を崩したり。
いろんな事があって、
いまみたいに、自由にいろんなことができる日々が続くとは限らないけど、

いつかのその日まで
すこしでも長く、

楽しい推し活ができるといいな。



14日15日の土日に東京旅してきたのですが
その話はあとにして。


今日はauマンデーで映画が安いので
ひとりで



「流浪の月」をみてきました。

めっちゃ楽しみだった。
だってこの小説好きなんだよ~っ!





こちら!

最初、図書館で予約したら75人待ちだったんですが、
友だちに「75人も待たずに、買った方がいい!これは買って損はしない」
って言われて、疑いつつ購入。

それから、凪良ゆうさんの作品はなるべく買っているww
面白いもん!


映画、よかったですemojiemoji

もちろん、原作と違う部分はあります。
先週見た某映画も激しく「原作と違う」だったけどそれとは違って、
この「原作と違う」のは全然いいし、許せるし、
映画は映画、原作は原作!って思える作品!
(先週のアレはそう思えなかったemoji




多少のネタバレがありますので、
ネタバレ嫌な方はここから先は読まずにいてください。








主人公の一人は更紗という女の子。
もう一人は文という青年。

原作は最初に幼い頃、そして大人になってから・・・って時系列ですが
映画はそれが混在しています。


小学5年生の更紗は親を亡くして(映画は母親が彼氏をつくっていなくなったと言ってた)、
叔母宅に引き取られるが、
そこの中学2年の息子に、毎夜性的暴行を受けており、家に帰るのが嫌で
遅くまで公園で時間を潰していた。

文も同じ公園のベンチでぼ~っとしている。

(原作はそういう日が数日続いていて、更紗を含めた友だちで「あの人はきっとロリコン」って面白おかしく噂をしていた。映画はそこまで描かれていない)

雨が降っても帰ろうとしない更紗に傘をさして「帰らないの?」声をかける。
「うち、くる?」
「うん。行く」


そのまま、更紗は文の家にずっといた。
「ずっといていい?」
「いいよ」

多くを語らない二人はそれでも新鮮な日々をすごしていた。
独りぼっちで孤独な文は、自由な更紗がまぶしく思っていたに違いない。
そして、気を使わないでいられる文の家は更紗にはとても楽な場所だった。

が、この生活は長くは続かなかった。
2か月後、二人は警察によって引き裂かれ、文は誘拐犯として逮捕されてしまう。
更紗がいくら警察に説明しても「犯人に洗脳されている」とされてしまった。


そして15年たった。
更紗はレストランで働いており、一流企業に勤める恋人と一緒に住んでいた。
ある日同僚に連れられていったカフェで、文をみつける。

それから更紗はそのカフェに通うようになる。
もちろん自分が更紗であることは言わない。

あるとき文に恋人がいることを知った。
「よかった・・・大人の人を愛せたんだね」


(原作では15年前のあの時にも「僕はロリコンじゃないよ」って言ってたんだけどね)


更紗は恋人との結婚の話が出ていたが、気乗りしない。
有名な誘拐事件の被害者とされている、更紗は周りから「かわいそうな子」という目でみられているし、恋人も同じく。

そうじゃない。あの日私はかわいそうな子じゃなかった。

だれもそれを信じてくれない。
だからもう説明もしなくなった。

実は、更紗は恋人から酷いDVを受けていた。
恋人も幼少期、母親が出て行ったことで歪んでしまっていた。

「かわいそうな子」を恋人にすると自分から逃げないと思って、
そういう子ばかりを恋人にして、言うことをきかないと暴力をふるっていた。


そしてもう一人、しんどい子がいてemoji
更紗の同僚(カフェに誘った人)の子ども。(同僚はシングルマザーだった)
恋人との旅行のために、更紗に3日だけの約束で子どもをあずけたまま、かえってこない。

この子もどうやら、「ちゃんと」育てられているのかどうか・・・emoji
(少なくともちゃんと育てられていたら子供をあずけたまま親はいなくならないだろう)


この物語に出てくる人はみんな、どこかしんどい。


やがて、更紗は恋人の暴力から逃げて、文の所に行く。
文は更紗に気が付いていた。けど、自分を関わってはいけないと気が付かないふりをしていた。

恋人の家から出て更紗は文の住む部屋の隣に引っ越してくる。
二人はちょくちょく一緒にいるようになるが、
それを週刊誌に書かれてしまう(この辺恋人のリーク?)

それで更紗は職場を追われ、文の店もいたずら書きをされてしまう・・
文の彼女は、文が15年前の誘拐事件の犯人とは知らなかったし、
隣に住む(というかカフェの常連の女)が、その被害者だと知らなかったし、
週刊誌に書かれている「ロリコン」だとも思っていなかった。
「きもちわるい」
「だから私としようとしなかったの?」


もうストーリーのほとんどを書いたけどemoji

なんっていうか・・・
この文と更紗の関係は他の人はどうおもっているのか分からないけど、
結局「恋愛」ではないんだよね。
「共依存」なのかもしれない。

でもそれはものすっごく強い「愛」ではあると思う。


離ればなれだった15年間、ずっと二人はお互いに会いたいと思っていて、
お互いの幸せをずっとずっと願っていて、
会えないと思っていたのに、会えて。
でも、会っていてはお互いの為にならない、離れなきゃ・・って思えば思う程
全然離れられなくて。


もう、離れないことに決めて。

また、どこかで二人の素性がバレるようなことがあれば、
その地から離れればいいや・・・・っていう生き方をすることに決めたんだけど
もうね、その結末が潔い。
いいっ!emojiemoji

「逃げるな」じゃなくて、
「逃げる」事をよしとする、結末。

アリだよなあ。



映画の文をやった松坂桃李さん、すごいなぁ・・って思った。
この人、ほんと、役によって全然違う人になるよな。
役者だからそれが当たり前なんだろうけど、
そこにいたのは「松坂桃李」ではなくて、ひょろひょろで根暗で足を引きずるようにとぼとぼ歩く、ちょっとキモイ「文」だった。


そして恋人役をやった横浜流星さんもすごい。
この人も役によって、全然変わる人だよね。
いつも「え?あ、そういえば、これ横浜流星さんだった」ってあとで思うww
二人ともイケメンだけど
イケメンが邪魔をしないっていうか・・・なんっていうか・・emojiemoji


すずちゃんは、なんとなく「すずちゃん」っていう可愛い子のイメージなので、
濡れ場的なシーンは、近所の小さい頃から知ってる子のソレを見ているような気恥ずかしさがありましたわemoji

あぁゆうシーンは・・・必要なんだろうか?
いや、やっぱいるんだろうけど、あのリアルさがemoji


ってふっと、思った。


これ、原作が凪良ゆうさんじゃん。
凪良ゆうさんといえば、「流浪の月」「私の美しい庭」「神様のビヨトープ」「すみれ荘ファミリア」などなど名作がありますが、
なんといっても、



emojiemojiBL作家!!emojiemoji

この間までTV放送されててギャラクシー賞?を取ったとかいう
「美しい彼」シリーズをはじめとする、
数々のBL作品を世に出した人!
濡れ場の一つや二つ!!(そいういう問題じゃない?)



松坂桃李さん演じる文がだんだん、
萩原利久さん演じる、平良にも見えてくるっていうねemoji

凪良ゆうさん、こういう陰キャでひょろひょろした
度がすぎるほどの根暗なキャラすきだよね~ww




この文と更紗が幸せに過ごせますように。




そして

ギャラクシー賞取ったのなら「美しい彼」の続きをぜひぜひ、
TVでも、映画でもやってくださ~い!

「憎らしい彼」も「悩ましい彼」も「番外編」も、
全部全部おもしろいので、ぜひぜひ!!












































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平成10年生まれのみ☆
平成15年生まれのま☆の母です。
コザクラインコのテトもいます。
ロボットのぞみクンと出会ってから
大道芸が好きです。

読書も好き。
映画見るのも好き。
漫画読むのも好き。

最近は2.5次元コスプレダンスユニットにも夢中。
2A推し。

なんでも興味があるお年頃・・・(笑

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