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まあの日記

つれづれなるままに・・・

選択したカテゴリーの記事一覧
9月、10月に怒涛のお出かけラッシュがあったのもあってか、
11月にはあまり予定が入っておらず。

・・・そんなこともないかな?(カレンダー確認してみたw


気持ち、なんかのんび~りしているemojiemoji



題名に「ひここもり?」って書いたけど、お仕事は行ってるわけだしね。


あ、あと3日に謎にま☆に「橿原アルル連れて行って」って言われてemoji
アッシー&お財布要員として連れていかれましたわemojiemoji
めっちゃ遠いし。

今日(11/6)は携帯ショップにま☆の機種変前のスマホの返却に行かされたりemoji


ぜんぜん引きこもってなかったわ(始まってすぐに題名を否定するスタイル)



ま、とりあえず。
なんとなく、家にいる時間が長いっていうか、
家でテレビをみれる機会がながいっていうか(旦那とま☆がいないときにしかテレビ権がない)


それで前回のブログのように映画みたり連続ドラマみたりできてるんですが、
やっぱりここんとこも少しそんな時間がもてたので。


見ました!
まずは連続ドラマですが

  ビデオガール
「電影少女 VIDEO GIRL MAI 2019」

まあ、昔からこのドラマ会ったのは知ってた。
けど・・・どうしても見れなかったemoji
なぜなら




原作がめちゃくちゃ好きだったんだぁぁぁぁぁぁemojiemoji

当時、桂正和さんがめちゃくちゃ好きだった。
(若い頃はほぼ少女漫画よまずに少年漫画読んでる人でした)


なので、ドラマみて幻滅したくなかったemojiemoji

なので、萩原利久くんの出演リスト見て、
「え?出てる?え?主役?!emojiって思っても
なかなか手を出せなかったんだemoji


でも、もうそのリストの中で、アマプラでみれるものが少なくなってきて
あるとき、30分だけ時間があって
「ま、ものはためしに、見てみるか~emojiemoji」って1話だけみてみたら・・



え?
これ、私の知ってる電影少女じゃない・・・emoji
私の知ってるのは、アイって子だったはず・・・ん?ん?・・・マイ?誰だ?

そして別日にまた1時間ほど何か見れるなぁ・・・って思って、
2話と3話を見てみたら・・・・うん、違う。全然違う話だ。
あ、そういえば題名に「2019」って書いてる。ってことは別の話か?!

ってか・・・・これ、面白い!emojiemoji

「アイ編」ってのもちゃんとあったみたい。←私がドラマあるって知ってたのもこっちだった

電影少女は、
不思議なビデオテープを再生すると、再生した人に従順な女の子がテレビの中からでてくる
っていう話。
貞子より前からあるので、パクリじゃありませんし、あんな風におどろどろしくは出てきません。

んで、結局面白かったのもあって昨日の夜、誰もいない時間が長かったので
なんだかんだで残りをイッキにみてしまいましたemojiemojiemoji
ちなみ、こちら、30分×12話です。

あと、よく考えたら「アイ編」に出て切るんですよね、この「マイ」という電影少女。
そして、「25年前の事件」と言われる
ある高校生が1週間行方不明になって、見つかったと思ったら「マイ」の名前を連呼して壊れていた・・・
っていう話も、「アイ編」の導入に出てくる。

その時にちらっと写っていた「マイ」が今回の主となる電影少女か?!


マイは再生した相手に「元気をだして」もらうことを目的としている電影少女。
大体、振られたりした男子学生が、そのビデオを再生してしまい、
めちゃめちゃ可愛い子が「何をしてもいいよ?何してほしい?」って言ったら・・・
そりゃ、エッチな事をお願いしちゃうんだよねぇ~。
そうすると、彼らは「マイ」の虜になってしまい、だんだん日常生活もできなくなって
どこかの部屋にマイと引きこもって、
マイがいなくなって、発狂してしまう・・・って感じらしい。

(「アイ編」のアイは、壊れたデッキで再生するからその辺がうまく機能しなかった)


なんだかんだあって今回、再生したのは叶野健斗(かのうたけと/萩原利久)。
写真部を立ち上げようとするも先生に「実績を残せ」といわれ、悩んでいると
小学校の同級生で今はモデルをやっている朝川由那(あさかわゆな/武田玲奈)が転校してくる。
早速モデルを頼むが、「ごめんなさい、あなたの事覚えてないです。モデルも無理です」と断られる。
憤慨している健斗が「あの部屋にはいると呪われる」と言われている放送部の部室に行くと
そこにあったビデオテープを拾う。
家に帰ってそのテープを再生すると、テレビから「神尾マイ(山下美月)」という電影少女がでてきて
「健斗を元気にしてあげる。好きにしていいよ?何してほしい?」という。
大体のオトコノコはここで、えっちな事を頼むのに、健斗は
「由那と俺を付き合わせろ。最後にセックスできたらそれがゴールだ」
という。
ちょっとびっくりするマイ。

そこからマイのアドバイスもあって、健斗と由那の仲が近づいていくか・・・

って話なんですが。
「アイ編」てもっとコミカルで、ラッキースケベ的emojiemojiなイベントがあって・・・って感じだったのに、
こっちはめっちゃ怖い話emoji
もともと、「アイ」にくらべて「マイ」はダークなイメージだったからかなぁ。

あと、「アイ編」の主人公のヨータはもっとイイヤツだったのに、
健斗はめちゃくちゃ嫌な奴emojiemoji

どうやらめっちゃいい家に住んでるけど、独りぼっち。
両方の親は海外で仕事をしているらしい。
マイがくるまで家の中がずっと荒れ放題。電気もほぼつけない。ごはんもコンビニ。
マイにあたりちらすし、どなるし、怖い怖い。
でも学校ではちょっと陰キャ。
「やりたいこと」がみつからず、いろんなことに手をだしてはすぐやめちゃう。
とにかく、クズっぷりがやばいemoji

それがねぇ・・・・利久くん、似合うねぇ~~~(笑

途中、マイがいなくなって、他の再生者と同じように半狂乱になって数日間家にひきこもって、
ようやくお付き合いできた由那にもあたりちらす。
(マイの事は従妹だと伝えていたが、由那はその正体をしってしまうので、停止ボタンをおした)
健斗は「マイの目的が達成できたら、帰ってくるかもしれない」と考えて、
由那を襲おうとするんだけど・・・もう、ほんとやばいやばい。
り、利久くん・・・やばい・・・
って瞬き忘れてみいってしまいました。(←母目線)
未遂におわってよかったemoji

最後まで「え?え?これ、どうなるの?えぇ?」ってドキドキしながら見ました。
終わってから


あ~~~おもしろかった~~~~

ってなんとなくすがすがしい・・・けど、ちょっと引きずりながら寝ました(夜中の3時だった)


うん、見て良かったemojiemoji

でも、昔好きだった「アイ編」は見れたとしても見ないだろうなemoji


そうそう、アイ編の主人公の、ヨータがマイ編でも、めちゃくちゃ重要な人物で出てきて
「え?ヨータが大人になってる!すごい!」って感動emojiemoji
どうやら「アイ編」と「マイ編」の間にある「レン編」にも重要人物として出てくるっぽい。


ちなみ、こちらの「電影少女 VIDEO GIRL MAI 2019」は、アマプラで見ました。

emojiアマプラありがとう~~~お世話になっています!emoji



あと、今日も4時からようやくおちついてテレビの前に座れたので


「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」
を観ました

こちらは、高校に入学した志乃は酷い吃音(映画中にその単語は合えて出されてないですが)で
特に母音から始まる言葉が言えなくて、
「大島志乃(おおしましの)」という自分の名前をいうのが難しい。

自己紹介でそれをからかわれてしまう。
そこからしゃべらず、いつも一人で過ごす。誰かに話しかけられても上手く答えられない。

あるとき、教室でもう一人ぼっちの女の子岡崎かよが昼休みに曲を聞きながら歌っているのを見る。が、すごい音痴。
二人は少し距離が縮まる。
かよ志乃の吃音をからかわず、「しゃべりにくいなら」とメモとペンを渡した。
なんやかんやあって(笑)
志乃は、歌が上手い事がわかり、かよがギターを、志乃が歌を歌い、文化祭に出ることを目標に「しのかよ」というグループをつくって練習し始める。
夏休みに会って、めちゃくちゃ仲良しで練習する。
その間、志乃はかよに普通にしゃべる事ができた。

二人は人前で演奏できるようにと路上で歌い始めるが、
あるとき、クラスの男子で自己紹介で、志乃をからかった菊池(萩原利久)に見つかる。

菊池は翌日も二人をからかう。

が・・かよは、菊池がからかった後にもクラスに賛同もされてないし、浮いてる事、
そしてそれに少なからず菊池がへこんでいることにも気が付いていた。

菊池はある時、二人の前に現れて「俺も仲間にいれてくれ」という。
最初は断るが、
実は、菊池は中学からいじめられていて、今も独りぼっちでいるのもあって、
仮に・・・っていう約束で仲間にすることに。

だが、ぺらぺらとしゃべる菊池。それにこたえるかよをみていると、
志乃は孤独をかんじたのか、「しのかよ」を辞めるという。

菊池「自分が入ったから」というけど「でもやっと見つけた居場所だから離したくない」とも。
かよは、家にもかよって志乃を説得するけど、志乃は部屋にひきこもって出てこない。

とうとう、学園祭の日になってしまった・・・


って言うお話です。


なんかもうねぇ・・・
青春映画を「甘酸っぱい」ってよくいうけど、全然それがなくて、
胸がくるしい・・・って感じだったemoji

上手くコミュニケーションができない3人が一生懸命がんばって、
でも、全然うまくいかない。
大人だったらうまくできることも、高校生だから上手に人間関係を築けない。
それは、本音だからってのもあるよね。
3人は少なくとも、誰かと仲良くすることが得意ではない人達なので尚更。

菊池はとにかく、やらかしてんな~~~って感じのやつ。
教室にいる、イタイ男子。空気読めよ、ばかじゃないの?って思うヤツ。
空回りして、一人でしんどくなってる。

あまりにもイタイやつで、画面見れなかったわemoji
つら~っemoji


最後は志乃ちゃんもちゃんと自分の意見を言うんだけど、
文化祭の体育館で、その・・なんていうんかなぁ・・・
文学的な?文芸的な?
そんな表現で何かを言っても、たぶん、聞いている人は「はぁ・・」としか思わんよ?
って思ったemoji

原作通りなのかもしれないけど(漫画原作らしい)
そこはもうちょっと高校生らしい言葉で演説してほしかったなぁ~。

あ、そういえば何かで「原作とは違う終わり方」って書いてたから、原作通りではないんかな。


あとは、小説

「スモールワールズ」一穂ミチ
を読了~
オムニバス?なのかな?でも、ちょっと関連しつつあるお話なのかもしれない。


最初の「ネオンテトラ」で、でてくる中学生の笙一君
読み進めていくうちにどんどん利久くんがやったらぴったりだなって思えてきて
でも、利久くんがやるなら高校生かなぁ・・・っておもったりして。
それでも、めちゃくちゃいい映画が撮れそうじゃない?!って思った。
私が監督なら、撮りたい!
って思いながら読んだから、どのお話も「これは誰が役をやったらいいかな」っておもいつつ。
どれも、映像化できそうな物語でした。
「ピクニック」は最後怖って思った。鳥肌立った。
やべぇ、やべえ!
一旦、本を閉じて、次の話を読むまでに息を整えた。
「花うた」は泣いた。
それがどういう感情なのか分かんないけど。
泣いちゃダメな場所で読んだからやばかったww
そして最後「式日」で、あっ?えっ?!あっ?!ってなって、読了感はめっちゃよかった。
そーか、そーなのか・・・ってね。
うん、やっぱ、利久くんがやってくれたらいいのになぁ・・・(意味深)




少し前ですが


「夜が明ける」西加奈子
も読了しました。

emojiブクログにかいた感想をコピペですが。


15歳で出会った2人の青年。
深澤暁(アキラ)に、「お前はアキ・マケライネンだよ」と言ったことで、彼の運命が変わっていく。
「俺のことはアキと呼んで」と言ったので、アキと呼ぶことになった彼と、主人公が33歳になるまでの話。
アキは母子家庭でネグレクトで育った。最初から貧困だった。体が大きく、吃音もちで、容姿が少し変わっていたのでいじめの対象になりがちなのだが、
「アキ・マネライネン」と言われてから、そのフィンランドの役者になりきることで、周りに面白がられて、一躍人気者になった。
だが、社会に出るとまた苦労する。
劇団にはいり、練習試合と効率の良いバイトと、貧困の生活。
一方主人公は、小さなTV制作会社に入り、毎日激務と理不尽のなか、ストレスで体が蝕まれていく。
という話。
社会人になり、二人は全然会ったりはしないんだけど、
ずっと心にどちらかを覚えている、って感じかな。
冒頭の早々で、主人公の元にアキの日記があり、現在のアキは亡くなってるんかなって思われる。
そこから、過去に遡ってストーリーが続く。
途中、ひらがなだけの文章があって、
それがアキの日記?
みたいに感じられる。
そんなアホだったの?と、思ってたけど。
最後、フィンランドにいたアキ。
ウズにもらったお金で、自分の最期の場所をアキ・マケライネンが死んだと同じフィンランドの雪の中を選んだのとか、マケライネンの奥さんと出会えてるのとか、マジかーって感じだったな。
今までの苦労が報われたのかな?

今、図書館で借りれた本がなくて
今日、ブックオフに行ったら、見つけてしまったので4冊も買ってしまった。




凪良ゆうさんのBL小説emoji

あっ、いや・・その・・
一般本はもう全部読みつくしてしまったのですよ。
なので、残っているのは大量のBL小説だけなのですよ。

だけど、どうしても・・・そんなにBL小説は得意じゃないんだよねemoji
今までで「これはまじで面白い!」って思ったのは「美しい彼」シリーズだけだし、
あれはBLだけど、
BLっていうか・・普通に純粋な恋愛もの?って感じだし。


まぁ、ぼちぼちと読みますね。

さて、明日もお仕事だから今日は早めに寝れるようにがんばろ~






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ここんとこ、あれこれ見ているので、それをまとめて。


ってのは、
はい、この頃よくココに書いている、萩原利久くんを調べたら
彼は子役からやってる子なので出演番組・映画がめっちゃ多くて
見たことある作品にもいっぱいでてて
「え?どこにいた子?!emoji
って思うことがいっぱいありましてemojiemoji

まぁ、子役の時と全然お顔の印象が違うので絶対に気が付かないだろうけどね。

家の録画されて「いつか見よう」って思っていた中にもありまして。
とりあえず



「アイネクライネナハトムジーク」みました。

群像劇っていうんでしょうか?
色んな人の10年前と10年後が描かれている作品。
原作は伊坂幸太郎さん。
なんとなく、伊坂幸太郎さんってこんなお話もかくんだ~って思った。

伊坂幸太郎さんだから、舞台は仙台。
歩道橋の上に立つ、ストリートミュージシャンの歌に立ち止まる男女二人、そこで出会う。


この映画のテーマの一つは「出会い」

主人公はその歩道橋で出会う三浦春馬くん演じる佐藤と、多部未華子さん演じる本間紗季CPとおもうんだけど
(三浦春馬君のほうが主軸かな?)
その佐藤と高校の同級生が言う言葉が


「例えば、街で偶然にハンカチを落とした女性に声を掛ける。その女性が誰だったとしても、恋に落ちて、長い時間を過ごすだろう。だから、大事なのは後で振り返ったときに“ハンカチを落としたのがこの人で良かった”と思えるかどうかだ」
(↑引用です)

だから10年後・・・なんですね。
10年後に佐藤&本間CPは少し不穏な空気。
お互いにだまったまま・・・。あ~~つらいつらい。

そして、名言を言った同級生織田は、高校の時に同級生のアイドル的存在だった由美と結婚し、
男の子と女の子の二人の子どもがいる。
織田は結構いい加減な感じ。居酒屋の店長をしているらしい。
思春期の女の子がいる(10年後のほう)のに、AVをリビングに放置するようなヤツ。
当然、娘はお父さんサイテーemoji・・・って感じになるよねemoji

娘である美緒はお母さんににて美人に育ちまして、学校ではモテモテemoji

そしてその同級生に久留米和人くんという子がいまして、これが萩原利久くん

和人くん、お母さんとお父さんとファミレスに出かけるんですが、
どうしても波風立てないようにふるまったり、仕事でペコペコする父親が、嫌い。
あんな大人になりたくない・・って思っている。
まぁ、よくある光景。

ある日、駅の有料駐輪場で、お金を払った事を示すシールを他の人に盗まれて張り替えられて、
自分の自転車に警告が貼られて、お金を二重に払った事が腹立つので、その犯人を捕まえようとはりこんでいる、美緒と会う。
なので、一緒に張り込むと、犯人が現れ、抗議をするが「証拠はあるのか!emojiemojiとすごまれる。
2人とはいえ高校生、大人の迫力に負けて、和人君もいい恰好できず・・・って思っていたところに和人の父親が登場。

「あのぉ・・・その娘さんがどなたの娘さんかご存じですか?emojiemoji
「は?emoji急に言われてびっくりする犯人
「あ、いや、ご存じでそんなことをおっしゃってるならいいんです。すいませんね、ご存じならいいんですけどね・・・emojiemoji
いい含みながら去っていく父。

犯人はびっくりして、「分かったよ」って言って、シールを元に戻して去っていく。

「お父さん、何やってる人なの・・?」
「え?普通の、居酒屋の・・・店長・・・」

それからちょっと二人は仲良くなりまして。


他のCPの話もいろいろあって、
それにいろんな人間模様が絡まるんですよね。

佐藤の同級生の一人がボクサーになってその試合が軸となり、
佐藤の上司の家族もからまるし、
和人くんは10年後のほうで、ボクサーが勝ったら(リベンジ戦だった)、美緒に告白するって思ってるし・・・。

それぞれ、時間がたって「出会えてよかった」って思えたのかな・・・ってお話でした。

最後・・オチをいうけど(笑)
和人くんと、美緒がたまたま、あの歩道橋の上で、今もやっていたストリートミュージシャンの歌を聞いてるのがなんか・・・よかった。
このストリートミュージシャン、10年たってもここにいたんだ・・・って。

この映画の中の和人くんは、本当にふつ~~~~~~の男子高校生

「美しい彼」も高校生だけど、なんっていうか・・そっちはプロ高校生な感じだった(笑)
全然違う!なんでしょ?同じ人が同じ高校生やってるのにね。印象が全く違う。



ちゃんとはみてないけど



「鈍色の箱の中で」でも主要な人物ででているんですが、
こっちも高校生役。



公式さんのなんっていうのかなぁ?まとめ動画?オマケ動画?
こちらを全部見たんですが、
アマプラで全話配信しているので見てみようと思っています。

神尾楓珠くんとちゅ~しておりますよemoji

ってかこのドラマ、めちゃくちゃあっちこっちでちゅ~~しております。

んで、いろんな人とするのはもう役者さんだからいいみたいんだけど、
めちゃくちゃ親友らしい、神尾楓珠くんとするのが一番恥ずかしかったらしいww

そういえば、「美しい彼」のメイキングでも初日あたりに八木勇征くんと
「早めにあのシーンを撮っておきたい。すごく仲良くなったら恥ずかしくなる」
って言ってましたわ。
あのシーンは・・・まぁ、あのシーンです(ご想像にお任せします)
実際、最終回のソレは、撮影前半に撮ったらしい。

それを踏まえて、アマプラで全話見よう~♪
まとめ動画でみても面白かったです。

高校生のドロドロ恋愛!!


アマプラで全話配信しているので見てみようと思っています。
って↑で書きましたが、
その数時間後に、結局全部見ました(笑
30分弱×6話だったので3時間弱だったしね。
長めの映画ぐらい。
30分弱で区切られるので、トイレいったり、お風呂あらったり、ご飯作ったりもできるemoji


いやぁ、マジで面白かったねemoji
LINE漫画で途中まで読んでて、面白いのはしってたけど、ドラマになっても面白かった。

同じマンションに住む幼馴染5人が高校生になって、それぞれの恋愛が複雑に絡まってる。
それがもう、高校生らしいドロドロemoji

美羽(久保田紗友)は隣に住む、基秋(萩原利久)が小さい頃から大好き。

でも、基秋は同じマンションに住み、時々集会所でバイオリンを弾くお姉さん河野綾芽(筧美和子)が初恋で、
そのお姉さんが引っ越していってからも、10年ちょっとの間、ずっと恋焦がれていた。
仲良しの高鳥あおい(岡本夏美)庄司悟(望月歩)はどうやら付き合っている?
いや、セフレ?なんかそんな感じ。

そして、幼馴染の仲間だった真田利津(神尾楓珠)は、4人に対して「ただの馴れ合い」と言われ距離をとられる。

美羽が学校イチモテる先輩から告白されて、付き合う事になったことにより、
やっぱりアキ(基秋)以外は無理っ!ってなって、
アキ「小さい頃いっぱいキスしたよね。将来付き合う人との練習のためにって。練習のためにキスして」ってお願いし、
アキは了承する。

でも、アキの目がね・・・死んでるんだよね。ぼや~っとしてる。
アキ美羽がキスをしているのを幾人かに目撃もされたことにより、
アキから「付き合おう」と言われて、二人は晴れてカップルになる。

が、そこに、昔いたバイオリンのおねえさんが離婚してマンションに戻ってくる。

アキのぼや~っとしていた目が、ぱって開いて集会所のガラス越しに見ているのが印象的。

んでね・・・
このぐちゃぐちゃになってきた4人の全員と、キスをするのがリツemoji
無理やりってか、不意打ちってか・・ね。
でもリツには抱えているものがあって・・・。
(リツは幼少期母親から無理やり女の子の恰好をさせられていた。それも背景にあって・・emoji


You Tubeの短いやつでは分からない部分がしっかり分かったし、
何よりもラストがそうなるのか~って思って、
見終わったあと、満足感がありましたemojiemoji

全員、健やかに育ってほしいねぇ~(母親目線)



一方、全然ちが~うのが



「大江戸スチームパンク」でしたww
こちらは、アマプラで全話見ました。

これはね、もうね・・・ばかばかしいやつです。ドコメディですww

違う世界観の江戸で、鍛冶屋見習いの裕太(萩原利久)は、蒸気我慢大会(つまりサウナ?)で、優勝し、
発明家の平賀源内(六角精児)に、蒸気力甲冑を与えられる。
人の役に立ちたいと思っていた裕太はこれを着て、数々の江戸に起こる不思議な事件を解決していく。

ってお話。

普通でみてもデカすぎる蒸気力甲冑ww
着たら動けませんが、胸のボタンを「蒸気力~」って言いながら押すと、スイッチが入りすごい力が使えるようになります。
ただ、当初は3分しかもたず、時間がたつとまた動けなくなる~~~。

平賀源内はどんどん発明をふやしていき、いろんな機能がつかえるようになるんだけど、
それは現代でいうと、〇〇・・・みたいな説明が入るのも面白い。

江戸の不思議な事件は、全部、天草四郎(袴田吉彦)が率いるシマヴァランの仕業だった。
このシマヴァランが、どうみても、ヤッターマンのあの3人組だったりする。


正直、がっつりじっくりは全話見れてませんemoji
用事しながら~とか、スマホ見ながら~とか(見てないじゃんemoji

まぁ、そんな気楽さで見るのにちょうどいい番組って感じかな。

一応・・・主役だからねぇ。見ておこうかなって感じで見始めましたねww
1話30分で全10話です。

劇団ヨーロッパ企画とのコラボ作品?だったようで。
これ、確かに舞台でやったほうが絶対おもしろいだろうと思う。

こちらの萩原利久くんは、主人公でもあるのですが
もう、ほんとオモロイ兄ちゃんって感じ。
兄ちゃん・・・いや、少年かなぁ?ww

結構、陰鬱とした陰キャな高校生役が多いらしいのですが、
ご本人はいたって陽気でおしゃべりで人懐っこい人らしい。
あっという間にみんなと仲良くなれるタイプ?
なので、素は、この役が近いのかなぁ?

あと、
着物からにょきっとでてる足がほっそいなぁ・・・って思いました(見てるところそこemoji?!)


こちらも家のHDDにはいってたやつ。

「花束みたいな恋をした」

こちらも普通に映画として面白かったemoji
めっちゃ話題になったから面白いんだろうけど、
何かで低評価の話も聞いて、
さぁ・・どうしようかな、ってストックしておいたもの。



大学生の山音麦(菅田将暉)八谷絹(有村架純)は、終電を逃したことで出会う。
始発まで話をしていると、どうも趣味があれこれ合う。
それをきっかけに会うようになる。
「3回会って告白しなかったら、それはもう見込みない」ってジンクス?をお互いに持っていて、
3回目に会った日、お互い「今日の終電までに告ろう」って思っている。
あれやこれやあって、まぁ告って付き合う事になり、
就活に絹が苦戦したこともあり、同棲することとなった。

イラストレータで生計をなんとか立てていた麦だが、厳しくなってきた。
フリーターをしていた絹は、歯医者の受付をし始める。
麦は「5時で帰れるらしい」という会社になんとか就職。
「帰ってから絵は描ける」とおもっていたが、その会社は全然定時で帰らせてくれない。
どんどん、比重は「絵を描くこと」でなく「職場」になっていくのを絹はみていて、寂しくなっていく。
約束していた舞台にも一緒に行けない。
休日も出張やらで家にいない。

かつて、映画や小説やゲームの会話をたくさんしていた麦はもういない。

って感じのお話。


そりゃぁねぇ・・そうなるよねぇ・・・・。
学生時代と社会人じゃ、生活もかわるし、頭の中も変わる。
忙しい会社になったら尚更。
でも、そこですれ違いになってしまうのも分かるけど、
乗り越えられないと、学生からの恋愛は続かないよねぇ。


まぁ、オチを書いてしまう
二人は5年目に突入あたりで別れる選択をするんだけど、
それも同じ日に二人とも「今日、別れようって言おう」って決めてるのね。
友だちの結婚式の後。
二人になって、観覧車乗って、カラオケして・・・
そして、例のファミレスに行って、別れようって。

ただ、麦はやっぱり別れたくない、「結婚しよう」って。
でも女はね、決心したらもう無理なんだよね。
好きだけど、このまま二人でいたら、憎んだり嫌いになったりする。
それが、嫌なんだろうな。ずっと麦を好きでいたいんだよな。

そこに、ファミレスでいつも座っていた席にカップルが座る。
どうやら初デート?初対面?なんかそんな感じ。
話を聞いていたら自分たちの4年前と同じ会話をしている。

それを聞いて、絹は号泣。店をとびだしていく。
麦も泣いて(監督からここは指示なかったのに、菅田さんは泣いたらしい)、絹を追って
ファミレスの外で二人は抱きあって泣く。

これ、CS放送録画していたので、あとで軽部さんの解説があるんだけど
その時に「このシーンのバックが赤信号なのが、前半の赤信号と重なっている」って言ってておぉ~!ってなった。

二人は「付き合おう」ってなった日に、信号待ちをしていて、どちらからともなくキスをするんだけど、
その信号が全然変わらなくて、延々キスをするのね。(深夜だから押しボタン式だった)

その最初の日の幸せな赤信号と、最後の日の悲しい赤信号が・・被るってどんだけよemoji

ハッピーエンドではないんだけど、
なんとなく、最後はハッピーエンドと同じような気持ちで終わらせてくれる映画でした。


あっ、利久くんはほんのすこ~~しでしたよemoji
そのころには忘れていて(笑)、見落とすところだったemoji

麦の会社の後輩。
スーツ着てるじゃん~!高校生じゃないやん~~emoji

あと、
萩原利久くんは、子役時代、「お稽古事」のようにお仕事をしていたらしい。
そもそも小島よしおに会いたい・・・って理由で子役やり始めた子なのでww
で、子役の子が多い現場ばかりをやっていたけど
あるとき、子役が自分一人の現場に行くことになったらしい。
その時、菅田将暉さんがいて、大人しかいなくてめちゃくちゃ緊張している利久くんに
沢山お話をしてくれたり、リラックスさせてくれたりして、
「お芝居をすること」を教えてくれて、
その時に「俳優を仕事にしよう」と決めたんだって。

そして子役の事務所を辞めて、菅田将暉さんと同じ「トップコート」って事務所に入った
ってぐらい、菅田将暉さんが好き。

「3年A組~今から皆さんは人質です~」にも出てたんだけど、
あまり先生役の菅田将暉さんとかかわる役ではなかったので、
関わる役の子がうらやましかった~
ってのも見たから、
この短い時間だけでも、二人でお芝居できたのはうれしかっただろうな~。

ちなみ、JAのCMでは有村架純さんと共演しております。

「俺の先輩、ド天然でさ~」って言う後輩役ですね。
めっちゃよく見ていたCMだったので「あっ!この子か!emojiemojiってなりましたww

何に出ていたってのを見ると、そんなんばっかり。
見てた見てた!どこにいた?え?あの子?!
ってのが多数ですww

「鈍色の箱の中で」もたぶん、私、ちらっと見てるんだよねぇ。
興味がないって・・・すごいよねww


ってことは、
今いろいろドラマみたり映画見たりしている中に、
今後、急にドはまりする俳優さんがいるかもしれないよね。

んでまた「あっ!それ見てたのに!!どの子?どの子?!」って
なるんだろうねぇwww

まぁ、Fit’sのCMでJさんが出てたってのを後で知って
「めちゃめちゃ見てたCMやん!emojiemojiって思ったのも同じですもんね。




今日はHDDの容量を減らすために、もう一本映画を消化しました。




ういらぶ

まぁ、世の中の総評は・・・ねぇ・・・
納得はしますよ、うん。


むずいよね、この手の少女漫画の映画化は。
一時めっちゃ流行ったよね。
そして、
漫画で読む「俺様」は嫌いじゃない。
「俺様+溺愛」はむしろ好物emoji

ただ、実写にするとちょっとむずいんだよな、これが。
現実により近づくからねぇ。

どうやっても、DVにしか見えない・・・って分かる。うん。そうだよね。
3次元にしたらそうなるよね。

あと、なんでそんなに唇赤いの?
高校生が多少化粧するのはわかるけど、ケバすぎてひいた。
主人公の女の子は、元々のスペックが高い可愛い子なのに、
ずっと「お前はクズ」って言われてネガティブになってる、陰キャっぽい子なのに、
顔がそんなにケバいと、陰キャに見えないし、
まず、全員が高校生に見えない。


「少女漫画の映画化」を揶揄する人は多々いるけど、
私はそれでも、面白いのをちゃんと作ればいいと思うんだよね。
ただ、この手の「少女漫画原作だから、みんなキュンキュンするだろ?男前使うから興行もいいだろ?」的なやつって、大体面白くないemoji

せっかく映画にするんだからさ~、もうちょっとこだわって作ってほしいわ。

あと、途中ではいるジングルみたいな「ういらぶ」って出演者が言うアレは本当に必要なんだろうか?
急にきて、萎える。
ただでさえ、うひゃぁ・・って鳴ってる気持ちを奮い立たせてみているのに、アレで持っていかれる。

あくまでも、個人の感想です。
アレが必要なんだ!なんでお前は分からないんだ?
ってなら、ごめんなさいemojiemoji





ま、絶対に高校生に見えない、あのアルスマグナを
「高校生だからっ!」って言い張っていた私が言う事ではないのかもしれないけど・・・ww


あれは、あれで、いいのよ!
なんせ、3次元じゃないからね。あくまでも、2.5次元だからね!!



あぁ・・・

奏君、元気にしてるのかなぁ~~~emoji


10月29日にまたまたさらさんをお誘いして



「天間荘の三姉妹」を観てきました!!


実は「線は、僕を描く」って映画をみようかな~っていろいろ見ていたんですが、
急にこっちにシフトチェンジ!!emoji
急だったのであんまり下調べもせずに見に行ってしまったemojiemoji

映画「天間荘の三姉妹」公式サイト (tenmasou.com)

ストーリーは


たまえ(のん)はタクシーで天間荘という旅館にタクシーで連れてこられる。
そのタクシーの中で黒服黒髪の女性(柴咲コウ)に、
「あなたは事故で脳死状態にある。魂を休めるために天間荘で休んで、
このまま天界にいくか、現世にもどるか考えなさい」
と言われる。
そうやって連れてこられた天間荘は、若女将ののぞみ、その妹のかなえ
たまえの異母兄弟であると伝えられる。
だが、すでに引退しつつある(日々酒浸りで)、大女将は
家族を置いて女の所に行った元旦那を恨んでいるし、
その娘であるたまえをかなり、疎んじる。

それをたしなめるのぞみ「この子は私たちの異母兄弟なのだから!」
「家族も同然というのなら、働け!」
「でもこの子はお客様としてここにきたのに!」
「いえ、私、ここで働きます!」

かくして、お客としてきたはずのたまえは、天間荘で働き始める。

ここには長々と滞在している老女(三田佳子)がいて、若女将を困らせることばかりいう。
しかし、たまえの天真爛漫なポジブさに心を開いていく。

そこに新たに、イラストが上手くて同級生に進められ、SNSにUPしたところバズって話題になったあと、盗作疑惑がでて、中傷されたことにより高校も行かず、飛び降り自殺をした女の子がやってくる。
彼女も現世では脳死状態だ。

この子がいろいろとやらかしましてねぇ・・・emoji
物語がどんどんえらいこっちゃになっていくんですよemoji

んで、
時々、現世とこの三ツ瀬の町の状態がリンクしていくんですよ。

たとえば、かなえは水族館でイルカのショーをやっていて、彼氏が漁師で。
その漁師はどうやらお父さんと一緒に住んで、お父さんに色々教えてもらっている・・・みたいなんだけど、どうやら、お父さんは三ツ瀬にはいない様子。
ってことは・・・・?

ってことは、のぞみや、たまえや、その母はどうしてこの不思議な町、三ツ瀬で「現世で脳死の人を癒す宿」を営んでいるのか?


お話としては、面白かったです。
あれ?あれれ?って思ったのが、柴咲コウの「おいきなさいemojiってセリフ、昔のドラマでみたよな・・・って思ったら、




「スカイハイ」のスピンオフのお話だったらしい!emoji
ちゃんとは見てないけど、ちょこっと見てたw
この釈由美子のイズコって役を、柴咲コウがやっていたみたい。

この「スカイハイ」は、
理不尽に亡くなった人が、あの世の門番のイズコに
このまま天界に行って、生まれ変わる準備をするか
現世に残って、さまよい続けるか
現世の人を一人呪い殺して、地獄にいくか
っていう選択だったんだけど、
この天間荘に来る人はまだ死んでないので、
現世にもどるか、
天界にいくか
の2択しかありません。まぁ、恨みがあるわけではないからね。


面白いな~っておもいつつ見ていたんですが、途中で本来の目的を思い出したemoji
あれ?全然でてこないぞ。
あれ?まぁ、いいか・・そのうち、そのうち・・・


って思ったら、出てきました~


emojiemoji萩原利久くん!!emojiemoji

うふふ・・最近、めちゃ推しですemoji
そう、あれですよ、あれ!



美しい彼のこの上のほうの、平良一成役の男の子!!

最近めっちゃ見てるww
元々子役なので、出演作品いっぱいあるし、
あれ?これみたぞってものにもいっぱい出てる。

んで出演作品みていたらこの「天間荘の三姉妹」があって、上映中だったので
同じ「美しい彼」仲間のさらさんをお誘いしわけです。

さらさんはどっちかっていうと、清居(下)である八木勇征君推しみたいなのですがemojiemoji




萩原利久くん、本当に沢山の作品にでていて、
もちろん、平良って役はかなり突拍子もない役なのですが、
普通の高校生役とかめちゃめちゃハマってたりするんですよemoji

最近でいうと、「北欧こじらせ日記」ってドラマにでてらして、
北欧が好きすぎてつっぱしる主人公の、現実的な思考を持つ彼氏って役で
こちらはサラリーマンなので、平良とは全然違う!
ギャップすごい!
(↑ギャップに弱い民ですemoji
あとね、


彼の口なのですが・・・
唇の下のホクロ・・・ヤバイ・・・好き・・・emoji

はい、口フェチですemoji

泉奏も口が好きすぎるんです
(なぜかJではない)

この写真はホクロが分かりにくい・・・emoji

全般的に

この口角の部分が~ってなってるのも好き。
かわいいemojiemoji


話は脱線しましたがemoji


「天間荘の三姉妹」若手俳優・萩原利久に注目 監督が絶賛「超好青年」 : 映画ニュース - 映画.com (eiga.com)


利久君は現世のほうで水族館のイルカトレーナーです。
どうやら、かなえさんを「かなえねぇちゃん」って呼んでいるのでその関係者。

そんなにたくさん出てくるわけではないですが、
しっかりくっくり、存在感が最後まであります。
んで・・・

泣ける~~~~emojiemojiemoji


「天間荘」がもう生死に関する場所ってことで
これは泣いちゃうなぁ~って覚悟していたんですが・・・・いやほんと、泣いたわ。
マスク、びちょびちょemojiemojiemoji


この予告編に萩原利久君は出てきませんww


生きるか死ぬか・・・
それと、

生きれる喜び、
家族でいられる喜び、
死にたくない、生きていたい、でも・・

っていう、もうね、いろんな気持ちがぎゅ~ってなりましたemoji



映画終わってから、さらさんとお昼ご飯~

サイゼリア!!

さらさんの生活圏内にサイゼリアがないらしくて、あんまり食べたことがないらしい。
ので、オススメのフォカッチャと豆のサラダも追加!
私はエビグラタン。

ドリンクバーがあるからもあり、
この映画の話もして、
もちろん「美しい彼」の話もして、
お互いのお仕事の話もして
いやぁ・・・

話題がつきませんわemojiemoji

ここからさらに
1階のフードコートっぽいところで

柿のプレミアムパフェってのまで食べながら、
ずっとずっとしゃべり倒しておりましたemoji


なんだかんだで10月も3回ぐらい会って、
そのたびに時間を忘れるほどしゃべり倒してたんだよね。

んで11月も3回位会う予定ww
楽しみだ!emojiemoji


そうそう、ガチャで見つけたの、これ!

サクラクレパスのカバン!
可愛くない?
思ったよりもちっちゃくて、使い道が悩むけどemoji


利久くんの出演映画などなど・・・いっぱいみたのでそれをまた書きたいなって思います。
あ、ちなみ。

利久くん、み☆と同い年だった・・・emoji
娘と同い年の推しって・・・
ま、どっちかっていうと、「こんな息子ほしい~」っていう感覚なので正解ではあるかなemoji


先月からちょくちょく会うさらさんと、
最近、本の話をよくするんですが、オススメされた本のうちのひとつ



「春琴抄」谷崎潤一郎
にチャレンジしてみました。

前に


斎藤工さんの映画をみていたので、さらりと内容は知っていました。emoji
が、「春琴抄」についてさらさんと話をすると、ちょくちょく相違がある。
私もこの映画、家でなにかしながら流し見したので記憶違いもあるだろうし、
やっぱり映画だから、原作とは違う部分もあるだろうから、

「一度、原作読んでみて」って言われて読んでみました。


めちゃくちゃうっすい本です。100Pありません。
なのに、1週間ぐらいかかりましたemoji
だってまず、句読点がほぼない。
どこで区切っていいのか分からないemoji
あとやっぱ、文章がむずい。言葉もよくわからん。
巻末に注釈的なモノがあって
それを見て理解しつつ。
でも、やっぱ文芸は眠くなる・・・emoji
自分自身の睡眠不足が問題なんですが、それにしても読んでいるとうとうと・・・

んで少し戻って読むけど、またうとうと・・・

前に全然進めない。

とはいえemoji綺麗な世界emojiなのですよ


13歳の佐助は、9歳の三味線弾きの盲目の美少女、お琴こと、春琴に仕えることになる。
佐助は寡黙だったため、春琴に気に入られ、
始終、手を引いてあるく、身の回りの世話をする、お風呂の三助をする、あまつさえトイレの介助まで。
ただ、春琴はめちゃくちゃキツイ性格で、佐助にも周りにもとにかくキツイ。
佐助は怒られてよく泣いているのだが、むしろ春琴を心からお慕いしている。
佐助はそのうち、春琴から三味線を習う事になるが、この稽古がまたスパルタで夜中練習させたり、泣かせたり、バチがとんで流血したり。
周りが心配し、佐助は春琴の師匠に習う事になったが、
身の回りの世話は相変わらず佐助の仕事だった。

春琴はある日、妊娠ていることが発覚。
でも絶対に誰の子かは明かさない。
そして、ずっと横にいる佐助も口を割らない。

もう堕胎できなくなる出産するが、さっさと養子にだしてしまう。
佐助に似た、その赤ん坊を。


ある金持ちが美しい春琴をモノにしようと、三味線を習いに来た。
が、彼は春琴が目的なので、三味線を真面目にしないため、春琴からめっちゃ怒られるし、
そんな奴の相手もしない

するとそんな或る夜、春季が寝ていると誰かが春琴に熱湯をぶっかけるという事件がおこる。
佐助がかけよるが「顔を見るな」という。
春琴の顔には一生治らない火傷の跡ができてしまった。

その包帯をとるときに、春琴は「自分の顔を見るな」と佐助にいう。
それを聞いて、佐助は自分の両目に針を刺して、自ら盲目となり
「お師匠さん、私の眼はみえなくなりました。もうお顔をみることはありません」
と言う
「本当か‥佐助」
(原文のままではありません)


それから二人は師匠と弟子という関係をたもちつつ春琴が58歳で亡くなり、83歳で佐助は亡くなりました。


って話。
でも、確か、何人かその後も出産してるんですよ。
それは佐助の子だったみたいだけど、全員養子にだしているので、
結局ずっと、二人は夫婦ではなく、師匠と弟子という関係でした。



(実は読み終わってから随分経ってから、コレ書いているので多少ちがうこともあるかも)



さらさんとお話したときは、私は原作を読んでおらず、
上記emojiの斎藤工さんの映画をさらっと見ただけだったんですよね。
そのときに
「なぜ、佐助は目を刺したのか」
ってことを話たんですよ。
だって、春琴は目がみえないから、佐助は目が見えないって嘘つかれても分からないもんね。

映画しか見てない私は
「やっぱり、大好きな人の言うことをきいてあげたかった」のでは?
っておもったけど、
さらさんは「いや、自分の中の春琴は綺麗なままで止めておきたかった」と。

えぇ~まじかぁ?
そんな自分本位な理由?!

っておもったんだけど、原作読んだらやっぱそうだわって思ったemoji

正直、盲目のお師匠さんの目となり手となり足となっていた佐助が、自身も盲目になったら
お師匠さんの世話役を解かれるのではないか・・・という心配はなかったんだろうか?

もうここまできたら、周りは二人を引き離さないんだろうか?


でもな~もう、そこはフィクションだから!ってことで済ませてしまってemoji
二人で「盲目の世界」で住みたかっただろうなってのもあったのかも。


そののち、いろいろ調べてみたら、
この「お湯をかけた」のは、金持ちのボンボンの仕業風にみせかけて、
実は、「佐助犯人説」「春琴の自傷行為説」があるらしい。


佐助が隣の部屋にいて、台所でお湯を誰かが沸かしているのを気付かないはずはない。
って事と、
佐助はどうやら「お師匠さんとおなじ目の見えない世界で住みたい」という願望があった。
それから、
春琴はこれからどんどん老けていく。それを観たくない。今の美しいままの姿で止めておきたい。
っていう欲望が動機。


一報、春琴の自傷行為説も、「自分が老けていくのを佐助にみられたくない」って思いで
自分の顔に怪我をして、「見るな」といえば、佐助は目をつぶすだろう・・・
っていうことは予測出来ていたと。


どっちにしてもヤバイ考え方だわemoji

最初からブサイクに生まれた私には理解できない世界emoji
美しすぎるとそれを失う怖さってすごくすご~くあるんだね。


あと、
たまにあるのが「めちゃくちゃSMの性癖の話」って書かれているんですが
私が原作を読んだ感じでは、まったくそんな風にはとれませんでしたemoji


耽美主義で、「美しいは正義emojiってのはめちゃめちゃわかった。
でも、SMっていうよりも、
ただただ、佐助がひたすらキモチ悪いほど、春琴を想う話なんだと思った。
なんっていうか・・・
「顔がキレイだから何をしてもいい」っていう、思い切った考え方!?
もしくは、顔は関係なくて、
13歳でこの人に仕えようと決めた時のそのまま、それ以上の「愛」がそこにあるんだろうと。
恋愛でも師弟愛でも、どっちかは分かんないけど。
それは、バチがとんで額にあたって流血しようとも、
一晩中、一フレーズを練習させられようとも、
何をしてでも、変えがたいもの。


そして、それが恋愛でも師弟愛でも関係なくて、二人の間には「師匠と弟子」「仕えさせるものと、仕えるもの」という関係性もゆるぎなくて。

子どもが生まれて「父」「母」ではその関係は壊れてしまうので、
子どもを養子にやってでも、変えがたいもの。

もちろん、結婚なんてもってのほか。


最後まで二人の関係は変わらずに終わり、
お墓でさえも、春琴の大きなお墓の横に、小さい佐助の墓があるという。

いっそ、一緒にいれてやればいいのにとおもうけど、
それは佐助の本意ではないんだろうなぁ。



読み終わった時「あぁ~やっと終わった~~」って思ったww
さっきもかいたけど、めちゃくちゃ薄いけど、読みにくい~~emoji


これ、今どきのドラマとか話にはあまりなさそうな物語じゃん。
「美が正義」って万人受けはしない。
大批判がくる。
でも、深夜ドラマとかで現代版的に・・いや、昭和的に?
見やすいように変えてやってみたら面白いかもしれない。
絶対ゴールデンタイムじゃないやつww

もしくは、
原作読んで理解したから、
もう一回、斎藤工さんの「春琴抄」を見直すべきかなぁ?




最近読んだ本について、全然書いてませんが・・・。

やっとこさ、読みたかったやつを読みました


「汝、星のごとく」凪良ゆう

凪良ゆうさんの新作!!emoji
実は発売日に購入しましたemoji


「恋愛物語をちゃんと書きたかった」ってような事をどこかの記事で読んだけど、
どっちかっていうと、
恋愛ものというより、人生モノ?家族もの?

そんなただの「恋愛小説」ではくくれなかったemoji

瀬戸内海に浮かぶ小さな島が最初の舞台。
青埜 櫂(あおの かい)17歳男子。京都からこの小さな島に母親と共に引っ越してくる。
この母親が難ありでですね。
そもそも島にきたのも、男の人をおいかけてきたんですね。
そうやって今までもダメ男に依存して、依存して、捨てられるという。
その母親に振り回されてここまできた。

井上暁海(いのうえ あきみ)も17歳。女子。
何かあったら全部つつぬけになるこの島で生まれ育った。
父は愛人の家に行ってるらしく、帰ってこない。愛人はとなりの島にすんでいる。
母は気丈に「かえってくる」とふるまっているが、内心そうでないことを知っている。
あるとき母に愛人の家に父を迎えに行って来いと言われる。
行くのは嫌だ。でも、行かなきゃ母が・・・

そんなとき、転校生の櫂が一緒に行くことになった。

父が住んでいる愛人の家は、小ぎれいな家で、レース刺繍をする瞳子さん(愛人)は
なんとなく、母よりも頼れる大人だった。
そこでは父も家とは違う家庭的な一面を見せることに驚く。

父を連れて帰ることはできなかったが、
それからちょくちょく父は帰ってくるようになり、
暁海と、櫂の距離は近づいた。


櫂は遠方の友だちと一緒に漫画を書いていて(櫂は原作)、
それが雑誌に掲載されることとなり、上京して本格的に漫画家になるという。
暁海は父と瞳子さんの後押しもあって、東京の大学を受けようと思っていた。

が、結局、母が瞳子と父の住む家に放火未遂(?)をして、一人にすることはできず、暁海は状況をあきらめて島で就職をする。

櫂と、暁海は遠距離恋愛になる。


って感じの話。

恋愛が軸だけど、そこに暁海の母の問題、櫂の母の問題がかぶさって
ただ「好き」や「一緒にいたい」だけでは上手くいかない。
島でつつましく生活している暁海と、
漫画で成功して富を得た櫂では、生活環境も変わるし、
色んなものの見方も変わる。
それが二人のすれ違いになっていく・・・・

もうね、途中から「親は出てくんなよ、子どもの幸せをかんがえてやれよemojiって何回も思った。

んで、二人の恋愛は思わぬ形になって・・・

さらに、オープニングの意味が最後のエンディングで合点がいってemojiemoji

んで、じわじわじわ~~~と泣いたemoji
かなりなが~~~く、泣いた~~~~emojiemojiemojiシクシクシクシク



これの前に



「星を掬う」町田そのこ

も読んだんですよ。
めっちゃよかったんですが・・・「汝、星のごとく」の方が好きだった。


千鶴は母との別れを思い出をラジオに投稿した。
それが採用されることとなり、賞金をもらうことに。

実は千鶴は、酷いDV元旦那から身をかくしていたのだが、どうやっても見つけられてしまう。
そのたびに酷い暴力を振るわれ、お金を持っていかれる。

そしてラジオに思い出のエピソードが流れたあと、
「母親に会ってくれないか?」と連絡が。
それは母を「ママ」と呼ぶ、他人(女)だった。

どうやらその子は母に恩義があり、母が持っているシェアハウスのようなものに住んでいる。
母はまだ52歳だけど若年性痴ほう症で、今会わないと、もう何もかも忘れてしまう。
だからどうしても会ってくれという。

その仲介をしたラジオ局のスタッフと、彼女にも、千鶴がDVをうけていてお金もほとんどない事がバレてしまい、
いろんなつてをつかって、DV夫から身をかくすためにシェアハウスに住むことになる。

あの日、自分を棄てた母親と一緒に住む。
しかも、何度会ってもおぼえてくれない。
そのうち、娘であることを覚えたが、つれなくされてしまう。
それも辛いけど、精神的に病んでしまって敷地外に出られなくなってしまった。
外にでたら、元夫にみつかってしまうのではないか・・・・。


母と別れる前、母が急に旅行につれていってくれた。長い長い旅。気楽におもいつくまま進む旅。
結局、祖母と父にみつかり、自分は帰ってきたけど、母は帰ってこなかった。

その旅のキラキラした記憶。珍しく生き生きした母。


千鶴はまだ小学生で記憶にあるもの、ないもの、
大人の事情…そんなことがいっぱい合わさって
この親子関係もうまくいかない。
そもそも、血のつながりってそんなに大事?


毒親はだれ?どっち?
忘れていく母親と、どうむきあえばいい?
おいてきた娘に、どう接すればいい?(しかも自分はもうすぐ何もかも忘れる)

そんないろんなことを思うお話でした。



こちらは古い本すぎて装丁が不思議

たぶん、こちらが表の表紙だけど題名も著者も書いてない。
(アフェリエイトにもない)


江戸川乱歩全集 ③ パノラマ島奇談

いつのように図書館で借りたものですが、
友だちが
自分を構成する10の小説・・だったかな?そのなかに

江戸川乱歩 
ってあって、「ぜひ読んでみて」っていわれたので、
図書館にある江戸川乱歩のなかのどこにあるかなぁ・・・って調べて
どうやら書庫にあったらしい、こちらをお借りしました。


なのでまずは最後にはいっている「蟲」から読んでみたんですが

なぜ、この話がBEST10に入るんだ?!
っておもうほど、グロイ話だった~~~っemoji


一言でいうと、
陰キャの愛造が、両親が死んで遺産で生活してて、
陰キャすぎてだれも友だちいないんだけど、
学生時代の唯一の友だち、池内に誘われて行った先に、
自分が小学校の頃好きだった文子がいて、
彼女は芙蓉という舞台女優になっていた。

どうやら、池内と芙蓉はおそらく、恋仲だけど愛造には内緒にしてた様子。
愛造は芙蓉が好きで舞台に通いつめたり、
出待ちをしたり・・・(だから池内の車でどこかに行くのも見てしまう)

どうしても、芙蓉を手に入れたい愛造はついに、殺してしまう。

が・・・
その美しい遺体はずっと美しいままでいるわけもなく、そのうち腐っていく。

って話。
その芙蓉を殺して、遺体がどう変化していくか・・・をめっちゃ詳しくかいてあるので
江戸川乱歩もどこかで遺体を観察していたのではないか・・・って思う程。

結末も・・・もうこれ以上ないグロさ。トラウマもんです。


他、ここには
表題作の「パノラマ島奇談」
「鏡地獄」
「一寸法師」
「木馬は廻る」
「陰獣」
の5話。合計6話の話が納められています。

字が小さくて、私の苦手な2段のやつ。言葉も昔の言葉や漢字をつかっているので
なかなか読み進められませんでした。


「パノラマ島奇談」
は、
全く同じ顔のお金持ちの同級生が亡くなったと知って、
生き返ったと周囲をだます。
(墓を掘って、腐ってきている遺体を移動し、自分がそこからでてくるという・・)
そして、財産も会社も美しい妻も全部手に入れた。
生き返ったのだから、多少記憶がオカシイことは周りも「しょうがないか」と考えてくれている。
そしてその財力で、ある無人島を買い、その島を自分の理想の島に作り替えていく。

その「理想の島」がね・・・もう、悪趣味の塊なのよ。
キモチワルイ極楽。emoji

人を運ぶ籠・・みたいなものが、全裸の女性が組み合わさってできたものに乗って、それを全裸の女性たちが担いで運ぶ・・とか

とにかく、ちょっと気持ち悪い・・・。


「鏡地獄」
鏡の部屋に取りつかれた男の話。
遊園地に昔あった「ミラー館」のちっちゃいバージョンに入り込んで
どんどんおかしくなっていく話。


「一寸法師」は、ミステリー?なのかな?
あの有名な探偵明智小五郎の友だち?助手?の小林が
浅草あたりで背の小さい男が、腕を持って歩いて、橋の上からその腕を棄てるのをみる。
その小さい男はあるお寺に入って行った。

一方、ある実業家の奥さんから、娘が行方不明になったので探してほしいと頼まれる。

ある日、デパートのマネキンの腕が女性の腕とさしかえられており、それが行方不明の娘の指紋と一致した。

調べると、娘はどうやら家の運転手と恋仲になっていたようだ。

さて、娘はどこに行ったのか?マネキンの腕は本当に娘のモノか?
川に捨てられた腕は?
そして、腕以外のパーツは?

「木馬は廻る」
は、今でいう、メリーゴーランドの生演奏でトランペットを吹いている男の話。
彼には妻と子供がたくさんいるのだが、
切符切りの若い女の子が気になる。恋をするというほどでもなくて・・ま、下心ぐらいだろうか?
一緒に帰れる日はウキウキしたし、
ちょっとしたものならおごってあげたりした。

その女の子のポケットに若い男が何かを入れた。
彼女は気が付いて・・ない?


もしかして恋文?
彼女に悟られないようにその封筒をそっとぬきとると、
恋文ではなくお金だった・・・

って話。

最後に読んだ「陰獣」はなかなか・・・だった。


主人公は推理小説家。
ある日、小山田静子というご婦人と出会う。

彼女は昔付き合ったことがある、平田という男から変な手紙が届いて困っているという。
そこには静子とご主人の情事の内容まで書かれていた。
彼女はずっと平田に監視されているのか。
この平田という男は、少し前に怪奇な推理小説を書く大江春泥という作家になっていた。

大江春泥はいくつか作品を発表したあと、1年ぐらい前から消息を絶っていた。

そして、どうやら彼は彼の作品に出てくる人のように、屋根裏にまわって家の中を覗き見したり、しているらしい。

そのうち、小山田静子の旦那が死体となって発見された。

私は春泥の住んでいるという家に行くが既に引っ越している。そしてまた引っ越して・・引っ越して・・・とどんどん、屋移りしている様子。
最後はぼろ屋にたどりついたが、ここに住んだ様子はない。

春泥は一体どこにいったのか?
静子の旦那はどうして死んだのか?

っていう話なんだけど、最後がとんとん変わっていくのが面白いんですよ。
あと、春泥の書いたという作品は、ほぼ江戸川乱歩自身の作品のオマージュ。
(自分の作品をオマージュというのかどうか・・)
そこも面白い。

これはね、映画化したら絶対おもしろいよな~って。


しっかり、映画化されていました。
しかも、何回か。emojiemoji

この6つのお話の中で、私の中では「陰獣」が一番映画化に向いてると思いました。
再度、若い映画監督さんが撮ったりしませんかねぇ?emoji


江戸川乱歩って難しいし、怖いし、グロいけど面白いんですよね。

それから、数か月かかって読み終わったのが



「こころ」夏目漱石

今更?
って思われるかもしれませんが、ほんっとに文学をよんでこなかったんです。
小学校の頃、ちょっとイキって「三四郎」だか「坊ちゃん」だか
もしかして「こころ」だったかを2冊親に買ってもらったんですが、
ついぞ・・・10Pも読めずにずっと飾りになっていました。

それから文学とか古典とか読むのは教科書の中だけemoji

私の小中高で教科書に「こころ」がのることもなく、いままできたんですよ。


なのになんで手にとったかというと、
「もういい大人なのにほとんど文学よんだことないのもなぁ」って思ったのと、
前に、太宰治の「人間失格」挑戦したら読めたのと、
リビングにこの本が転がっていたからです(笑

どうやら次女の高校の教材の一つだったみたいですね。
ただ、次女は本気で、本を読みません。
なのでほぼ新品のまま。それは本もかわいそうemoji

あと、どこかから、「邪な情報」emojiがはいってきたんですよ。
それでちょこっと興味があって読み始めたんです。

面白かったけど、間にいろんな本を読むことがあって(上記にあるものもそのうちの一つ)

んで、読んでみたら・・・・いやいや、まじ、ソレやん!!emojiemojiemoji

ストーリーは、
大学生の主人公が、友達に誘われてきた海で、
西洋人と来ていたのでちょっと目立ったある人を見つけた。
数日間、その人目当てで海に行き、西洋人がいなくなって一人になってからも通い、
喋る様になった。

その人は何をしている人かは分からないが「先生」と呼んだ。
夏休みが終わって、東京にかえってからも会ってくれるか?家に行ってもいいか?
と尋ねて了承を得た。

自宅に行って見るが、先生はおらず奥様が対応する。
あるとき「お墓参りに行ってる」と言われる。親兄弟ではなく、友達の墓らしい。
そして、そのお墓の近くの喫茶店に私がいるのをみると、先生はすごくびっくりした。
今度連れて行ってくださいというと、それは無理と拒否られる。

そんなこんなで、私は先生の家をよく訪ねる。
そしていろんな質問にこたえてくれたり、質問をされたり。


そして、私は郷里の父の具合が悪いとの一報を聞いて、実家に戻る。

そこでもまぁ、なんだかんだとあって、
父もよくなったり悪くなったり・・・。

そのうち、先生からの手紙が届いた。
ものすごい量の手紙だった。
それは、先生の遺書だった


って話なんだけど。
お話の1/3以上が先生の遺書です。
つまり、先生の過去のお話。

先生の両親が死んで、遺産を引き継ぐことになったけど家から離れて大学生だったこともあり、
叔父がその遺産の管理をしてくれていた。
が、この叔父がこっそり、その遺産を横取りしていた。

人を信じられなくなった先生は、戦争未亡人と娘の家で下宿することになった。
そのうち打ち解けていく3人。
先生にはKという幼馴染がいた。
えぇとこの子だったけど、次男である医者に養子に出されていた。
そして医者になることを望まれていたのに、文系の大学にはいり医者を継がないと勝手に決めたことで養父母と、養子縁組を解かれる。
だが実家にも帰れない
そんなKもここに来たら、心がおちつくだろうと下宿に誘う。
4人暮らしが始まった。

で、Kも心をひらいていくうちに、若い娘さんが家にいるのだから
やっぱり恋心を抱いてしまった。
が、先生はそれを見て、嫉妬。
おかみさんに「お嬢さんを僕に下さい」と言って先に縁談をすすめてしまう。
それを知ったKは、自殺してしまう。

といったお話なのですよ。

つまり、先生が毎月行ってたお墓はKのモノ。
そして、先生の自殺は、過去の悔いから来るもの。

でも、なんで今なん?って思うわけですよ。
このタイミングで明治天皇が崩御され、一つの時代の終わりに、自分の時代も終わらせる・・
とかなんとかいうのもありましたけど。
そんなん、年号が変わるたびに死んでたら、人口減るやんemoji


はい、ここから私のemojiBL脳emojiが動きます。
まず、

私と先生の出会いの海!!
私は先生の白い肌に反応して、そこからもうストーカーなの?って程付きまとって仲良くなるわけですよ。
もうこれ、一目ぼれしてますよね。

そして先生は唐突にきく
「君は恋をしたことがありますか?」
「恋をしたくはありませんか?」

おぉいっ!唐突だなっ
しかし
「恋は罪悪」ともいう。

そして、私が先生につきまとうのは、恋をしてない物足りなさからだらと。

「それはそうかもしれません。しかしそれは恋とはちがいます」
なんて否定しつつも先生は
「恋に上る階段なんです。異性と抱き合う順序として、まず同性の私の所に働いてきたのです」
とか言い出すのですよ。

もうこれ・・・・腐った脳みそで考えると、ソレemojiですよね!



そしてそのやりとりのあと
先生が自分がなぜ毎月墓詣りをしているかわかるか?と聞くのですが。

えっと・・・先生とKもソレemojiってことでいいのでしょうか?

Kの部屋は先生とふすま一つ隔てたところ。先生の方が奥。
先生が帰宅したら、お嬢さんと二人でKの部屋でしゃべってたり、
どこからか帰って来る二人をみたりする。

あと、夜中にKがこっそりふすまをあけて、寝ている先生を見ていたりする。

これ、お嬢様を好きっていうより、Kが先生を好きなんじゃないん?

先生に「お嬢様が好き」って告るのも、
けん制?なんじゃないん?
当然、自分と先生がくっつくことはあり得ないけど、
先生とお嬢さんがくっつかないように・・・ていうemoji

Kは頸動脈を切って自殺してるんですが、
やっぱ先生が一番最初に目撃者になります(ふすま少し開いてた)
それも、測られた感。
一番最初に見つけてほしい・・・っていうね。
この事(自殺)は、私(K)と貴方(先生)の問題であって
他の誰のモノも関係ない・・・っていう。
・・・ってのはヲタクのモノの考えすぎでしょうか?emojiemoji


emoji先生emojiK

っていう図式。
先生はどっちもどうも思ってないかも・・・だけどemoji

お嬢さんに対しても、そんなに好きだとは思えないんだよね。
お嬢さんも、言われたから結婚します・・みたいな感じだし。
まぁ、手紙の内容を奥さんには言わないように・・・で遺書が終わっているところをみると、
情はあるみたいですよね。


もちろん、こんな感想を、例えば学校の感想文なんかに書いたら
思いっきり先生に怒られそうですが

でも、なかなか文学読み進められないけど、ちょっと自分の都合のいいように考えて読むと
意外と読めたりするのかもしれませんよね。


ちなみ、「こころ読んだで!」ってま☆に言って
「めっちゃ、BLやった!emojiemojiって言ったら
「絶対違う!emoji
って食い気味に怒られましたemoji

夏休みもうすぐ終わりますが、読書感想文で文学を読まなきゃ!!
でも、難しくでむり~って思っている腐女子のみなさん、

ぜひ、「こころ」を読んでみてください!!
(感想文を書くときは腐気バレに気を付けて!)








ちょっと気になっていたけど、さてどうしようかとおもっていた
「メタモルフォーゼの縁側」って映画、
友だちがみてきたらしく、すごくよかった~って。

オススメされたし、
TOHOシネマズにあるのでauマンデーも使えるので行ってきた。

ただ、近所のTOHOシネマズにはないので、
ちょっと遠い・・・車で1時間ほどかかる場所まで行ってきたよemojiemoji


朝から行って、座席を取った。
ここにも映画館あったんだ!って知らなかった場所なので、
とにかく、映画館をめちゃめちゃ探しました。
一番上の階にあったのでエレベーターでそこまであがると、
全然駐車場にたどり着いて、「ここどこやねん!」ってemoji
でも、遠くの方にみえたので、駐車場を無駄に移動してましたわemoji


ちなみ、チケットとって、うろうろして、
再び映画館に行こうとしたら、やっぱりそこは駐車場で、
今度はどっちに行けばいいのかすら分からなかったので、
再度下におりて、映画館直結のエスカレーターをひたすら探しましたわemojiemoji


お昼もボッチ飯だったので、フードコートで

ホルモンと玉子のどんぶり。

お肉はホルモンが好きですemoji
写真で想像したのより、2回りぐらい小さい丼だったけど、
底の方までしっかりごはんが入ってて、
食べ終わったときには「なんかたべすぎたかも」感があるほどでした。

お味はとってもおいしかったですよ!
甘辛いホルモンに生卵がちょうどいい濃さにしてくれました。


お店をうろうろするけど、
やっぱり全然い場所が分からなくて。
行きなれないところはだめですね。


映画の内容は(ネタバレあり)


ゆきの旦那様の3回忌の法要の帰りに、外気の暑さから逃げるようにして入った書店。
数年ぶりのため、料理本があったはずのところには漫画がおいてあった。
店員さんに料理の場所をきいて移動しようとしたら、平置きされた漫画にめがうつる

それが君のことだけ見ていたいという漫画。
表紙の美しさに目を引かれて購入。

そのレジを担当したのは、17歳のアルバイト、うららだった。

実はこの漫画、BL・・・いわゆるボーイズラブで、ぎょっとするemoji

なんで?まじで?ご老人が・・読むの?わかってんの?え?え?

そんな感じwww
ゆきは家に帰って用事を全部済ませ、寝る前にふっと買った漫画を思い出して読む。
高校生の男の子たち二人の物語で
違和感なく読んでいた・・・が
最後にその一人の男の子が告白し、二人はキスをする
「あら・・・まぁ・・・」
そこで1巻は終わっていた。

ゆきは久しぶりにどきどき、ワクワク、ときめいて
翌日にはまたその書店へいき、2巻を購入。
家まで待ちきれずに喫茶店で読む。
2巻は冒頭からすぐに過去の二人(であった頃の小学生?)の話になって
あのキスの続きがみたいのに~ってなる(この辺、わかるわぁ)

そして2巻も終わってしまい、その足ですぐ書店にもどり3巻を探すが、見つからない。
声をかけた書店員は、昨日レジをしたうららだった。
3巻はたまたま在庫がきれていて、思わずうららは「貸しましょうか?」と言いそうになる。

うららも実は腐女子だった。
家にこっそり段ボールのなかにBL漫画をかくしてあり、
「ずっと君だけをみていた」も持っている。
が、ゆきは「注文おねがいします」というので、とりよせることになる。

そんなこんながあり、
二人は仲良くなり(急に端折るww)

最初に会ったファミレスでは人目があるので(うららは隠れ腐女子だった)
ゆきの家にいくことになった。

ゆきの家は古い日本家屋で、家で書道を教えていた。
縁側でカレーをたべたり、
漫画について話をしたり。


うららには同い年の幼馴染の男の子がいた。
彼にはきれいな彼女もいて、いわゆる陽キャ、リア充といったところ。

一方、腐女子なのかわからないけど(たぶんそう)、漫画が好きなヲタク女子のグループもある。

人見知りのうららはどっちにも入れなかった。

ある日、幼馴染の彼女がBLを読んでみたら面白かったよ!って友達とにぎやかにしゃべっていて、
それをみて、悔しくなる。
自分はこっそり読むしかないのに。
あんた達にはソレ以外に楽しい事いっぱいあるのに!


そしてゆきからは「そんなに好きなら漫画かけばいいのに」と言われる。
が、絵心は致命的だった。


うららはゆきに、コミケに誘ってみた。ゆきは乗り気だったが、
下見したり、ネットで調べたりすると、
最近、腰が痛いと動けなくなる事も多いゆきを
真冬の人ごみのコミケには連れて行けないemoji
なので、一度諦める。

が、
自分が漫画を書いてブースを出せば、並ばなくともゆきをコミケに連れて行ける
と思い立ち、漫画をかくことにする。emoji
そして・・・



・・・・っていうお話です。
(相変わらず、ストーリーのかなりを書いちゃうemoji

ゆき・・・ってかいちゃってるけど、宮本信子さんが演じていて、
うららは、芦田愛菜ちゃん。
年齢差・・・えっと・・・ごじゅう・・なんさいだっけ?
とにかく、半世紀は違う二人!!


ジェットコースタームービーとは対極にある作品。
なんせ、人見知りのオタク女子高生と、書道教室のおばあさんが主人公なんだもん。
でもね、じわじわ~っとあとでクル映画でした。

「自分で描いたりしないの?」
というゆきの質問に
「下手だから」
と答えるうらら。
「あら?下手だったら漫画、描いちゃいけないの?」
そのセリフに、ずきゅん・・・ってきちゃう。

私もたま~に絵描きたくなるけど、なんせ、下手の横好きってやつで
いくら描いても上手くならない。
いっそ、美術部とかにはいればよかったんだろうか?
とか思う程に上手くならんのよねぇ。
だからあんまり描かないんだけど、
下手でも、描いて・・・いいんだよね?って思ったわemoji

絵だけじゃなくてもね、
いろいろやってみたいこと全般!

ある人にギターemojiを譲ってしまったので今は手元にないんだけど、
ギターももうちょいやればよかったかなぁ・・って思ったりする。
まぁ、たぶん手元になくなったから思う事なんかもしれんけど。

ピアノemojiはもうちょっとして仕事辞めたら、
下手なりに再チャレンジしようと思っている。
指を動かすのはボケ防止にもいいしね
(って考えると、パソコンのタイピングもいいよね)

あと、ゆきさんが書道の先生になった理由も素敵だった。

昔出会った少女漫画の作者さんに、ファンレターをだそうと書いたけど
自分の字が汚すぎて、
そこに書いている自分の文章すら、よくないものに見えて。
その人に手紙を書きたいから、字を練習したら、いつの間にか先生になってた。って
その漫画家さんには結局ファンレターを出す前に、漫画家を辞めてしまわれたらしい。

そういう動機で何かをはじめて、気が付いたらめっちゃ上手になってたって
なんかいいなぁ~って。


ゆきさんがコミケに行けずに立ち往生していると、声をかけてきた女性が
実は、二人が大好きな「ずっと君だけをみていた」の作者、コメダ優先生。
コメダ先生はこんなおばあさんがコミケに行こうとしていたこと、しかも売り子で、ってびっくりする。
しかも、自分の漫画のファン。
自分の素性はあかさず、そのマンガを1冊購入。

コメダ先生は作品作りに煮詰まっていたのだけど、これをきっかけに前にすすめる。

その連鎖も素敵だったemojiemoji

なんかもうほんと、ほぼ書いてしまったけどww

まだまだ萌えポイントはいっぱいあるんですよ~。
あ、
コメダ先生が描いた「ずっと君だけをみていた」も映画の中で結構でてきて、
コレ、読みたいわ~って思って、エンドロールみたら「じゃのめ」先生が描いたものだと判明。

買うぞ!って思ったら、


ないらしいemoji


劇中劇みたいなもんでないんだって~。
ただ、うららが隠しもっているBL漫画も、棚にあるものも実際にあるもの。
途中、
幼馴染の彼女が買いにくるのは「世界一初恋」で
私が大好きなやつ~~~。


ただ、腐女子じゃなくても全然面白いと思う。
ソレはただのキッカケで、
女子高生と、おばあさんが、共通の「好き」をもって、
それを楽しむのにいろんなことをやってみようって前向きになっていく話。





映画終わって、外にでると、さらさんが待っていてくれました。
この映画の感想やら、あれやらこれやらを語りたいってことでわざわざ来てくれたんです!



スタバでおしゃべり開始!


さらさんは映画の前後に原作も読んだらしくて、
原作の話をおしえてくれて、これがまた、めちゃめちゃ面白そう!!

えぇ~!それを映画でやってほしかった~
って部分もいっぱいあり。


私も原作、買おうかなぁ?


それとも、TSUTAYAのレンタルにあるかなぁ?




あとは、


「美しい彼」の話とかもね


これはまだ全然語りたりん!!ww
映画公開まで楽しみすぎる~




もちろん、奏君の話もねemoji


全然話たり~んって感じだけど、
娘ちゃんが帰って来る時間もあるので、解散~

来月はウチにきて、また語り合う予定~~emojiemojiemoji




映画の、ゆきさんと、うららちゃんもそうだけど。

好きな推しの話をめちゃくちゃしゃべり倒せる相手がいるのって
すごく、すごく楽しいし、嬉しいし、奇跡的な事なのかもしれない。
ありがたいよね~emoji


また次会える日が決まっているときのこのセリフは、あんまり寂しくない。

「じゃぁ、またね!」emoji



これから先、親の介護があったり、子どもの生活環境が変わったり、
はたまた、自分の生活環境が変わったり、体調を崩したり。
いろんな事があって、
いまみたいに、自由にいろんなことができる日々が続くとは限らないけど、

いつかのその日まで
すこしでも長く、

楽しい推し活ができるといいな。



14日15日の土日に東京旅してきたのですが
その話はあとにして。


今日はauマンデーで映画が安いので
ひとりで



「流浪の月」をみてきました。

めっちゃ楽しみだった。
だってこの小説好きなんだよ~っ!





こちら!

最初、図書館で予約したら75人待ちだったんですが、
友だちに「75人も待たずに、買った方がいい!これは買って損はしない」
って言われて、疑いつつ購入。

それから、凪良ゆうさんの作品はなるべく買っているww
面白いもん!


映画、よかったですemojiemoji

もちろん、原作と違う部分はあります。
先週見た某映画も激しく「原作と違う」だったけどそれとは違って、
この「原作と違う」のは全然いいし、許せるし、
映画は映画、原作は原作!って思える作品!
(先週のアレはそう思えなかったemoji




多少のネタバレがありますので、
ネタバレ嫌な方はここから先は読まずにいてください。








主人公の一人は更紗という女の子。
もう一人は文という青年。

原作は最初に幼い頃、そして大人になってから・・・って時系列ですが
映画はそれが混在しています。


小学5年生の更紗は親を亡くして(映画は母親が彼氏をつくっていなくなったと言ってた)、
叔母宅に引き取られるが、
そこの中学2年の息子に、毎夜性的暴行を受けており、家に帰るのが嫌で
遅くまで公園で時間を潰していた。

文も同じ公園のベンチでぼ~っとしている。

(原作はそういう日が数日続いていて、更紗を含めた友だちで「あの人はきっとロリコン」って面白おかしく噂をしていた。映画はそこまで描かれていない)

雨が降っても帰ろうとしない更紗に傘をさして「帰らないの?」声をかける。
「うち、くる?」
「うん。行く」


そのまま、更紗は文の家にずっといた。
「ずっといていい?」
「いいよ」

多くを語らない二人はそれでも新鮮な日々をすごしていた。
独りぼっちで孤独な文は、自由な更紗がまぶしく思っていたに違いない。
そして、気を使わないでいられる文の家は更紗にはとても楽な場所だった。

が、この生活は長くは続かなかった。
2か月後、二人は警察によって引き裂かれ、文は誘拐犯として逮捕されてしまう。
更紗がいくら警察に説明しても「犯人に洗脳されている」とされてしまった。


そして15年たった。
更紗はレストランで働いており、一流企業に勤める恋人と一緒に住んでいた。
ある日同僚に連れられていったカフェで、文をみつける。

それから更紗はそのカフェに通うようになる。
もちろん自分が更紗であることは言わない。

あるとき文に恋人がいることを知った。
「よかった・・・大人の人を愛せたんだね」


(原作では15年前のあの時にも「僕はロリコンじゃないよ」って言ってたんだけどね)


更紗は恋人との結婚の話が出ていたが、気乗りしない。
有名な誘拐事件の被害者とされている、更紗は周りから「かわいそうな子」という目でみられているし、恋人も同じく。

そうじゃない。あの日私はかわいそうな子じゃなかった。

だれもそれを信じてくれない。
だからもう説明もしなくなった。

実は、更紗は恋人から酷いDVを受けていた。
恋人も幼少期、母親が出て行ったことで歪んでしまっていた。

「かわいそうな子」を恋人にすると自分から逃げないと思って、
そういう子ばかりを恋人にして、言うことをきかないと暴力をふるっていた。


そしてもう一人、しんどい子がいてemoji
更紗の同僚(カフェに誘った人)の子ども。(同僚はシングルマザーだった)
恋人との旅行のために、更紗に3日だけの約束で子どもをあずけたまま、かえってこない。

この子もどうやら、「ちゃんと」育てられているのかどうか・・・emoji
(少なくともちゃんと育てられていたら子供をあずけたまま親はいなくならないだろう)


この物語に出てくる人はみんな、どこかしんどい。


やがて、更紗は恋人の暴力から逃げて、文の所に行く。
文は更紗に気が付いていた。けど、自分を関わってはいけないと気が付かないふりをしていた。

恋人の家から出て更紗は文の住む部屋の隣に引っ越してくる。
二人はちょくちょく一緒にいるようになるが、
それを週刊誌に書かれてしまう(この辺恋人のリーク?)

それで更紗は職場を追われ、文の店もいたずら書きをされてしまう・・
文の彼女は、文が15年前の誘拐事件の犯人とは知らなかったし、
隣に住む(というかカフェの常連の女)が、その被害者だと知らなかったし、
週刊誌に書かれている「ロリコン」だとも思っていなかった。
「きもちわるい」
「だから私としようとしなかったの?」


もうストーリーのほとんどを書いたけどemoji

なんっていうか・・・
この文と更紗の関係は他の人はどうおもっているのか分からないけど、
結局「恋愛」ではないんだよね。
「共依存」なのかもしれない。

でもそれはものすっごく強い「愛」ではあると思う。


離ればなれだった15年間、ずっと二人はお互いに会いたいと思っていて、
お互いの幸せをずっとずっと願っていて、
会えないと思っていたのに、会えて。
でも、会っていてはお互いの為にならない、離れなきゃ・・って思えば思う程
全然離れられなくて。


もう、離れないことに決めて。

また、どこかで二人の素性がバレるようなことがあれば、
その地から離れればいいや・・・・っていう生き方をすることに決めたんだけど
もうね、その結末が潔い。
いいっ!emojiemoji

「逃げるな」じゃなくて、
「逃げる」事をよしとする、結末。

アリだよなあ。



映画の文をやった松坂桃李さん、すごいなぁ・・って思った。
この人、ほんと、役によって全然違う人になるよな。
役者だからそれが当たり前なんだろうけど、
そこにいたのは「松坂桃李」ではなくて、ひょろひょろで根暗で足を引きずるようにとぼとぼ歩く、ちょっとキモイ「文」だった。


そして恋人役をやった横浜流星さんもすごい。
この人も役によって、全然変わる人だよね。
いつも「え?あ、そういえば、これ横浜流星さんだった」ってあとで思うww
二人ともイケメンだけど
イケメンが邪魔をしないっていうか・・・なんっていうか・・emojiemoji


すずちゃんは、なんとなく「すずちゃん」っていう可愛い子のイメージなので、
濡れ場的なシーンは、近所の小さい頃から知ってる子のソレを見ているような気恥ずかしさがありましたわemoji

あぁゆうシーンは・・・必要なんだろうか?
いや、やっぱいるんだろうけど、あのリアルさがemoji


ってふっと、思った。


これ、原作が凪良ゆうさんじゃん。
凪良ゆうさんといえば、「流浪の月」「私の美しい庭」「神様のビヨトープ」「すみれ荘ファミリア」などなど名作がありますが、
なんといっても、



emojiemojiBL作家!!emojiemoji

この間までTV放送されててギャラクシー賞?を取ったとかいう
「美しい彼」シリーズをはじめとする、
数々のBL作品を世に出した人!
濡れ場の一つや二つ!!(そいういう問題じゃない?)



松坂桃李さん演じる文がだんだん、
萩原利久さん演じる、平良にも見えてくるっていうねemoji

凪良ゆうさん、こういう陰キャでひょろひょろした
度がすぎるほどの根暗なキャラすきだよね~ww




この文と更紗が幸せに過ごせますように。




そして

ギャラクシー賞取ったのなら「美しい彼」の続きをぜひぜひ、
TVでも、映画でもやってくださ~い!

「憎らしい彼」も「悩ましい彼」も「番外編」も、
全部全部おもしろいので、ぜひぜひ!!












































自分の中で意外だった本にハマって呼んでいました。

全開のブログで書いた

「美しい彼」凪良ゆう
シリーズ!!

前回も書いたけど、このシリーズは手をだすの、ちょっと迷ったんだよね。
元々、
凪良ゆうさんが好き。
調べたら2020年8月に
「流浪の月」を読んでいるんだけど、
それから、凪良ゆうさんの本、めっちゃ買ってるemojiemojiemoji
本は基本、図書館って思っているのに、この購入率の高さ!(笑
(置く場所にこまるからねぇ)

んで、凪良さんのノーマルの奴は大体読んだんだけど、
次に読むのはBLかぁ・・・ん~emoji
って躊躇して、
いきなりシリーズものに手を出す勇気がなかったんだよね。emoji


BL漫画は読むのに、
なぜかBL小説はあんまり読まない。手がでないemojiemoji
いくつかは読んだんだよ。
勉強のために(笑)
・・・ってか、書くために(笑)

書くのに読まない人でしたemojiemoji

たぶんね、「勉強のために」ってスタンスで読んだから
商業誌の読み方が分かんなかったんだよね。

んで、ドラマの「美しい彼」がじわじわ・・って面白くて。
最初の数話はイタイ話だなぁ・・・っておもったけど、
清居のターンになったとたん、面白くて!

で、思い切って原作を買ったんです。

「美しい彼」の感想は一つ前のブログにて。

続き

これらね。

シリーズ2「憎らしい彼」
シリーズ3「悩ましい彼」
そして番外編「Interlude」



「美しい彼」は
高校時代、平良が清居に恋をした・・・っていうか、
それはもう、信仰してるってレベルemojiになって、emoji
一歩間違えば・・・いや、どこからどう考えてもストーカー?ぐらいのことになりww
でも、そのスタンスは
「清居はキング。自分は下僕」
であり、清居が線を越えて、こっちの世界に来ることは考えられない
っていう、
まぁいえば、キモイけど、都合のいい存在であり、崇拝者
って感じで。

大学編では平良とぷつん・・と連絡がとだえたことにより、
清居のほうが「おいおい、なんで追いかけてこない?emojiっておもうことにより、
色々あってですね。
なんだかんだで二人はくっつく・・・・

って話だったんですね。

「憎らしい彼」はもう二人が一緒に生活していて、恋人同士。
清居は大学に行きつつ、モデルから俳優業、そしてテレビにもでるようになり、
平良は大学に行きつつ、有名カメラマンの助手をするようになる。
どちらも順風満帆とおもいきや、

清居は本当は舞台俳優になりたいと思っていて、でも事務所的にはテレビに出てほしい。
そして出たいと思っている舞台のオーデションには受からない。

平良は自分が有名カメラマンの助手をしているのもおこがましい、ましてや個展をといわれてるのもおこがましい。
なんなら、清居の横にいるのもおこがましい。
全ては神様の間違いで、いつかすべてが修正されるんじゃないだろうかと考えて、
清居がいなくなっても生きて行けるように、ファンでいるべきだ・・とか考える。

清居はそんな平良に不満を持っていて、
自分の彼氏として堂々としてほしいのに、ネガティブすぎてほしい言葉をくれない。

例えば
清居が「イチャイチャしたい」と思ったり「やきもち焼いてほしい」って思って
それっぽい事をアクションしても、乗ってこない。
  emoji
なんか言いたいことないの?
  emoji
清居に意見なんてできるわけない!emoji
  emoji
俺が何を考えているか(欲しているか)わかんないの?emoji
  emoji
分かるわけないじゃん!emoji
  emoji
はぁ?emoji
  emoji
だって清居は空に輝く星で、俺は道に転がる石で、
その辺の石っころに天空の星の気持ちがわかるわけないでしょ

なんて会話が日常にあってemoji

もう、ネガティブのてっぺんにいる人。
てっぺんすぎて、
頑固なまでのネガティブで、
それがもう、逆にオレ様な感じになっていて
清居も、師匠でカメラマンの野口も振り回されちゃう~~~。


「憎らしい彼」って題名は、清居の事だと思ったら
これは平良の事なんだねemoji


「悩ましい彼」
清居がやっとつかんだ舞台のお仕事。でもそれは芸人の役。
それをするには、自分のきれいすぎる顔が邪魔だ。
なので、事務所に内緒で20kg増量することにした。

でも、そんな醜くなった姿を大好きな平良には見せたくない

ってことで、平良に別居を言い渡す。
「そんなことで清居の尊さが変わるわけない!砂漠に砂がふえたところで、砂漠は砂漠なのと一緒だ!」
などという謎理論をくりかえすけど、やっぱ、清居の言うことは絶対で。

シリーズ3になってくると、平良のキモウザキャラは慣れっこになってるので
どっちかっていうと、
清居がどんどん乙女化していくのが面白かったemoji

平良は二人がクラスマンションを出て、野口の所に住み込みで働くんだけど
清居はちょびっとやきもち焼いたりする。
会いたいって思うけど、自分の醜くなった姿を見せたくない!
(舞台が終わってすうか月で元の体重に戻す計画だったので半年ほどの別居予定)


そんなこんなとかもう、いろいろとね・・・


よんでて何度も声に出して笑ったよ。
コメディかと思う程に面白かった!!




ほんっとに、平良ってヤバイほど清居を崇拝してるんだよね。

最初にみて一目ぼれしたときから変わらず。
いや、どんどんひどくなっていくww

それが最初は気持ち悪いって思いながら読んでたけど、
だんだん面白くなってきて、
その愛の強さゆえに、清居は肩透かしを何度も食らうのがもう、吹きだすほど面白い。


でもふっと思い出した。
高校時代の平良は、清居のパシリをして残ったおつりをもらったら
(清居はお駄賃でそれで自分もジュース買えば?の意味だった)
そのおつりは「清居からもらったもの」として、コレクションしちゃう。

私も・・・同じような事をしたなぁ・・・。
いやでも、平良の場合もらったおつりは清居の財布から出たものじゃないんだよね。
それは「もらった」ってのも概念じゃん(笑)

私はむか~~~し昔、中学?高校?の頃に、好きな人がくれた小銭(割り勘してもらったおつりとか)を
やっぱり使えなくて家に帰って違うところに入れたりしてたよなぁ・・・

あれって・・・平良と同じことをしてる・・よねww

めちゃくちゃ好きだったから、
やっぱ神様ぐらいあがめていた気がするしw
だから私なんか振り向いてもらえる可能性はゼロで、こちらを見てくれるだけでもうご利益があります、ありがとうございますemoji
だったし、
世界中の人がこの人は悪人だと言っても、私だけは味方になるんだ
って思っていたし、
この人にふりかかる災難から私が全部守る!盾になってあげたい、ならせてください、お願いしますemoji
だったし・・・

いやぁ・・・キモチワルイよねww



なのでもう、
平良は、かつての私なんだな・・・って思ったら、
相手の方には悪い事をしたのかなって思ったりしたww

うん・・そうでもないよ、うんうんemoji



このシリーズ終わったのかと思ったらまた続くらしい。

めちゃめちゃ期待して待とう!!

でもでも、
凪良ゆうさんのほかの作品(非BL)も読みたいので
そっちもアリでemoji

そんなことをしていたら、図書館からまた「予約の本が入りました」って連絡がきたので、
またとりにいってきます~~~











たまには読んだ本の話をしようと思って。
ってか。

今日ね、おもしろいのがあったのよemoji

図書館に本を返しにいったら、「福袋」がありました。
そういえば、今年そういうのを置きますってかいてたな~。
あ、オトナの本(って書くと卑猥だけど、普通に一般書)も2つ残ってる!

って思って、
面白いから借りてみました。


福袋には3冊の本がはいってて、
何がはいっているか全くわからないように梱包されています。
ヒントはありました。

自分が読もうと思った本とは違う本、
自分が一生に1回も借りないであろう本を読むキッカケになるかなって思ったのねemojiemoji

で、
福袋をカウンターにもっていくと、その梱包をくずすことなく、
外にあるバーコードをぴっ、ぴっ、ぴっ・・・して貸出してくれます。
その「貸し出し中」の紙で本の題名をみます。

で帰ってきました

こんな感じ。

ワクワク。
なかなかほんと、頑丈に梱包されていました。
そしてでてきたのは

わーい(棒

たしかに、ヒントに「365日分めくれます」ってかいてたけどさ。
1日に1ページめくるタイプの本って、
図書館のレンタルにしたらアカンやろ(笑

だって貸出期間3週間よ。
21ページしかめくれんやんemojiemoji

365日にっぽんの色図鑑は
その日の色ってのがかいてあって、
私の誕生日、3月12日は鉄瓶の色だった。緑寄りの黒。

奏君(Jさん)は、9月11日で葡萄鼠(ブドウネズ・エビネズ)

ま☆が8月15日で蒼黒。青寄りの黒ですね。
み☆が9月8日で萩色。明るいピンクですね

アキラ君が8月6日で濃卵(コイタマゴ)色の名前が面白い。
タツキっくが8月5日で紺碧(コンペキ)。以外にも青なんだね。

この本の使い方ってこれで合ってるんだろうか?emoji

365の色があり、それぞれになかなかいい名前がついているので、
見ているのはおもしろいのですが、
これはやっぱ3週間の間によむというより、
家においておいて、何かの時に見るのがいいのかと・・・


あとのはまだ見てないww
1日1つの雑学書いてる本がおもしろそう。




最近、本や、漫画を読み終わってもこちらには書かないで、
ブックログってのに書いてる(記しているだけ)なので、
ここにはどの本まで書いたっけ・・・?ってしらべたら
かな~~~り書いてないことが分かった。

ので最近よんだのだけね。

図書館に予約したけど、ウン十人待ちのばかりでなかなか回ってこないんですが、
それはそれでいつか届いたら面白いや…スタンスなんですが、
年末に大変なことに。

いっぺんに4冊の本がまわってきたの!
全部数か月待っていたヤツww

なぜみんなタイミング合わせて私の手元にきた?!emoji



「家族じまい」桜木紫乃

ショッピングモールの中にあるカットハウスでパートをする智代。
子どもたちは巣立ち、旦那と二人。
その旦那も最近、円形脱毛症ができた。
母はボケたらしい。
そこから始まる家族の物語。
視点は、智代から始まり、
智代の旦那の弟の嫁、親子ほどの年の差婚をした陽紅にうつり、
智代の妹、乃理となり、
(理不尽な父に振り回される)
智代の父母が船旅に出た先の、船内にいたサックス奏者、紀和となり
智代の母の妹、登美子となっていく。
それぞれ、家族への想いを抱え、悩み、それでもどうにか前に進もうとする。
「家族じまい」っていうから、一家離散の話?っておもいきや
そうではなくて、
ただ、生まれた時には、父母と兄弟の家族➡結婚して夫妻➡子どもが出来る➡子供が巣立つ➡老後
っていう自然と変わっていく家族のお話でした

って読了した日の私が書いてるww

映画化されているこちらも読みました
「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ

よかった・・・うんうん、なんか・・よかった。

これも長く予約していたんで、その間に映画化された(笑
予告しかみてないけど、
その映画のキャスティングで脳内動くよね。


https://youtu.be/-2Y95fKypJ4

登場人物のなかでも、森宮さんはまさしく田中圭さんでした!
これ以上のキャスティングはないっ!


優子は苗字が何度も変わった。
最初は水戸。
母が亡くなり、父が再婚した相手は優子も大好きな梨花。
しかし、父は海外赴任することになり、梨花は離婚して優子を育てることにする。

そして、梨花が結婚、離婚をすることにより、優子は苗字が変わる。


物語は高校生になっていて、当時優子の苗字は「森宮」
年がそうはなれていない父親(森宮さん)と2人暮らし。
また梨花は離婚して、去って行った。

高校生でしかも何人目かの父親ともなるともう、「お父さん」とかの感覚ではなく「森宮さん」って感覚で、呼び名もそうなってしまっていた。

森宮さんは「今までの優子の父親よりも、がんばる」的なけなげタイプ。
なかなか・・・かわいいんだなぁ・・・これがっ!
母性本能くすぐるタイプの人で、ここが田中圭さんっぽいんだよね。
ストーリーはそれを軸に、小さい頃からの思い出がまじっていく。

どっちかっていうと、ほのぼのした感じ。
映画のキャッチーコピーはどこから?!って感じもしたけど、
予告見ると、内容知ってるだけに、ちょっと涙腺が・・・・。

でもね・・まぁ、それが正解ではないと思うけど、
梨花が結婚離婚を繰り返した理由とか、
歴代の父の、優子を想う気持ちとか
すごく・・・いい話だったよぉ~~~emoji


えぇ話だったから映画をみたい。
けどさすがにおわってしまってましたわ(去年秋公開)


「噛み合わない会話と、ある過去について」辻村深月
これはどっかでちらっとみて、
あまりレビューとかもみずに「辻村深月さんだからおもしろいだろう」っておもって
図書館で予約したら、すぐに順番まわってきたやつ。

でもこれ・・・おもしろかったemojiemoji

あとで読んだレビューで大きくうなずいたことばがあってね。

「ホラーレベルに怖かったemoji

いやいやほんとそれ!emoji
なんとなく・・・自分もこれ、やってるんじゃない?!っていう怖さ。
ホラー小説ってどこまでも、小説の世界だけど、
これは、自分のリアル生活を思い返してしまった。

「ナベちゃんの嫁」はそこまででもないのよ。
でもつぎの

「パッとしない子」は・・・ね。
国民的アイドルになった元教え子の兄。
小学校の教諭はみんなに「あの子の先生なの?うらやましい」って言う。
でも自分が実際、担任をしたわけでもないし、そんなに覚えているような子でもなかった。
覚えてるのは運動会の門を作った時のエピソードぐらいかな。
ある日、その子が「母校を訪ねる」的番組で学校にやってきた。
覚えてないだろうと思ったら、自分の事を覚えていて、
「先生!懐かしいですね!お話したいです」って言われて・・・・

これはさぁ・・なんとなくあると思うんだよね。
ましてや教師なんて、大勢の子を何年も関わると、
全員の事を全部覚えているわけでもないし。
聞かれたら「あぁ・・たしか・・」的な話もするし。

でもでも、
それだけでもなくてね。

あぁ‥怖い怖い(笑

「ママ・はは」
「早瀬とゆかり」
どんどん恐怖感は増していく・・・


私、1冊の中にオムニバス形式で入っているのってあんまり好きじゃないんだけど、
これはオムニバスでよかった。

これ以上、どれも耐えられそうにないわemoji
この短さで十分!!emojiemoji


あと、見つけたら読みたいなぁ・・・って思っていた本が
Twitterで、重版出来になっていて、
おぉ?!
って思ったら、平置きされてて、つい買ってしまった


「美しい彼」凪良ゆう
これ、新品で買うのは・・・ちょっと悔しかった(笑)

実は、凪良ゆうさんの小説を読み始めて、
こうなりゃやっぱ、原点のBLも読むべきか?って思い初めてですね。
(凪良ゆうさんは元々BL作家さん。作家人生10年を機に非BL小説を書き始めたらしい)


さて、何を読むか・・って思ってググったら一番最初にでてくるのはこの本。
ただし、これ、シリーズものらしい。

もし1冊読んで面白くなかったら・・・?
いや、むしろ、面白かったら・・シリーズ全部読んじゃわないといけない。
今、その余裕があるか?
って自問自答したときに無理だなって思って、
違うのをチョイスしたんです。

で、「買うか買うまいか・・・」って迷ったのは、BookOffででしてね。
(もう普通には売ってなかったemoji

んで、
昨年末にドラマ化されてて(まさかドラマ化されるとはっ!)
チラ見したら・・・これが面白くてですね。emoji
是非原作読みたいってなったのですが・・・・もう人気がでて古本はどこもないemoji




うわぁぁぁぁあの時、かっておけばよかったぁぁぁぁぁemoji



だってだって、これを買うか迷って

「夜明けには優しいキスを」凪良ゆう
をクーポンあったので、電子で買って読んでみたんですが、

結構酷いDVのお話で、しんどかったんですよemoji
自分はそれだけ痛めつけられてもしょうがないんだ・・・って思ってる子が主人公で
読んで辛かった~~~。

んで「美しい彼」のあらすじを読むと、
主人公の平良くんがものすっごい、虐げられてるっぽい。emoji
だめかも・・・むりかも・・

なんて思っててさ。



ドラマみて、「あぁ、やっぱり平良って虐げられてる・・・しかもぐじぐじしてる~~」emoji
って思って、
つらぁ・・・・emojiemoji
ってなって。


んでも、ある回になると、
まぁ、いっちゃえば、平良が好きで好きで、神様だとおもっている、清居側の話になるんですね。
あの時、実はこう思っていた・・とかそういう。
それが面白かったemoji

それを踏まえると、それまでの「つらぁ・・」って回が辛くなくなった!emojiemoji
むしろ、キュンキュンするんですけどっ!emojiemoji

そんな折、本屋で平置きされてて「あっ!ある!」って思ったら、
そのままレンジへ直行でしたわ。



ただ、この時図書館で借りた本が山積みだったので、そちらを優先したため、
読み終わる前にドラマが終わってしまった。


お話は、

幼いころから緊張すると、吃音がでてしまう平良は、それ故イジメられる傾向にあった。
いわゆる超陰キャ。
親はそれを心配して、一人で楽しめる趣味を持たせようと、一眼レフを与える。
でもそんなにカメラ好きじゃなかった。
ただ親がせっかく買ってくれたから・・・と人のいる風景を撮って、わざわざパソコンで人を消す
っていう作品を作って自分で楽しんでいた。

高校でクラス替えの時に、同じクラスの清居と出会う。
(ドラマは清居が遅れてくるけど原作は普通にいた)
平良は、そのきれいな顔にくぎ付けになってしまった。

その日、吃音がでてしまってクラスの陽キャのグループにからかわれる。
そのグループに清居がいた。
清居はからかわなかったが、そのグループの使いっ走りになることで、
清居の近くにいれることが嬉しかった。
平良はパシリをさせられていたが、清居の一喝でみんなお金ははらってくれていたし、
清居は多めに渡していた。
その小銭は「清居にもらったもの」として、家で保管していた。

あるとき、清居はあるオーデションにでることになる。
それがこのグループのバランスをくずしていくことになる・・・


って話です。
あ、書いてないけど、清居も、平良も男の子ね。

平良はひたすら、清居を好きで好きで、もう、それって恋愛じゃなくて、女神みたいに思ってる。emoji

清居は当然、ノンケなので、平良がひたすら見てくる視線の意味も分からないし、
でも、どうやらこいつ・・・俺の事好きなの?
え?違うの?神様?なにそれ?俺、人間のオトコなんだけど?
いや、キモっemojiemoji

っていうまぁ、それが普通の反応なんだけどねemoji



これはねぇ・・うん、面白い!!emojiemoji
続きが読みたい!
でも、重版出来したのはどうやらシリーズ1だけだったのか、
シリーズ2,3,番外編はどこにもない。
探しまくったら、Amazonになだけ残っていました!なので、


買いましたemojiemoji
まとめてかってやったぜ~~~
Amazon、ありがと~~~~


でも、まだ読めてません。
ぼちぼち読み始めようとしているところです。

その前に、


「僕に花のメランコリー」全13巻
を年末にヤフオクで落としてしまったので、
そちらを読みたかったんだよね。

これ、途中まで読んでて、
でも、借りて読むんじゃなくて買ってよみたいやつ!!
っておもってたの。
めっちゃいい。キュンキュンする。

今少女漫画でオススメしたい作品の一つです!emoji

なかなか年末いそがしいし、年始もばたばたしていたので読む時間がなかったけど、
ようやく1日中漫画読める日があって、一気読みしました!


あ、これ、最終巻まで読んだわwwemoji



この話、ほんとにすきなんだけど、唯一最後だけがあんまりに気に入らないから忘れてた。
そんなんで終わる?続きあるんでしょ?

まぁ、番外編で続きがあるらしいけど、それは別の漫画の巻末に入ってるんだよね。


私、少女漫画の「巻末に別の話」に異議を唱えるわ!!emoji

わかるんだよ、読み切りいれたらちょうど1巻になるってのとか、
そこに入れないと誰も読んでもらえない作品ができちゃうとか。

でも読んでる身としてはさ、
この話を読んでて、気持ちがぶわ~~~ってなって、(大体次の巻になるときってそんな風に煽られるよね)
まだページ数がいっぱいあるから、続きがみれるって何の疑いもなくページをめくったら
全く違う登場人物が、まったく違うシュチュエーションで現れて・・・


いやいやいやいいや。

そんなすぐに、切り替えられませんってemoji

しかも、こちとら、「このエンディング?!続きくれ!!」って思っているのに、
全然知らん漫画の後ろにあるからソッチ読めってさ。
そりゃないぜぇ~って思うわけですよ。

だったら小冊子にしてくれ~~。


番外編は読めてませんが、ネットでネタバレを読んで大体どうなるのかは把握しました。
でも、それでもまだたりないっ!
この二人は最後まで見届けたいっ!




他にも、
ちょくちょくと読んでいたりするのですが、全部は書けないのでこの辺で。



あぁ、ことしこそ、長いブログじゃなくて、短めに、さくっと書けるようになりたいなぁ・・・


前回、「滅びの前のシャングリラ」を読んでから、
読書熱が・・・ま、正直、微熱が続いている感じだったわけですが。

めっちゃ読みたい~って気持ちでもないけど、
読む本がほしい・・ぐらいね。


で、
家に積読しているものをよむことに。



「ファーストラブ」島本理生

直木賞をとった作品らしい。
映画化もされてましたね。
読んでから見ようとおもっていたけど、いつの間にか上映され終わってましたemoji

コロナ禍で映画の宣伝もなかなかできないのが残念ですよね。


「動機はそちらで見つけてください」と父親を殺害したアナウンサー志望の女子大生が言った。

いったい彼女になにがあったのか?
包丁を買い、父の職場にいき、人気のない女子トイレで父を刺した彼女の動機とは?

その事件を書籍化する依頼が、臨床心理士の真壁由紀にきて、それを探る。



ま、ここからちょこっとネタバレになりますがemoji

環菜(捕まった女子大生)は、小さい頃からすごくきれいな子で、
美術教師をしていた父の教室で、中学頃までモデルをしていた
父は継父のため反抗すると「戸籍を抜く」という脅しをかけられていたようだ。
だが、そこが動機というには・・・ちょっと・・・

一方、継父に虐待されていた?されていなかった?ってことを証言してくれそうな実母の母は
全く環菜の味方にはならず、
むしろ検察側に立ち「罪をつぐなえ」というスタンス。
「あの子は嘘つき」「大げさに言うだけ」・・などなど。

接見で環菜は表情のない意見の言わない「私はうそつきだから」という感じだったが、
由紀や、
国選弁護人であり、由紀の旦那の弟であり、由紀と大学時代に深いつながりがあった・・っぽい(その中身はまた明かされますが)、迦葉との接見ですこしずつかわっていく。


真綿でじわじわと締め付けられるような苦しみをもつ、環菜の過去と今。
そして自分の目の前しか見えてない大人たち。

由紀の過去。迦葉との関係、夫である我聞との今。
環菜の事件を読み解こうとすると、そこがまた明らかにされていき、
由紀自身の今の心を変えていく・・・

泣くって本ではないんだけど、その分、胸の奥がどぉ~ん・・・って苦しい話でした。


映画・・・CS放送とかアマプラとかであったら絶対みよう!!うん!!emoji



そしてこちらは一晩で読んでしまった

52ヘルツのクジラたち 町田そのこ

こちらも、碌でもない大人たちに苦しんだ子どもたちの話としては
「ファーストラブ」と同じかもしれない。
「ファーストラブ」は表面上平和で、いい家族だったけど、
こっちは表面上もなにもかも最悪・・・emoji
(いや、結局どっちも中身が最悪だから、一緒だけどね)


三島貴湖(きこ)が大分の海が見える田舎にひとりで住み着いた。
仕事もせず、ただ祖母の古屋にすむ彼女を村のひとたちはこそこそ悪い噂をする。

貴湖は都会の人付き合いが面倒でここに来た経緯もあり、
自分の悪口をいう、田舎の人たちと仲良くする気持ちもなかった。
が、
床修理にきた村中と少しつながりができ、
そのうち村に、お風呂に入ってなさげでがりがりの少女?少年?がいることに気が付く。
声もでず、汚い服とがりがりの中学生ぐらいの子ども。

かつて。
貴湖は実母と継父と弟の家族だったが、継父にとって血のつながりのない貴湖はないがしろにされ
弟はまるで王子のように扱われていた。
実母も貴湖をフォローすることなく、継父のいわれるがまま。
ネグレクトともいえる虐待のような毎日から、労働の搾取まで。
とにかく、この家族のなかで貴湖には人権がなかったともいえる。

ただ、そこから救ってくれたのは、高校時代の友達と、その友達のアンさんだった。
でも、またある事件が起こって・・・結局、この大分の田舎にたどり着いた。

そんな経緯もあって、このぼろぼろの子どもをほおっておくことはできなかった。

この子は、
どうやら昔は校長先生をしていた町内会長の孫で、
かつて美人でちやほやされていた琴美の子どもらしい。
が、琴美は全く育児をするつもりもない。
祖父は「見たくないものは目にいれたくない」らしく、存在すら無視している感がある。


貴湖も、この子も、
誰かに助けてほしいと声をあげようとするが、どこにもソレは届かない。
だから誰にも気が付いてもらえない

そんな子だった。


52ヘルツのクジラ・・・っていうのは、
他のクジラの鳴き声とヘルツが違うため、近くにいてもその音を他のクジラが感知することができない。
大きな海の中、もしかしたらすぐそばにいるかもしれないのに、
その声が聞こえないから、結局会えずにひとりぼっち・・・

っていう意味があるらしい。
彼女らのように、声をあげても誰にもその声が届いていない子どもって
まだまだこの日本にもいっぱいいて、
不幸な事件がおこったり、
不幸な大人になってしまったり・・・・。

つらいなぁ・・
って思って、これは最後に泣いてしまったわ~emoji

この本を読んでいてずっと頭にながれていたのが

「SOS」SEKAI NO OWARI
でした。


映画化されたらこの曲がテーマ曲にぴったりだと思うんだけどなぁ~emoji




上記の2冊を読み終わった頃に、次予約していた本の順番がまわってきました。


お探し物は図書館まで 青山美智子

どっかのランキングで1位になっていたのと、
図書館好きな私には「図書館」ってだけで惹かれて予約したやつ。


オムニバス形式なんだけど、
小学校とコミュニティセンターに併設している、小さめの図書館が舞台。
その市にはもう少し大きめの本館はどこかにあるらしい。

コミュニティセンターでお稽古事をするひとが、ちらっと寄ったり、
近所の子供連れが寄ったり・・・
あまり人がたくさん来ている雰囲気もなさそうな、まったりしたところ。

それぞれ悩み事があるらしい。
何か足りないもの・・それを探しに来る人たちを
司書さんが探している本をきっちり提案し、
でも、実は本当の悩み(?)のヒントになる1冊を提案する。
提示した本ではないテーマの1冊に利用者は戸惑うが、
それを借りて読んでみると、ふっと違う視点になれて、
解決の糸口になったりする。

ほわ~っとしたあったかいお話です。

みんなこの図書館を利用しているってことは、登場人物はご近所さんだったりする。
そうすると近くも遠くも、かかわりがあったりして・・・

ってところも面白かったですね。


図書館っていいよね~~~~
ってつくづく思いました。

図書館行きたいなぁ(今日仕事の帰りにこの本返しにいくけど。ゆっくりはできないからなぁ)



積読中だった「ファーストラブ」と「図書館の神様」を読んでしまったし、
図書館で借りているのはこの「お探し物は図書館まで」だけなので、
新しく読む本がなくなってしまったemoji
どうしようかな。今日借りてこようかな。

そういえば、
本屋が教科書売ってるちょっと遠い(駐車場もない)1店しかなかった、うちの市に
来月早々、本屋さんができるらしい!!emojiemojiemoji
待望のやつ!!
「本市にほしいお店は?」ランキングで断トツの1位だった、市民念願の本屋さん!!
楽しみでしょうがないです~~~~emojiemoji



読んだ本とか漫画の話を書こうと思って忘れてて、

そのまま、何を読んだか忘れてしまった今日この頃ですemojiemoji



昨日読み終わったのが


滅びの前のシャングリラ」凪良ゆう

これ、図書館で結構待ったよ~~~emoji
やっとこさ順番がまわってきたって感じ。

まぁ、よくある話で
「あと1か月で小惑星が地球に衝突して人類が滅亡します。あと1か月何をしてすごしますか?」
ってやつですね。


まぁ、現実によくあると困るけどww
小説世界には、吐いて捨てるほどある、使い古されたテーマ。

もういいよ、飽きたよ・・・っておもいつつ、
その使い古されたテーマを、凪良ゆうさんがどう調理するんだろう?的な気持ちで読んでみました。

最初、オムニバス?って思った。

小学生の頃から学年のマドンナ的女の子が好きだった、中学生のいじめられっ子。

兄貴分に頼まれて人を殺したヤクザ。

中学生の子をもつ元ヤンキーな40代女性。

そして・・・

4人の視点で物語が進んでいくんですが、
これがオムニバスでないことがヤクザの話の最後にわかります。
ん?!これって・・・あの人?


それまで上手く生きれなかった・・・
誰よりも幸せに生きていると思われているだけだった・・

そんな人達が、
もう人類が消滅するってときに、必死に生きて、
最期の時をどうすごすのか・・・・それは、どう死ぬのかではなくて、どう生きるのか?
そんな前向きな話に見えてきました。


最期だから分かり合えた。
けど、
本当は最期ではい今も、わかり合おうとすればよかったのにね。
ってかんじかなemojiemoji


仕事暇すぎて、職場で読んでたんですが、
最後、うるうるしてしまって、必死で耐えましたww

この手の隕石が落ちて人類滅亡話の私のすきなやつ。



「ひとめあなたに・・・・」新井素子

中学の時に読んで、
これを読んだあとは、友達と
「あと1か月で隕石がおちて滅亡するとしたら何する?」話でもりあがったな。
あと、
SSを私も書いたことありますわemojiemoji

あと、


「終末のフール」伊坂幸太郎

こちらも面白かった。
これはこの手の話には珍しく、カウントダウンが長い。
だから一通りパニックが終わった後、
ちょっと穏やかな時間がすぎている。


あと、映画ですが。

Twitterがやたらこちらをオススメしてくれるので



「天使のいる図書館」をCS放送されているのを見ました。



図書館の司書のさくら。特に司書になりたかったわけでもなく、家から近いから選んだ職場だ。
言えは神社。でも神様なんていないと思っている。
ある日、図書館に来た老婦人が持っている写真をみて、その場所に案内する。
翌日、またその老婦人がきて・・・・
日々、彼女の持っている写真の場所に案内する間に、彼女がかつて教師でこの地に住んでいたことをしる。
そんなとき、図書館に大きなリュックを背負った青年がちょくちょく来ていることを知る。
さくらは自分のストーカー?と勘違いする。

老女の持つ写真の意味は?その理由は?
そして青年はいったい・・?

って話です。

正直、途中何をみせられているんだろう?
っておもうほど、ぼや~っとした映画でしたemojiemoji
奈良の観光用映画?なんて感じemoji
ってのは、この主人公のキャラがなんとなくめんどくさくて受け入れがたい。
もうちょっと普通の女の子だけど、ちょっと変わってる、ぐらいにすればいいのに。
なぜあんな風にロボットみたいなしゃべり方にする必要があったんだろう?
(頭の中の知識をしゃべるときだけロボットみたいにしゃべるのね。普段は普通なのに)
ストーリーはまぁ・・・終わりよければ・・って事でよかったかなemoji



ほか、いろいろ読んだけど・・・
もういっぱいありすぎて割愛するemoji
全部書くといつUPできるか分からないもんww

とりま


「なめて、かじって、ときどき愛でて 12巻」
買って読んだ。

久しぶりに読んだら、
「あれ?この話ってこんなエロかったっけ?」って思ったww
少女漫画だよね?
まぁハルちゃんのおpp・・・ちっちゃいから可愛いww
恩田君無茶苦茶だけど、溺愛がいいemoji

文化祭で恩田君が王子様をして、相手のお姫様役をする子が
どうやら二人を邪魔していくのかな・・?
ハルちゃんは、みんなと仲良くしてほしいけど、
モテモテ恩田君なので、仲良くしすぎるとやきもち焼いちゃう~。
そしてそれをみる恩田君は嬉しくて、いちゃいちゃしちゃう。


要するに、バカっぷるな話ですww




「みにあまる彼氏 11巻」
こちらも溺愛が度がすぎてていいemojiemoji
こちらはエロもなくて、
ただただ、激重彼氏がおもしろいし、
その溺愛っぷりが、いっそ、すがすがしい!

こちらは、日下部君のお母さんが二人の横やりに入って来るパターンですね。



痴情の接吻 7巻」
こちらは、まぁまぁそ~ゆうことも多々あるけど(笑
大人の二人だからそんな、あらあらまぁまぁ・・・って感じもないw

司書の和華の彼氏、上条忍くんがこれまた溺愛するのだよ、うん。
メガネ・・・いいよねemoji


どっかの誰かさんのおかげで、すっかりメガネフェチですemoji


←どっかの誰かemojiemoji


こちらの「痴情の接吻」は7月にドラマ化されるらしいので、とりあえずチェックはしよう。
気が付いたら如月ひいろさんの漫画はほぼ読んでいたりするので、
好きなんでしょうね、私・・・emojiemoji


あとは




「なのに、千輝くんが甘すぎる 5巻」

こちらも溺愛ものですが(溺愛モノが好きなのです)

失恋した真綾がその恋を忘れるため、「また誰かに恋をするんだ~。でも片思いでいいんだ」
なんて言ってるので、
千輝くんが「じゃ、俺に片思いごっこ、すれば?」
ってことで始まった二人の関係。

今は「片思いごっこ」から「両想いごっこ」になり、
真綾は、本当に千輝くんが好きになっちゃったけど、
これは「もう前の恋を忘れた」って言えばおわっちゃう「ごっこ」なので言えません。

でもさ~もう、ぜったい、千輝くんも、真綾の事すきだよねぇ~って事がいっぱいあって。
5巻は夏休みで、
友だちの招待で複数人で、別荘に陸上合宿するのに真綾もついていって、
海であそんだり、花火大会にいったり・・・・
っていうイベントでまた二人が仲良く・・なる?
ってか、二人とも好きなのにけん制しすぎて、みているこっちがやきもきするわ~~~っ

って感じでしたかね。



「好物はこっそりかくして腹の中」のシリーズ3冊も読んだ。
半分猫な人達で、男女関係なく子どもを産んじゃう世界観。

一つの話かとおもいきや、オムニバスで、
親世代、子世代、孫世代・・・と同じ系列の違う子たちが主人公になっていまして。

でもやっぱ、オムニバスってあんま好きじゃないかもな。
ひとつひとつ、おもしろいんだけどなぁ。
もっとCPを深堀してほしいなって思ったな。



「食べてもおいしくありません」の1~3巻も読んだ。
前に1巻試し読みをしていたのですが、
2~3巻もちゃんと面白かったww

ほとんどがオニで、ヒトはほんの一握りな世界観。
ヒトであることがバレると「丸っと食べられちゃうよ」って兄にいわれているけど、
うっかり同級生にばれてしまった。
食べられちゃう~
・・・けど、え、そっちの意味で?
みたいな話。

よくある(?)オメガバースのオニ版みたいなもんかな?

たぶんまだ4巻つづくので、こちらは楽しみですね。


  
わがまま王子は猫を狩る 上下巻」

クロネコ彼氏シリーズの最新版、ってか、スピンオフ

クロネコ彼氏にいた、圭一の甥っ子、リオが大学生になってからの話。

これ、よかったわ~。
最初「あの可愛いちっちゃいリオが大学生?いやいや、そんなの!ちっちゃいままでいて」
ってショタコンのオバチャンは思ったけどemoji

これはこれで、切なくてよかった。
リオって、真吾のことそういう意味で好きだったのか~。
そりゃ、あの伝言は辛いよなぁ・・・

って本編の圭一×真吾のほうも思い出して、うう・・ってなった。

さすが、圭一の甥、ユージンの息子。
麗しいお顔に育ちましたね。


ついでに

その、リオの父、ユージンの話も 

  
よみました。

プライドが高くて、仕事ができて、いいとこの人で、
いわゆるハイスペックな人が
恋愛にぐずぐず堕ちていく様は、エモいですねemojiemoji

他にもいろいろあったけど。
そこは割愛ww



「彼女たちの場合は」江国香織
と、


「去年の雪」江国香織

は挫折しましたemoji

どっちも図書館の返却日を超えても読む余裕が私になくて、
もう返却してしまいました。
どうしても眠くて・・・・emoji


「去年の雪」は、登場人物が100人ぐらいいて、全部オニバスで、
でもどこかの誰かと、この人は、アレでつながってて・・・みたいな話。

この世界は、知らない他人同士でつながっている。
過去も、現在も、未来も

って感じの話でした。
これは・・オムニバス読みにくい~って私も頑張ったけど挫折した。

「彼女たちの場合は」は、アメリカに住む日本人の女の子2人がある日家を出てアメリカを旅する話。

こちらはまぁまぁ面白かったのですが、
やっぱり時間がなくて・・・。
あと、まぁまぁ分厚いので、読んでも読んでも進まないemoji
すごい時間があるのなら、のんびり読みたいかもしれないな~


今、
図書館で借りている本がないので、
急いで読まないと!!って焦りはありませんが、
ぼちぼち本棚の肥やしになっている本を読もうかな。







緊急事態宣言がでて嫌だなぁ~~~emoji

って思う反面、
それを盾に、家を出ないって選択ができてちょっと快適かもしれません。

本来、お家大好きなインドア人間です。emoji
ただ休みになると子どもたちに「〇〇つれてって~」って言われるので
しょうがなくあっちこっちお出かけしちゃうだけで・・・emoji


去年の緊急事態宣言の頃はお仕事がすごく大変だったんですよね。
まぁ、ぶっちゃけコロナ関連の仕事していたので毎日ぎゃ~ぎゃ~わ~わ~でしたし、
おかげで白髪がでるようになってしまった・・・
(ただ年くっただけ?)

今年はのんびり~~~。



しかも、子どもたちはバイトやらぷちっとおでかけやら。
旦那も半日出かけたりしてくれてて、家に一人の時間が多く、
お部屋の掃除もできた~~
もうちょっと普段手が届かないところもやりたい。


先週の火曜日あたりにま☆と一緒にTSUTAYAに行ったんですが
(あ、ま☆は病院の検査があってお休みしていました)
漫画20冊レンタルしてしまい、それも読まないといけないし、emojiemojiemoji

図書館で借りた本が5日までの返却だったのでそれも読まないといけないし(無理っておもって延長しました)emoji
予約していた本まで順番がまわってきたので、閉館している図書館に借りにいったり・・・emoji
(予約本の貸し出しだけはできます)



「かがみの孤城」辻村深月


中学1年5月。学校にいけなくなったこころは、
自分の部屋の鏡が輝いていることに気が付く。
そっと触ると抵抗なく鏡の向こうの世界にいくことになった。

そこはお城のような場所。そして、こころいがいの中学生とおぼしき少年少女がいた。

そしてオオカミの面をかぶった小さい子(フリフリの服をきているので女の子?)が現れる。


この城のどこかにあるカギをみつけ、願いの扉を開いた者は
なんでも一つだけ願いをかなえることができる。
期間は来年3月30日まで。
ただし、この城にはいれるのは鏡が輝いている午前9時から午後5時まで。
午後5時をすぎても城にい続けた場合、オオカミにたべられてしまう。
その人だけでなく、連帯責任で・・・
こころのほかに、アキ、フウカの3人が女子
リオン、マサムネ、スバル、ウレシノ、の4人が男子。

お城には毎日全員がくるわけではなく、
その日その日で誰ががやってきて、それぞれ自由に過ごす毎日。
カギを探す子もいたり、
ゲームの部屋と称した場所で集まってゲームしたり。
それぞれの自室もあるので、そこで過ごす子もいる。

でも誰も言わない。
みんな・・・・学校に行ってないの?
ココはそういう子が集まる場所?



こころの母親は学校に行かないことを最初は、イライラとしていたけど
だんだんあたりがやわらかくなってきた。
担任は相変わらず理解してくれないけど、フリースクールの喜多嶋先生は少し信頼できるかもしれない。

フリースクールに行って見るべき?
でも、

この鏡の中のお城に通っていたい・・・





的なお話(相変わらずあらすじまとめるのが下手くそすぎるemojiemoji

554ページにもわたる本なので、上下巻にわかれているやつもあるんですが、
そうなると、おそらく下巻は一気にぶわわわ~~~~って読んじゃうかも。
面白かったんですよ!!

前半はなかなか読み進められなかったけど、それも必要な部分。
7人がどういう子か、こころの目線から読み解いてく部分ですね。
後半はそれの答え合わせとか、どういう風に結論をだすのか・・・っていうか。

あと、
途中でこの7人は実は・・・・ってことには気が付いたけど、
それ以外が全く思ってなかったので、わかるたびに「え?まじで・・emoji」ってなるのも面白かった。

舞台漫画になっているらしい。
うん、わかるわかる。
舞台とかめっちゃできそう。場面展開があんまりいらないもんね。

久しぶりにこのぶあつさの本を読んだけど、読み応えあるし、面白かった~~~emojiemoji
あっ
本屋大賞もとっているらしい。納得。

それから
予約していた本というのは


「オルタネート」 加藤シゲアキ

ジャニーズのあの人ですよね、あの人!(よくわかってないemoji

前に


ピンクとグレー
を読んだんですが、私的にあんまり・・・emoji
だったので、今回もスルーする予定だったんですが、
最近、ジャニオタになったま☆に「オルタネート読んでみて!そして感想を教えて」とリクエストされましたww
完全、他力本願emoji

ま☆は、我が家では唯一、本を読まない人ですemoji


吉川英治新人文学賞とかとったらしいし、
直木賞と本屋大賞もノミネートされてるし、
おもしろいのかな~って・・・って予約してみたんですよね
(あ、まだ本屋大賞は発表されてない時でした。ノミネートはされてたっぽい)



ピンクとグレーよりは面白かった。うん。

高校生しか使えない「オルタネート」というSNSがあって、
それが物語の重要な部分にもなっていく
(まぁ題名になってるぐらいだしね)

円明学園高校3年の新見 蓉(にいみ いるる)と
同じく1年の伴 凪津(ばん なづ)と
大阪の高校を中退した楤丘 尚志(たらおか なおし)の
3つの軸で進む青春群像劇。


蓉(いるる)は調理部で『ワンポーション』という全国の高校生がでる料理大会(ネットで放送されている)に今年も出るつもりだった。
去年先輩とタッグを組んででたものの、先輩の体調不良で自分が考えなくちゃいけなくて、
分からない食材、ぴんと来ないテーマに苦戦し「ガイドブックどおりの旅行みたいな料理」と酷評されて優勝できなかった。そのリベンジだ。
前回の「ワンポーション」のときに、ネットの批評がこわくて、
「オルタネート」のアプリはいれたものの、登録してない。

凪津は、彼氏がほしい。「オルタネート」でどうにか彼氏が出来ないか苦戦中。
「オルタネート」の新しい試みで、DNAレベルで相性の合う人とマッチングしてくれるという。
さっそくそれを申し込んでみた。

尚志は、ドラムを叩くのが好き。昔、一緒にやってた豊に会いに円明学園に忍び込む。
すると、学園内の教会でパイプオルガンを聞いた。
先生に言われて試しに弾いていたのは深羽。
その音が忘れられなくなった。
豊は家を継いで医者になるため、ギター辞めたという。
なんで?あんなに楽しかったのに・・・・


そんな3様が絡まっていく。
そして円明学園の文化祭が催される・・・


って感じの話ですね。


まず、「オルタネート」ってなんやねんっ!って思ったemojiemoji
高校生しか使えないSNSをやったところで、その開発者に何のメリットが?
(まぁ、狭いターゲットに広告をバンバン打てるというぐらいしかないよね?)
しかも、卒業したら使えないって・・・?!


ちょくちょくあるんだけど、蓉や尚志は、オルタネートやってないのよね。
尚志は高校を中退した時点で、アカウント削除されたらしい。
・・・・誰がするん?
もしかして、「全国高校連合」みたいなのがあるとして(あるかどうか知らんけど)
Twitterとかインスタグラムとかの、オトナと交わる前に、
高校生だけでやるSNSで学ばせた方が・・・とかいうやつなら、と、思ったけど、
まぁまぁ悪口かかれたりする、ブラックな部分もあるので、
そういう人が絡んでるわけではなかろう。
だとしたら、尚志が学校を辞めたからってアカウント消したっていう管理部分は誰がやってるの?


っていう、本体とは全然関係ない事がいっぱい引っ掛かった(笑

「俺、オルタネートやってないから」
ってことが、尚志に連絡がつきにくいという口実になってたけど、
だったらそれこそ、LINEやTwitterやってたら済む事だよな~

ってか普通にこれが既存のSNSにしてもよかったのでは?
高校生限定にする必要は・・・まぁ、尚志の部分だけであるんだけど、
なんとなく、題名にするほどの何かを感じたりはしなかったんだよね。



あ、内容自体は面白かったですemoji
青春群像劇的な部分、いいね~。若いね~
オバチャン、うらやましいな~~
って思いながら読みましたemoji



レンタルしたものは



僕に花のメランコリー」全13巻!!

12巻まではよんでいたけど、これ、一気に全部読みたかったのよね。
花ちゃんが可愛い。
ふわっふわしてるけど、ちゃんと芯が通ってて、いいっ!!

ここから完全にネタバレです。
  emoji

最後の巻なので、大円団!!を期待していたのだけど・・・
これは、どうとらえるべきか?う~ん。

花は看護婦の道を進むことになり、付属大学の看護科に進学。
そして、弓弦は悩み悩んで、医者になることを決めた。
実家に戻り、医大に進学。

少なくとも4年間は遠距離恋愛。
弓弦は最後「いってきます」と出ていく・・・で終わるんだけど

その次のページとかにその後の匂わせでもあるかどうかっておもったけど、
全くない。
そのちょっと前まで、遠距離恋愛できるのかどうかって悩んでた二人。
本当に4年間、恋を持続できたの?
医者も看護婦も勉強がすごく忙しいのに、通える?

もやもやもやもや~~~~~~っ


で、
番外編があるとのことで。
それがこの13巻の後の話らしいのね。
マーガレットに載ったらしいんだけどさ。
だったらそれ13巻の後ろにくっつけておいて~~~っ!
もやもやするから~~~っ


ネットでその番外編とやらをみてみたら、
4年後、花は大学を卒業して看護婦になり、弓弦の大学の近くに就職を決め、
二人は一緒に住むことになったらしい。
弓弦はまだ学生。
そこでちょっと弓弦はうむむ・・・って思うみたいだけど、
ま、そこはそこで上手くまとまるっぽい?


無事、遠距離恋愛って危機は脱したっぽいけど、
その間の事も見たいし、
この後もみたい~~~っ!!

もうちょっと番外編書いて、1冊分にしてまた出すとかないですかねぇ?


あと、去年の今頃も買ってもやもやする~~~~
って書いたやつの続編



こちらの16巻!!


「恋に落ちるまであと28日」
ってから2巻進みました。(2年ともいう)

15巻で2日ほど進んで、
16巻で・・・あれ・何日経ったっけ?(笑

最後は
「恋に落ちるまであと少し」
で終わりましたが・・・


うう~~~~ん、じれった~~~~いっ

ここからネタバレ
emoji
高野さんが好きだって自分で認めたのはもう15巻から。
今回はそれを高野さんにいう・・・っていうミッション。
その前に、尚への好意をきっぱり断って、家から出て行ってもらわないと!!

それらもようやく、なんとなおさまり、
いざ・・・いざ・・・・・
でも、なかなか・・ねぇ・・・。
言うより、体が先になっちゃうんだよねぇ・・この二人emojiemoji

高野さんも律ちゃんの気持ちがちゃんと伝わってて、
でも、最後に
「少女漫画編集者なら、ロマンチックな告白をしろ」というミッションを課して終わる。


これ、やっぱ「高野さんが好き」って言ったら、終わっちゃうの?
それはそれでなんか・・・嫌だな。終わってほしくないなぁ。
でもいまさら当て馬入られても辛いよなぁ。

律ちゃんのお家騒動とかやっちゃう?(解決してないもんね?)
小野寺出版を律ちゃんが継ぐなら、高野さんと一緒にはなれない?
だって律ちゃん、一人っ子だし、
高野さんと一緒になったら、子どもはできないから、そこで代は終わりよ?
それでもいいなら、いいんだけど・・・?
(別に同族で継いでいかなくてもいいよね)
あと、会社やめて、小野寺出版に戻らないといけない?

そういうのがまだ問題として残ってるんだけど、どうなるんだろうねぇ?

早くつづきがよみたいけど、終わってほしくないって言うジレンマ。

ま、どうせ次の巻は来年の今頃に出るんだろうから、まだ当分楽しめるでしょうemoji

あと、
自分の持ってるマンガも読み返してみたり(ブクログっていうネットの本棚にどんな内容だったか書き留めておくため)して
なんだかんだで漫画30冊近く読みましたわ。


いやぁ~充実したGWだ~~~っ



















先日「借りてきた」って言ってた本をさっそく2冊読みました



「夜はおしまい」島本理生

図書館で予約したけど、なんでこれを予約したのか記憶が・・・emoji

4つのお話のオムニバス?とおもいきや、
すべての主人公(女性)は、登場する金山神父(先生)が関わっている。
大学のミスコンに出た女性は、寄ってきた男性と初体験をするが
それもなんとなく寒々しい。
相手の男に「ミスコン出演者」という価値をつけられる事に違和感を抱く。
愛人業をする女性は、複数の男性とつながりをもって、それを「生業」として生きている。
自分の価値はなに?
「取材旅行」と称して愛人と旅をする女性作家。
愛人(独身男性)との間に、いわゆる「愛」があるわけでもなく、
ただその相手は旦那ではないというだけ。
心のケアと講演を生業としている更紗は、金井神父と同級生。
好きな相手とは結ばれない。その対象が女性だから、相手は気が付かない。
このまま、こんな風に生きるのか?
そして、金井神父が、カトリック司祭になった理由も明らかに・・
っていくお話でした(すいません、ちょっと時間たって書いてるので細かいところ違うかも?)
世の中の女性・・・いや、男性も同じく、
スッキリ生きれている人なんていないんだろうにemoji
心のどこかに「違和感」とか「これじゃない感」とかがあって
それを自分のなかで、なかったことにしていたり、ぼやかしておいたり、
他で解消したり・・・してるんだろうなぁって思う。
ココに出てくる女性たちはそれを、ほんの少し他の人より表にだしちゃっただけ?
読了後、スッキリはしないけど、それが嫌ではない感覚でした

それからこちら

「僕はパパを殺すことに決めた」草薙厚子



2006年6月に奈良でおこった、16歳の少年が自宅を放火し、母と妹・弟を殺害したという事件のレポ。
かなり詳しい「供述調書」や関係者へのインタビューの内容が織り込まれている。
もちろん、事件の真相なんて本人しかわからないし、
むしろ、本人も分かってないかもしれないものだと思うので、この本がすべて正解というわけではない。と、いう大前提のもとに読んだ。
日々たくさんのセンセーショナルな事件が起こっているためか、この事件についてほぼ記憶がない。15年もたてばそんなものか?
16歳の少年は親戚の多くと父親、継母が医者という家庭に育ち、
生まれた時から医者になるべく育てられた。
父はそれはそれは厳しく・・・いや、そんな言葉では生ぬるいほど、
「え?今どき?」って思うほどの暴力で少年を勉強させていた。
殴る、髪の毛をつかむは日常で、
お茶をかけることもあったようだし、シャーペンで頭を刺されたこともあるようだ。
そりゃ、まともに育たないよ・・・って思う程の悲惨さ。
ただ、彼は学校では多少浮き沈みがあったようだが、友達付き合いもあるし普通の学生だったようだ。
むしろ、家より学校のほうが安全地帯だったのかもしれない。
事件を起こし、彼の精神鑑定により何らかの障害であることが判明もするが、
むしろ、16年間こんな暴力と父親による圧力、誰にも助けてもらえない家庭で育ったら人間、ゆがむよ。
っていうか、むしろ父親のほうがものすごい「何か」を抱えているんじゃないだろうか?と思う程の暴力。
読んでてもしんどいほど。
事件後の父の話を読んでも「この人、たぶん反省してないな」って感じがする。
自分のやり方が間違ってたという言葉の裏に、
『子どもの将来を考えての事』という盾の元では何をしてもいいんだ、と考えている気がするわ。
15年経った今、彼は30歳過ぎ?
どこで何をしているのかは分からないけど、
16年間の父親の暴力による束縛とその後、収監された数年が終わって、
今やっと自由に生きれているんだろうか?






ついでに。
金曜ロードショーで「ヲタクに恋は難しい」をやってましたよね~。
劇場ではみれてないのでTVでみていました



原作とは違うっての、見に行った友達に聞いていたので
ちゃんとそれを踏まえてみていたので
「えぇ~emoji」って思う事はなく、
高畑充希ちゃん、かわいいな~~~って言いながら家族で見ていました

むか~~~~し、まだ高畑充希ちゃんがそんなにTVで見なかった頃、
家族で大好きだった


ウレロシリーズのこちら
「ウレロ未公開少女」の舞台にゲスト女優ででてたんですよね。
これ、マジで面白い。
そして、高畑充希ちゃん、めっちゃいいっ!

そのころからなんとな~~く高畑充希ちゃん贔屓な私たちなので、
映画も「あぁ、かわいいemoji、あぁかわいい・・emoji」目線でみてたんです。


そしたら急に地震情報になってしまい・・emoji
(2/12の東北の地震もびっくりでした)

しばらく地震情報みていましたが、再開されないだろう、
後日、再度放送かな?ってあきらめたのですが、
どうやら真夜中に残りの放送をしたそうな。


だれもみてないわ~emoji

で、


「ヲタクに恋は難しい」ふじた

原作買っちゃったわよemojiemoji
BOOK OFFと、古本市場をはしごしたわよemojiemoji


かなり前に2~3冊読んだんですが、今は9巻まででてるんですよね。
まだ完結してません。

映画館に見に行った友達が
「なんとなく、映画はヲタクをディスってる感じがあるemoji
って言ってたんですが、
まぁ、ディスっているかどうかは分かんないけど、誇張してる部分はあるかな。
こう表現したら、ヲタクじゃない人が笑ってくれるでしょ?的な。


その点、原作はナチュラルだよね~。
「ヲタ隠し」しているのと、ヲタ友(彼)たちとの会話と、
いろんな沼の、沼り方とかww

映画の途中、コミケ(であろう)の終わりに、女の子3人がしゃべっている会話を見て
旦那が
「全く、何を言ってるかわからん・・」って言ってました。

私、全部分かりましたww
え?分からんの?って感じでしたww



また図書館で予約していた本の順番が回ってきたので借りてきたのと、
「ヲタクに~~」を買った時に、ついでに買っちゃった本


mediumが借りた本。
図書館の神様は買った本。

mediumもなぜ予約したんだっけ・・・??(笑

予約した日から時間がたちすぎるとその時のテンション(?)を忘れてしまうので
順番回ってきて「う~む・・」って事がたびたびありますw

でも予約しちゃうんだよね。
昨日も1冊予約したわemoji


今週末は、本を読もう!
・・・・
いや、
その前に、整理整頓&掃除しなくちゃ・・・・emojiemoji

最近、本を読むのが遅くなって、1冊に数日、数週間かかることがあるemoji

気が付いたらうとうとしているんだよね。
でも、あくびは出ない。眠いとも思ってない。

え?え?
これって・・気絶してるとか、そういうやつ?emoji


って今日、職場で言ったら

「いや、ただ眠いだけ」emoji
って笑われた。


そういうもんなのか?


ってことで、面白かったんだけど、
かな~~~~~~り時間かかってしまった


「線は、僕を描く」砥上 裕將
をようやく読み終わりました。

17歳の時、事故で急に両親を亡くした青山霜介(そうすけ)は大学生になっていた。
最初は気丈に明るくしたりしていたが、
大学にはいってからは喪失感のなか日々をすごしていた。

そんな時、ほぼ唯一の友人、古前から紹介された水墨画の展覧会搬入イベントのバイトで
ひょんなことから、水墨画の巨匠、篠田湖山と知り合う(最初はその老人がそうだとは知らなかった)
湖山は、青山の観察眼などを見抜き、内弟子として育てることをきめた。
当然、水墨画など全く初心者の青山は、
湖山の孫娘、千瑛と「湖山賞」を競うことになる。

青山は水墨画と向き合うことにより、自分のなかの孤独感や喪失感などと向き合っていくことになる

っていうようなお話。


https://youtu.be/ZckNTyRH-Fg



公式のサイト(←クリックすると飛びます)
を開いて知ったけど、作者さんが水墨画を描く人なのだそうです。

そういう場合って難しい言葉が出たり、
素人が読んでも分かんないスピード感でストーリーが進んだりしますが、
これは青山くんが初心者で、すこしづつすこしづつ湖山先生から教わるように、
読んでる私たちも、すこしづつ水墨画の面白さ、美しさを知る事になります。

結構長く、初心者向けの「春蘭」という題材がでてくるので、
思わず途中で「春蘭」という作品がどういうものなのかググってみましたよ。
そしたら、内表紙に薄く描かれているものがソレだったようです。
なるほど、
下書きもない、色を塗ることもない、
一筆の難しさ。
そこにはごまかしが一切できない。

絵を描くのって、数時間、数日、数週間、数か月、数年・・・とかかるものが多いのに、
水墨画はその場描き上げてしまう。

それはその集中力によって、作品を素晴らしいものにする。

そして墨のみを使う作品であるからこそ、
濃淡、重なり、隙間、空白でさえ、計算された作品の一部。
描かない部分を「描く」。


その一つの線を描くために、自分とむきあって、自分の水墨画を描く。

難しいいっちゃぁ難しい話だし、
そうでもない青春物語っていえばそうだし。

とにかく作品を「産む」ってのはどの世界でも大変なんだなぁ・・・。

って思った作品でした。


読み終わった日、図書館で予約している本が1冊順番まわってきたようなので



さっそく、行って借りてきました
(「線は、僕を描く」も混じってますが)

ついでに2冊借りてしまったので3冊。

家の本棚にはもう数か月前に買って読もうとおもっている本が1冊あって、
でも、借りた本を先に読まないとだめなので、
それはまだ当分おあずけですね。


図書館には他に予約している本が4冊ありますemoji

読むスピードがかなり遅くなっている今、これ、読めるだろうか・・・?

がんばります~emojiemoji







「ミッドナイトスワン」ってちょっと前に映画みてなかった?

って思われた方が・・・まぁ、きっといないと思うけど(覚えてないよね?w)

ミッドナイトスワン」見てきた
emoji10月14日のブログです

フォロアーさんもこの映画みて、そのあと小説買ってるのをみたのと、
ご近所(とはいえ車でいく)に本屋ができたからもあって買ってしまった



「ミッドナイトスワン」 内田英治

結構原作に忠実に映画にしてたのね。
って読み終わってからみたら、
この作者って映画監督さんだったのね。


映画ありきで描いた本なので、そりゃ忠実かemoji

もちろん、映画ではわかんなかったこともいっぱいありました。
まず、

ホルモン注射をするシーンがあるんだけど、
注射打ったったあと、めっちゃしんどくって「ホルボケ」っていう状態になるらしい。
イライラしたり?ぼ~っとしたり・・・とかそんな感じ?

凪紗はよくキレてるようなシーンが前半にあるんだけど、だからあんな性格が荒かったんだね。

あと、お母さんに怒られている子どもにボールをわたすときはぼ~~っとした顔をしていたんだけど、
それもその副作用だったらしい。

・・・・う~ん、それは映画の中で説明してくれないと分からんわ~emoji

ラストのほうで、広島に連れ戻された一果が、それまでとはうってかわって
ちゃんと友達がいたのも、
「あら、ちゃんとコミュニケーションとれるようになったんじゃん」ってただ思っていただけだけど、
そうしないとダメな理由があったから無理して作ってたんだ・・ってこととか、

東京から先生がきてバレエ習っていたのも、
なぜバレエを母親がものすごく嫌っていたのも、
そもそも、
一果が新宿で凪紗のチュチュみただけなのに、めっちゃバレエにハマっていった理由とか、
なんでちょこっと習い始めた一果がもう中学生になっているのにバレエがどんどん上達したのかとか、
(普通小さい頃からやって、中学生の頃はプロ級にうまい子が多いよね)
そういうのも、ちゃぁんと書かれていました。

なかなか映画では描ききれない事ってあるのはわかるんだけどね。
小説よんで、ちょこっとすっきり~~emoji


でも・・・・ラストは映画のほうがよかったemoji


あとは、
最近、「漫画よみたいぞ~~~」欲がまたふつふつと沸いておりまして、
昨日旦那が家にいて、子どもがいなくて、なんだかなぁ・・・って感じもありつつ、
図書館に本を返却しないといけなかったりして、家を脱出emojiemoji

図書館では予定していた本も無事借りて、
BOOK OFFに2件まわり、2件目には収穫がなく、古本市場も行き、
それでもそろわなかった漫画が・・




「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
で、
無事GETできたのは1巻と3巻のみemoji


今、木曜深夜あたりにドラマ化されてるんだよね?
見てないけどww
いや、すっかり忘れてたんだよ~っ


前々から無料のやつで読んで、「これは・・・おもしろい!!やばい!」っておもってたものの、
新しい本は高い・・
ので、古本を狙っていたんですが全然なくて。

ヤフオクで見たら、定価よりたかいってどういうこと?状態w

ブック〇フで1巻を。古本〇場で3巻を入手!emoji
4巻と5巻をもういっそ、普通に買うのはやぶさかではないので(3巻もそこまでお値引きなかった)
せめて2巻はお安く手に入れたい。


表紙見て「うわっ、BLかよっ」って思ったそこのあなた!emoji






はい、BLですemojiemoji

いやでも、違うんです。そういうんじゃないんですっ!ラブコメなんです。
ランクでいうと、「おっさんずラブ」レベルのやつなんです。(今読んだところでは)



30歳で童貞の主人公は、人に触れるとその人の思っていることが分かるようになってしまった。
それにとまどいつつ通勤の途中で出会った、イケメンで仕事できる同僚。
どうやらこいつ・・・・俺の事が好きらしい・・・

って話なんです。
でも、同僚は全然顔にはださないの。心の声だけがヤバイのww
そのギャップに「え?まじ?」ってなる!!
あと、知らなかったら普通にかわす言葉も、知ってしまったらどう返していいのか分からない・・ってもぞもぞ感!!

普通に「あれ?終電ないぞ?」ってことになり、
「じゃ、俺んちとまっていく?」
って言われたら、普通なら「お前んち、会社から近いからラッキーだわ」って答えそうになるけど、
でも、これって・・・行っていいの?行ったら、貞操の危機なの?!

みたいな戸惑いww

3巻は二人は同居することになってて(同棲ではなく、同居!!おそらくどちらかの姉のせいでどうやらそういうことになった)

でも、もちろん、手は出されないわけで。
こっちとしては、いつか手をだされるんじゃないかと戦々恐々としている。
あれ?
でもさ、

なんで手をださないの?

って戸惑っていたりして。

ってかなんで戸惑うの?
え?なんで俺・・

みたいなもうね、むぎゅわぁ~ん・・・ってよくわかんない心のもぞもぞが面白いわけですよww



あ~~っ!
4巻5巻・・・本屋に行ってこようかな・・・・ボソッ

(多分近々走る予感)

本当はもう1シリーズ漫画よみたいのがあって、ヤフオクで狙ってるけどなかなかのお値段なので
どうしようかと思ったら、もうすでに完結しているとかで。
だったらもうレンタルでいいかなって
TSUTAYAに走ったら、
在庫あるってネットででてるのになぜか10巻がないっていう不思議現象。
それゆえ、そのタイトルはまた今度にすることにして。

せっかくだから11冊借りました(10冊で700円)



「ウソ婚」

これも、無料で読めるやつでどこかまで読んで、面白かったから
いつか借りてよみたいな~っておもっていたやつ。

まぁ、少女漫画王道のよくあるやつ。

仕事と住むところがなくなって、どうしよう・・・って思っている主人公が
偶然、幼馴染に再会し、その幼馴染のウソの嫁を演じるわかりに、
一緒に住まわせてもらう・っていう話。

幼馴染、イケメンで有名建築士になっててモテモテのお金持ちで、主人公を溺愛する

ってさ。
まじで「おとぎ話」だよねemojiemoji

こちら、もう終わってるとおもったら、まだ完結してなくて、
もう6巻もでているらしい。(TSUTAYAにはなかった)

もちろん、
6巻も読みたいです(笑


溺愛モノ大好きマンだから!!emojiemoji



「酒と恋には酔ってしかるべき」

こちらも無料配信で少し読んで面白かったやつ

アラサー・彼氏なし。お酒飲むのが楽しい!
って主人公は、お家でワンカップ飲む時間が至福。

会社の隣の席の若い男の子が「じゃ、家のみ俺もつきあいたい」って言われて

あら、まぁ、おいしいシュチュエーション!
でね、わきまえてますよ、大人だから。
その状況を楽しむだけですから

って言いながら、ほんとにただ宅飲みを二人楽しむ。
自分の酒飲みの飲み方を見せてももう全然okなその子にちょっと気持ちがゆれるけど
若いしなぁ~。
たぶん、恋にはならないよな~
でも、ちょっと好きかもなぁ・・
ってなったころ、彼女ができたといわれて。
でも「宅のみはしましょう」って。いやいや、それはダメでしょ?!

ちょこっと傷心なころ、日本酒のおいしい店で出会った人といい感じになる。
けど・・


みたいなお話で、

恋愛もからみつつ、日本酒の飲み方とか、日本酒についてとか、そういうのも織り交ざってて
素直になれない、大人の恋愛がこれまたもぞもぞ楽しい!

こちらももう完結してるとおもいきや、まだまだだったようで・・・。

どうなるんでしょう。
楽しみだ。


最後。
こちらはガッチガッチのBLですね


「少年の境界」

うわぁ~表紙がもうやばいemojiemoji

いや、だってね、ここまで選んで9冊だったのよ。
あと1冊・・・なんてなかなかなくて。
2巻ならんでたこれにしたのよ。
あんまり2巻で終わる漫画も見当たらなかったの!!

背表紙が並んでるから!!表紙は並んでないから!
そこから本体だけ抜くシステムだからうちの家にこの表紙はやってこないから!

でもね、先に言うけど、これ2巻で終わりじゃなくてすでに3巻は発売されているっぽい
お~いっ!
今回、全部完結してないじゃん。もぞもぞする~~っemojiemoji



でも、適当にえらんだけど面白かったよ。

ま、いわゆるオメガバースの話なんだけどね。
(オメガバースとは性別が6つある話。
男女の大枠のなかに、α・β・Ωという区分がある。
αは遺伝子的に優秀で、政治家・スポーツ選手・研究者などの才能をもつ
βは普通の人
Ωは絶滅危惧といわれるほど、希少な人達。
3か月に1度ヒートという発情期がくるため、就職や家を借りるのに不利。
ヒートになると、α・βかまわず強いホルモンをまき散らすため、強姦されることもしばしば。
男でも妊娠する。
(逆にαの女性は、相手を妊娠させることもできるらしい。システムはしらんけどWW)

なのでヒートがきたら抑制剤という薬をのんで、押さえる必要がある。
αにも抑制剤がある・・ってのをちょこちょこ見るからこれも通説?

ただ、性行為中にαがΩの首筋を噛むと、「番(つがい)」となり、Ωはその相手にしか効かないホルモンしかださなくなるので、そうなると就職や引っ越しもやりやすくなる。
Ωは1度番になったら、他のαと番にはなれないし、他の人と性行為をすると、狂う(死ぬ?体のどこかに不調がある。とにかく廃人になる)
αがもし、Ωとの番関係を解消したら(そういうことができるらしい)、そのΩは一生だれとも性行為はできない。


・・・・っていう簡単に書いても、文字数おおくなるような設定が世の中にありまして。

もちろんファンタジーの話なんだけど、この設定が使われる作品がよくあるんだよね。
どうやら、英語圏のファンタジーから発生していて、オオカミの社会性がモデルらしい。



私、あんまりオメガバースっていうこの設定に興味がなかったので、emoji
すごく初心者のため
↑の説明もまちがってるところあるかもしれません。

この設定ってBLではよくみかけるけど、百合でもあるのかしらねぇ?


んで、これは思春期にその「性別判定」試験を受けた高校生の話。
ちょっとワルっぽい主人公がΩだったんだけど、
つるんでるほかの仲間の一人がαだった。

あと、主人公の幼馴染で、小さい頃ずっと後ろについてきてた、今の陰キャの子がαだった。

さぁ・・今まで対等だった仲間関係がくずれる。


自分がΩだったことをひた隠しにかくしたいけど、なぜかヒートが起こってしまう
(まだヒートが起こるには早い年齢だった)
仲間だった奴らが追いかけてくる。
逃げないと・・・逃げないと・・・・・っ

って話。

2巻はその子たちが社会人になってからの話。
1巻の終わりで終わってても全然いいのに、2巻あるの?!って思ったら
こっちがまた、切なかった・・・・

αとΩの間には「運命の番」と呼ばれる関係もあって、
一生の間に出会えるかどうかわからないけど、
どうしても何をやっても、そこは惹きつけられてしまう関係。

でもすでに、「運命の番」には、「番」がいたらどうなる?
そして、どうして、主人公はあの日、まだヒートを起こす年齢じゃなかったのにヒートをおこしたのか?
αに番関係を解消された、Ωはどうなる・・・?

っていう話で。

そこんとこは私もほかのオメガバース読んでて謎だったところ!!
ご都合主義でいつも「運命の番」にみんなちゃんと出会いすぎるわっ!って思ってたWW

これもさ~、3巻があるんだよね。
めっちゃ気になる・・・・・
ううう・・・・





今日は漫画読み三昧楽しんだので、満足、満足!

島開拓もしなくちゃ・・・

最近、寝落ちることが多くて、

朝起きたら知らない服きて、しらない帽子かぶってて
タヌキチの通販でなぜか顕微鏡買ってたemoji

 
そして島をでるといったマロンが最後に残したこのセリフ

泣きそうだよぉ~。

マロンはたしか4人目の子で、最初に写真をくれた子なんだ。
でもね、
ちゃちゃまると
アンソニー以外は手放すって決めたの。

そのマイ ラバーなアンソニーは

なぜか夜中にバスローブに、仮面つけて、三度笠を作ってたWW
(写真の縮尺失敗)


今、なんとな~く、住宅街が終わって、博物館も終わったんだけど
他、どこから手をつけるか迷い中~~~。





























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まあ
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手芸・読書・大道芸・音楽
自己紹介:
平成10年生まれのみ☆
平成15年生まれのま☆の母です。
コザクラインコのテトもいます。
ロボットのぞみクンと出会ってから
大道芸が好きです。

読書も好き。
映画見るのも好き。
漫画読むのも好き。

最近は2.5次元コスプレダンスユニットにも夢中。
2A推し。

なんでも興味があるお年頃・・・(笑

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